Friday, December 29, 2006

携帯

帰国してdocomoにしてみたものの、やはりどうしても馴染めず、またwillcomへの未練も断ち切れなかったところ、willcomからシンプルな新機種nineがお手頃価格で発売され、またどうせ変えるなら就職する前が良いだろうと言うことで、買ってしまいました。酷い文章ですね。

ネックはdocomoの年割り違反ということで一万円罰金を取られることだったのだけど、機種が5千円くらいでヤフオクで売れそうだということで決心しました。

で、新しい番号とアドレスは…といきたいところなのだけど、昨夜アドレス作成時にちょっと間違えて、現在変更待ちなので、また決まったらご連絡します。

あー、やっぱり嬉しい

Tuesday, December 26, 2006

ブルガク

昨日早々と、諏訪に帰省しました。
そして

12/26現在、雨が降っています。
天変地異の前触れでは無かろうか…?

Sunday, December 24, 2006

スポーツの冬

ここ最近全然運動というモノをしていないし、微妙に体重増加の気配もあるから、新居周辺で何か新しいスポーツをしたいなぁと思っています。ちなみにモットーは「趣味は広く浅く」なのです。

ジムも良いなぁと思ったんだけど、家や職場の周りにないし、そもそもマシーントレやランニングマシーンって嫌いなんだよね。何だか、エネルギーの無駄遣いみたいな。あれに発電機をつけたら良いのにと思う。

そういえば、新しい職場の忘年会にお招きされて行ったんだけど、グループの人たちがとてもモチベーションが高くて、しかも若手からベテランまで皆仕事を好き(そう)で、しかも楽しんでいることに驚いた。勉強してきたことと関係の薄い仕事内容だったらから、入社を目前にしてもどうしてもテンションが上がらなくて困っていたんだけど、やはり実際の話を聞くととてもやりがいがありそうだし、何より面白そうだ。

で、何が「そういえば」なのかというと、その職場の中堅の方が、どうも自分のご近所住まいで、非常に良くしてくれたんだけど、一緒のジムに行かないかって誘われたのよ、勿論善意で。(ちなみに、他の中堅の方々も揃って「体が資本」って言っていて、トレーニングやらスポーツに励んでいるらしいのもとても好印象でした)。でも、それが仕事前らしいのだよね。毎朝6時起きだって。さすがにそれはきついなーと思いまして。でも、それをお断りして別のジムに行くのも嫌な感じだから、やっぱりジムは遠慮しておこうと思ったのです。

他にもまぁ、無難にテニスや水泳でもやろうかな、と思ったんだけど、せっかく東京に出るんだから何か新しいことを、と思いまして、現在計画中なのが、トライアスロンと、スカッシュと、ハッシュ・ハウス・ハリアーズ!! ハッシュとは、新聞で見かけた(参考記事)、とても面白そうなランニングゲーム(mixiにコミュニティもある様子)で、丁度ビール友達や外国人友達も探していたところだったから、参加してみようと思う。トライアスロンとスカッシュも依然やる気なので、どれかに関心があったら一緒にやりませんか?

ただ、スペイン語やアラビア語(やフランス語や中国語 笑)、それにボランティア(ローターアクト)なんかもやりたいと思うし、仕事の勉強もみっちりしないといけないだろうし、その分野の資格(アメリカまで行かないといけないらしい)も取りたいし、何より友達とも遊びたいし、うーむ 時間が取れるだろうか…。スキューバはさすがにしばらくおやすみかなぁ。っていうか恋人なんて…

Wednesday, December 13, 2006

超お久しぶりです

2週間も空いちゃった!
というのも、無事本駒込に引っ越したものの、未だにネットが通っていないのです。いやほんと今は旧石器時代ですかって話だ! 何を買うのにも外出しないといけないし、むーん。今までに、東急ハンズ4回、ダイソー3回、船橋のIKEAに3回も行って風邪引いたりして。もー。 ただ、そのおかげで部屋はどうにか見られるようになってきました。しかしそろそろ資金が尽きて、トイレなどが未完成。働きだしてからどうにか出来るだろうか。

そうそう、先日珍しく占いを診て貰ったら、この一年、年末まで運気が超下降線でどん底まで行くんだって。ぎゃー。確かに思いつく節も多く…。修論の遅れとか、恋愛とか(汗)。しかも、それって、去年スペインの街角で値切ってみてもらった占いの予測と同じなんだよね(怖)。でも、この正月から、何と3年間、登り調子→絶好調らしいのさ、人生に二度無いくらいの。とりあえず、死ぬ気で働くと良いらしい。いや死ぬ気はないけど、丁度そう言う意気込みの時だったから、素直に嬉しい。恋人も見つかるってさ、ハハ。しかしともかく、年末までは大人しくしていた方がよいらしい。旅行に行こうか悩んでいたけど、行かなくて正解だったのかなー。

えにうぇーい、クリスマス前ぐらいまでは東京で暇している予定なので、予定が合いましたらご飯でもしましょう。

Monday, November 27, 2006

ふぅ

何か最近どうもやる気が出ないんだけど、やっぱり好きな人がいないからかなと思う。場面ごとに気になる人は出来るけれど、どうも長くは盛り上がらない。そして気分が盛り上がらない。そんな状態が2年たちました。もしかしてこのまま枯れていくのか…(焦)

お元気ですか?



関係ないけど、気まぐれにsupernovaでgoogleイメージ検索したらあまりに格好良かったからもう寝ます。

Thursday, November 23, 2006

身の振り

お陰様で、ようやく某非戦略系コンサル会社から内定(証)を頂きました。やはり出版社は待遇がネックで…。ということで、1月から丸の内で働きます。

しかし、仕事の内容もそうだけど、自分が東京で働くだなんて、ほんと3ヶ月前までは予想だにしていなかった。本当何が起こるか分からないなぁ。

あ、でも、紛争・開発系の仕事にはこれからも興味を抱き続ける予定なので、そちらもよろしくお願いします。国連の競争試験は毎年受けよう。

Sunday, November 19, 2006

くらくら

先週末にあった、大学サークルの会合で、何とビンゴに勝利してPSPを頂戴する(本当は商品券5万円が良かったんだけど、小心者なのでそれは現役生の手前控えてしまった)。OB様々の寄付品なんだけど、相変わらずバブリーなサークルだな~☆ で、

わーい、何か色々出来るらしいわー、お得だー、
と思っていじくってみたんだけど。まずさ、ソフト買わなきゃいけないのね、4千円とかするんだけど…。でもせっかくだから奮発して試してみたんだけど、あ、何か目眩が…。そうだった、自分、小さい画面からストレスがかかると、目眩(テンカンかも知れない)がおこるんだった! ぐわーん


音楽聞けるって言っても、もうHDDプレイヤー持ってるし、インターネットが出来るって言っても、ラップトップと携帯で十分だし、動画見られるっていっても、見たい動画なんて特にないし…。これはしまったかもしれない。

持ち歩くには意外と大きいし、さてさてどうしようか。

あ、関係ないけど住むところ決めました。本駒込っていう、山手線内なのにお寺と神社ばかりなところです。なぜかここ最近、和風的なものに惹かれるので、丁度良かった。部屋も畳です。これで部屋に下手くそな書でもかけて、右前の着物で出かけたら、一丁前の日本かぶれ外人の出来上がりだー!

Friday, November 17, 2006

taro the racist

さっき読んでいた本(寿里順平『スペイン語とつきあう本』)に「ある国に滞在した人は、なるべく現地の学校に入り、現地の生徒と学校生活を共にしてもらわないと意味がなくなります。 」という記述があって、ふと自分のことを考えさせられた。

シンガポールでは5年間ずっと日本人学校に通った。
そのことは当然だったと思うし、あえて言えば「国際校に通えば良かったかな」ってぐらい。 今振り返ると、「現地校」というものは、非明示的に、つまり無意識に、外国人学校より「格が低い」と信じていたんだな、と思う。

もちろん、現地校に行くと言うことは卒業資格何かの関係で、日本で進学することが難しくなるということで、それは5年後に確実に長野の高校に進学する予定だった自分には考えられないことだった。でも考えてみると、実はそれは逆だったのかも知れない。つまり、現地校に行くはずはないから、日本で進学する、と。どうせ最終的には「国際的な」仕事(笑)をしたいと思っていたんだから、どこの国で進学しても良かったはずだものな。むしろ日本人として、外国の学校を出ていた方が、言語面や情緒面なんかで良かったのではと思うことの方が多い。

そして、告白すると、シンガポールに住んでいたときに、シンガポールローカルの友人は一人もいなかった。まぁ、居住空間(外国人向け環境)も学校も違ったんだからそれは仕方ないと思うけど、努力次第でどうにでもなっただろうに、と今後悔する。そしてそこに、人種差別的な考えがなかったというと残念ながら嘘になる。仲の良い友人は知っているだろうけど、時に自分はとてもRacistだ。「そんなはずはない」という理解を見越して冗談にしているけれど、本当は冗談なんかじゃない、かもしれない。現地校に行かなかったことや、現地の友人を作らなかった(作れなかった)遠因が、自分がRacistだから、というのは悲しいかな、否定出来ない。 そして、それは、「差別」を嫌悪していて、大学でも30%位は差別や偏見についての勉強をしていた自分にとって信じがたいし、自分の一番見たくない部分である(つまるところ「自分に甘く他人に厳しい」ということかもしれない)。

ただ、自己弁護するならばそのRacisticな感情は、あくまで「感情」であって、合理的・論理的な「考え」ではない。怒りや悲しみ、喜びといった「感情」は非合理的である、てどこかで読んだけど、何かを卑下するというのもそうだろう。今話題のいじめ問題でたまに聞く、「いじめられる方にも理由がある」という発言も、根底で同じ気がする。つまり、他人をいじめたり差別したりすることに「論理的」な理由なんて本当はあるはずがないのに、「自分の心がそう言うから」OKだ、というのは、実は非常に幼稚で馬鹿らしい(さらに言うなら、「民度が低い」つまり「原始的」)、ということ。ちなみに自分は、昔は結構ないじめる側で、「理由のある」いじめをしていたつもりだった。今考えると本当恥ずかしいけど、そういう「感情」を盲目的に信用してたんだな。しかし、そういう感情が生じない人も当然いるわけで、それが生まれつきなのか環境なのか教育なのかは分からないけれど。そこまで聖人でない自分ができることは、感情のManagementだろうか。まずは、冗談でも言わないようにするか。「シンガポールの植民地的な雰囲気が好き」とかもう言いません。

(ということで現地校に行けば良かったとは思うけど、もちろん日本人学校や高校、大学で学んだことや得た友人は代え難いし、恵まれていたと思ってます、ハイ)
(ちなみに、何故か今になってシンガポールローカルの友人が何人か出来ました)
(でもやっぱり「私は差別も偏見も絶対しません」って人はちょっと怖いなと思ったり)

Monday, November 13, 2006

娯楽

「真夜中のピクニック」
「手紙」
「まほろ駅前多田便利軒」
「春になったら苺を摘みに」

読了。流行に微妙に乗り遅れている感が出ているけれど。
1,2冊目は、噂に違わず良かった。これを映画化しようって言うのは凄いな、観ないと思うけど。どちらも、とても深いことを言おうとしているのは分かるんだけど、Fun Readingしたい自分としてはそこまで思索を巡らすのは無理でした。でもともかくどちらもいわゆるPage Turner(ページをめくる手が止まらない)なので、暇つぶしにはもってこいじゃないかなぁ。

3冊目は、今年の直木賞。しかも同作者の「むかしのはなし」は、自分のベスト5に入るほど好きだったから凄い期待したんだけど、思っていたよりも楽しめなかった…。コメディなのか、ハードボイルドなのか、ストーリーテリングなのか、煮え切らない感じが文芸作品としてはよいのだろうけど、読み進めるのが辛かった。特に前半はかったるい。後半、特にラストは◎

4冊目は、須賀敦子のイギリス版と言うところか。自分のベスト3に入る同作者の「村田エフェンディ滞土録」の原点はここだったのか、と言う感じで楽しめた。

押し入れに司馬遼太郎が大量に眠っているので、しばらくはそれを読もうかな。

Thursday, November 09, 2006

今日の考察

しゃっくり、くしゃみ、あくび、げっぷの類に、咳を入れて良いのかどうか、非常に難しいところである。

Monday, November 06, 2006

最近の娯楽1

昔からカラオケが好きだったけど、最近また一人カラオケにはまってしまった。

今日もプールに行く予定が、フラフラとカラオケに…。近所に新しいいい店が出来て、3時間ウーロン茶飲み放題でポッキリ500円☆ やっぱりいいわー日本は。最近は一人客も増えたらしく、変な目でも見られないし。

勿論友達と行くのもいいけど、それだとマイナーな曲や下手なのは歌いにくいし。時間も…ね。

でもやっぱり、3時間じゃ足りないなぁ。急いで一曲半分くらいでどんどん中止して進めても、全然歌いきれない。中止せずに歌ったら、一人で24時間ぐらい歌えるんじゃないか…と思う。一回で良いからやってみたいな~。

しかし、カラオケで上手く歌える曲と、好きな曲が違って困る。好きなのは、基本的に何か凝ったような曲で、どっちかっていうと女声の曲が多い。m-floとか、craig davidとか、最近だとpink、shakiraやTLCなぞ。でも、それとか歌ってもどうも盛り上がらないんだよな。はまらないというか。上手く歌えるのは男声ロックばっかり。ポルノグラフィティとか、ウルフルズとか、BonJovi(興味ゼロ)とか、Greendayとか。なぜかゆずは駄目だけど、hitomiと相川七瀬(古…)は大丈夫のようだ。上手く行かないもんだなー。

Saturday, November 04, 2006

quizas, yo, mi abuela

留学帰還の報告をしに、祖母達(二人)の住む新潟に行ってきた。

これまでも毎年二三回は行ってたんだけどね。

イギリスにいたときに、フラットメイトと戦争の話(だか家族の話)になって、「第二次世界大戦の時に、君の親類はどうしていたの?」って言う質問をされたんだけど、まーーーったく分からなかったんだよね、自分、戦争の勉強していたくせに。びっくりした。

ということで、今回の訪問で初めて、祖父や祖母の戦争体験を聞いたのさ。

そしたらまぁ、出るわ出るわ色々な話。詳しいことはおいておいても、祖父が二人とも朝鮮に行っていたことや、大叔父が戦死していたこと、祖母も竹槍を突いていたこと、等々、本当にこれまで全く知らなかった話がたくさん。そして、出てくる出てくる古い写真。初めて見る曾祖父の若い姿や、祖母(83歳)の少女姿。戦争に関係ない話もたくさん。ついでに着物もらったり、昔の仕事の話を聞いたり。まさに人(と家)に歴史あり。

よく考えたら、祖母達とちゃんとこんなに話したのはこれまでで初めてだった。祖母宅に行っても、テレビ見てるか寝てるかだけだったもんなぁ、23年間。親びっくり。

もしかしたら、実は、留学して自分は変わったのかもしれない、もしかしたら。
そしてもしかしたら、自分が変わって一番気がつかないのって、自分かもしれない。 気づきようがないもんね。

Thursday, November 02, 2006

今は良い時期なのかも知れない。確実に良いご身分の時期である。

ある出版会社から内定をいきなり頂きました。

爺や、よくやったぞよ。修士論文が遅れたのはこれで帳消しにしてやっても良い。

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しかし、面接で「名前が良いね名前が、分かり易くて」と社長に妙に強調されたんだけど、それが決めてだった気がしなくもない…。親に感謝、って事でよろしいでしょうか;

ちなみにもう一社、来週に面接があるので、それの結果が来てから進路は決めます。知名度も待遇も職業名もそっちの方が良いんだけど、こっち(出版社)の方が専門が生かせて、理想もあるんだよな~。

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<ちなみに親の反応>
父:「今日はドクターコトーだぞ」
母:「今日のコトーはちょっと暗いわね。先寝るわ」


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<廃人的テレビ批評家太郎のページ>
・夕方に「女王の教室」の再放送やってるんだけど、先生によるイジメが話題のこの時期に大丈夫なのだろうか。
・ShihoのCMの声がきもい。絶対地声じゃないし。
・今日のコトーは暗かった。
・22時からのBS1世界ニュースが面白い。何で今までこれを知らなかったんだろう… 大損失。
・深夜のNHK教育が面白い。大体高校講座なんだけど。
・世界史の授業、テレビ中心にしたらいいんじゃないかと思うほど、歴史物ドキュメンタリーが面白い。
・深夜のMTVつまらなすぎ。
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blur blur blur

Wednesday, November 01, 2006

暇人がテレビ欄でびっくり

6.55 s テ 06世界バレー女子
「日本×コスタリカ」
ウェインツ瑛士
小池徹平
川井俊一 中田久美





出演者? 選手立場無さ過ぎ

Tuesday, October 31, 2006

ワセブ

と略すのかどうかは知らないけど、ふと気付いたら、最近読んだ小説の作者がことごとく早稲田の文学部卒だった。

小川洋子しかり
保坂和志しかり
森絵都しかり
三浦しをんしかり
え、絲山秋子も!
あら、栗本薫も、角田光代も、北村薫も! 
(↑この3人は読んでないけど、本棚で待機中…汗)
と思ったら、読み中の恩田陸まで!!

ここまで偶然が重なると怖い。
っていうかこれを偶然って言い張る自分が怖い。

わ、早稲田は学生が多いからね…。

がんばれケイブ(池田晶子しか知らないや…)!

Sunday, October 29, 2006

精気

チリのピノチェト、もう90歳なんだって。
もはや、黒魔術的に、死者を生贄に自分の寿命を延ばしたとしか思えない。怖い怖い。

Saturday, October 28, 2006

そしてここで近況

日記を更新していないここ最近何していたかというと、
本読んだり、山登ったり、就活したり、ミカン食べたりしてました。つまりは何もしていなかったと言うことで。

書こうと思うことはその都度その都度たくさんあるんだけど、いざとなると面倒になったり、つまらなくなったりするのだよな。ということで一気に簡潔版アップ。

最近読んだ本
「ミーナの行進」 なかなか。
「西の魔女が死んだ」 なかなか。
「愛国心」by 田原、姜、西部 対談者は異常に豪華だけど、議論は脱線気味。
「国際開発コンサルタントのプロジェクトマネジメント」 タイトル長い。
「小説の自由」 そうなのだ、そうなのだ。
「途方に暮れて、人生論」 そうそう。
「レター教室(再読)」 最後に著者が、読者からの手紙にケチつけるのがやっぱり一番面白い。
「癒しのチャペル」 予想外のようで予想通りの辛辣さ。もうちょっと突き抜けて欲しかった
「人間のための経済学」 だー
「お笑い外務省」 へー
そして
風に舞い上がるビニールシート」 !!これはかなりのクリティカルヒット! 短編集なんだけど、どれも本当に面白くて、勿体ないから一日一編しか読まなかった。とくにタイトル作はホントにお勧め。
あ、あと、雑誌だけど「国際開発ジャーナル」が意外に面白くて驚いた。固いのに面白いの。

それとマンガを大量に。猫村さんはやっぱり面白い。デスノートは、一話一話は面白いけど、全体を通すと薄い気がする。Papa told me、ギャラリーフェイク、3丁目の夕陽は安定の殿堂入りだな。

さすがに眼がチカチカしてきたので、うちの裏山、天狗岳(八ヶ岳)に先週登った。


多分これが山頂


温泉が湧いていたり


紅葉も綺麗でございやした。

良く考えてみたら、まともに登山したのはこれが初めてだった。それなのに標準時間の半分で登山。疲れた~。で、今日もまた行ってきたんだけど、ちょっと違うコースにしたら思いっきり道間違えた。迷ったわけでは無いけど。もう霜柱が立ってぬかるんできているから、今年の登山は終わりかな。

あ、下で紹介した「little miss jocelyn」のDVD買っちゃったから、毎晩ウヒウヒ観ています。今度会ったら一緒に観ましょう。

えーと、あとは、あ、就活か。

Saturday, October 21, 2006

ある雑談の例

最近(?)CMで、ペヨンジュやメグライアンなんかの外国人俳優に日本語を喋らせているのが流行なのか良く見る。絶対そう思ってないだろう…、とむずむずする。「アナタヲマモリターイ」とか言われても、言わされてる感が強すぎて。

でもまぁ、日本人俳優だって同じなんだけどね。

と思っていたら、スカーレットヨハンソンがカフェオレのCMに出ている。トミーリージョーンズやキースサザランドも出ているし、びっくりだわ。本国じゃ絶対CM何かに出ないだろうに。

そんなことより、ようやく英国amazonからDVDの届いたlittle miss jocelynが面白すぎる! イギリスの若い黒人コメディアン(女)なんだけど、一例↓


Little Britainでもそうだったけど、差別されているMinorityが、ここまで自分(達)を笑い飛ばせるのは本当凄いわ。良識あるMajorityは、笑って良いのか迷うだろうけどね(自分は部外者だから)。日本で言うと、在日のコメディアンが、在日を馬鹿にするって言う感じでしょうか、ありえないけど…。アメリカでもWill and Graceはそういうところがあるけど、イギリスでOKなのとはまたちょっと違う気がするんだよなぁ。

Saturday, October 14, 2006

映画メモ

愛用の映画サイト、cinemascapeが落ちていて記録が付けられないので、とりあえずここに最近見た映画。

愛についてのキンゼイ・レポート
5点:久し振りの怪ヒット。ただ、定石(下記)を践みすぎてて疲れる。

世界で一番不運で幸せな私
3点:確かに主人公二人はびっくりするほど魅力的で可愛い。演出も良い。けど脚本に魅力を感じられず。アンハッピーエンディングも、フレンチ過ぎて逆にありがち。

フォー・ルームス
3点:ティムロスに2点、マドンナ(妖艶!)に1点、ラストシーンに3点、かっちょいい馬鹿家族に1点、冗長さでマイナス4点。ティムロスがマドンナからチップを貰おうとするシーンが最高。かわいー

キンキーブーツ
4点:これまた定石践み過ぎ。ストーリーも先が見えるし、ドラッグクイーンの描き方もありきたり。でも、主人公がスーツにブーツを履いてcatwalkに登場してしまうシーンだけに4点!

俗に「良い映画」と言われるモノの8割が、「導入→成功・幸せ→突然の失敗→立ち直る、もしくは本当の価値に気付く」というストーリーを踏襲している気がする(「起承転結」ってやつだね、つまらない文章の基本)。それに慣れると、2段階目の「成功・幸せ」の時点で何だかイヤ~~な気分になる、「どうせウワベの幸せだろ、ッケ」って。そうすると、主人公に感情移入出来なくなるんだよな。

ここ数年シャマラン的などんでん返しストーリーが雲霞のように流行ったのも、そんな定石への反発なんだろうけど、それはそれで飽きるんだよね…。下手なアクションモノに多用されたのも痛い。

かといって、幸せ幸せな映画なんて(基本的に)見たくないし、淡々と日常を描くのは眠くなるし、マルホランドのようなワケワカラン映画は疲れる…。

でもまぁ、定石に乗っていようがいまいが、傑作はそんなものを凌駕して驚かせてくれるから、映画を観る、といか発掘するのを止められないのだろうな。 ちなみにマイベストリストはこちら参照。「ナイロビの蜂」「ガンジー」「Kinsey」「Usual Suspects」も次点リストに追加します。「シカゴ」も、映画館で観ていたら入っていたかも。このリストに乗っている映画に関しては、どれも「自分の一番好きな映画だから!」って人に言ったことがある気がする…ハッハ

Thursday, October 12, 2006

a daydream, geographic, when im 24

家は諏訪にあり、友達の多くは東京や大阪にいて、墓は新潟にあり、ニューヨークとパラオを夢に見ながら、住みたいところはシンガポール、働きたい場所はこの世界のどこか裏側。

不幸か、幸せか、

見えない雨が降っている。

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ive lost my soul when i was 22, but i might not be dying inside anymore, i wish.

... perhaps that means i'm already dead, haha...

Tuesday, October 10, 2006

体罰に関する私見

今日テレビを見ていたら、「体罰はOKか」という議論をしていた。ま、それは良くある話。

で、そこに、パネルとして教育関係者10人と、芸能人(「評論家」も)10人くらいがいたんだけど、何とどちらも過半数が「体罰OK」って言っていた。

えええええええええっ?!

物凄いショックなんですが。

教師の一人が「体罰は学校教育法で禁止されているが何たらかんたら…」って言ってたけど、違うでしょ、そもそも刑法で禁止されているんだよ!! 体罰が犯すのは暴行罪、もしくは傷害罪だ。暴力は警察力(と正当防衛等)に限定される、というのは法治国家の大前提だ。「教師だから」「生徒のためになるならば」という理由で暴力がOKと考える人は何かおかしいんじゃないか。良く、「アメリカでは体罰などしようものなら通報される」って話があるけど、それは日本でも同じ。番組で「OK」とした人たちは、それだけ重要かつ深刻な意見表明を、全国ネットで顔つきでしたことに気が付いているのだろうか。現在進行形で「たまにはしている」と言った教師なんて、これから告訴されてもおかしくないんじゃ…。

ネットで調べたところ、「良い体罰」はOKとされるべき、という論調が多いようだけど、そんなものはない。生徒の規範を示すべき教師が、身をもって法律違反を正当化してどうするの? 生徒が万引きしても、指導出来ないぞ~~。

自分は、小学一年から五年まで、三人の担任に当たったけど、全員が体罰を当然のようにしていた。それがあまりに「当然のよう」だったから、おかしいとも思わなかった。あぁ、先生の意に沿わないことをすると、殴られたり、耳で持ち上げられたり、バットの上に正座させられたりするんだな、と。だから、六年生の時に初めて、体罰を全くしない先生に当たったときはとても拍子抜けした。でもその教室が学級崩壊するわけでもなく、ようやく「あれはおかしかったんだ」と思うようになった。

もちろん、体罰で学級を収められる教師もいるだろう。でもそれはあくまでその教師の力不足。もうその時点で負けだ。「いえ、こうするしかなかったんです」って言うだろうけど、技術と度量でどうにでもなるよ。

体罰する担任の下、学級崩壊したこともあったしね

しかし、英語教育や学級崩壊、学力低下等、教育に関する議論は本当に熱くなるし、噛み合わないね。絶対に全員が経験しながら、かつその経験が皆違うんだからしょうがないか。

ちなみに自分が一番すべきだと思うのは、週休二日制の廃止だけど、どうでしょう。教師が反対しそうだけど(笑)

Saturday, October 07, 2006

近況

就活始めましたよ。時事問題難しすぎ。

「語学留学」がしたい、前にも書いた気もするけど。スペイン語かアラビア語の。
2ヶ月とか、現地でその言語だけで暮らすの。1日授業6時間とかで、ホームステイして。週末は一泊で旅行に行って。

贅沢だよなあ。

何か今目の前で「ガス管と電話線をつなぐ工事」とか言って、家の壁中に穴を開けられているんだけど、この人達は大丈夫だろうか。うち、セコム入ってるんだけど、それを見るなり「あ、セコム入ってるんですか…(汗)」って言っていた。親は今いない。うーむ… どう見ても自分ニートだと思われてるだろうな。

Monday, October 02, 2006

昨日は速報だった

時期国連事務総長が、韓国のバン・キムン外交通商相にほぼ決定した模様。

日本の国連安保理入りに公式に反対していた韓国だし、日本としては舵取りが難しくなるかもね。

Sunday, October 01, 2006

結局希薄化

日本の民放って、どうなんでしょう。お笑い系は確かにレベルが高い。マシュー(終わっちゃったけど)とか、探偵ナイトスクープとか、本当大好き。ただ、一般に「情報バラエティー」と呼ばれる番組、時に物凄くレベルが低くてビックリする。

今日のフジでやっていた「世界の絶景100」とか言う番組、テレビ欄では非常に面白そうだったのに、本当にがっかりだった。なぜ、フィジーの絶景を紹介するのに、プロレスラー夫婦の倦怠回避を絡ませねばならぬのか! なぜ、アラスカの大地を映すのに、おっさんロッカーの涙(と変な歌)が必要なのか。「スタジオ」も意味不明。そもそも必要ないだろう、絶景を紹介するのに妙な「タレント」5人も。別に彼らの感想やら「気の利いた」コメントなんて興味ないし…。一番理解しがたかったのが、最終的にタレント達の行きたい場所を聞いて「フィジーがスタジオでは一番人気でした~~!!」 … ?? 意図するところが分からない。自分の理解不足だろうか…。そんなことに時間を使って、結局紹介されたのは二時間で4カ所! 各所の「絶景」自体もあまり映されなかったし…(景色+タレントが多すぎ)。

もっとシンプルに、素晴らしい世界の景色をズドドンと流してくれるだけで、それなりに需要はあると思うんだけど。

民放って、CMが入る時点で既に大きなビハインドなんだから、番組の内容まで薄くしたら駄目だって!

そうしてBS1と2しか見なくなる… あ、テレ東は別格でお願いします(笑)

Saturday, September 30, 2006

脳みその希薄化が問題である。

最近のPostに、携帯電話やら、旅行やら、修論やらといった下らない話題が多かったのは、あぁそうか本を読んでいなかったんだと気が付いた。

本というのは、社会や、時流、そして流行に流されないようにするための碇である、と書いたのは誰だったっけ。

でも、就活始めたらそんな時間もなく、また流されていきそうだ…。今年の直木賞ぐらい読んでおかないとなあ。

Friday, September 29, 2006

え…?

ドコモ、メール受信、有料…??

メール

メー



ごめんなさいWillcom新機種出たら乗り換えます。

しかしこれを知った今、前ほど気軽に友達に携帯メール送れないなぁ。だって、ねぇ…。

良く見たらauもそうだって言うし。

携帯で暇つぶし用メルマガ(ニュースやら笑い話やら占いやら)毎朝受信したり、携帯で読む情報をPCからメールで送ったり、どうでもいいけどやっぱりしたいもの。

Wednesday, September 27, 2006

Ugly ドコモ

よーーーーやく修論を爺やが終わらせた模様。卒論の時はあっさりとやってくれたので安心していたのに、今回は何と遅れて減点と!!なんたることや。ま、そんなことは結構どうでも良いのだけど(←多分ここら辺が原因)。

ということで、ようやく携帯買いました。超悩んだ末、何とDocomoに…。高校からずっと使っていたWillcomが良かったんだけど、何しろ良い機種が無くて…。そこで、Family割引なDocomoにしたわけだけど、びっくりしたぜよ、高くて! プランMで6千円って! かつメールにも金を取るんでしょう?! やはりトップシェアは駄目だね…。

と嘆いていたところ、何とWillcomが新機種一挙投入というニュースが。う、メール+通話定額2900円はやはりいいなぁ。Will→Docomoの方が、Docomo→Docomoより安いってのも凄すぎる(っていうかおかしい)。もう今更遅いのですが。

ということで、見知らぬ番号から電話が来ても怖がらずにとってみてください。ちなみにアドレスは、SFC時代のログイン名+docomoです。

それではここで、最近はまっている曲、Ugly by Sugababes



イギリスって、つまりそう言うことなんだなと思う。

Tuesday, September 19, 2006

VoIPBuster

諸事情でまだ携帯買ってません。ほんと、諸事情。困った。

そんなわけで、IP電話なのだけど、タイトルの「VoIPBuster」っつうのが凄い! 日本の固定電話には無料! (対携帯電話は、スカイプよりちょっと高いみたいだけど)。 アメリカへは、対携帯電話でさえ無料!

スカイプ見たいにソフトが重くないのも素晴らしい。あと、「VoIPBusterにかかってきた電話を、他の電話に転送する」や「VoIPBusterから転送して、他の電話機からVoIPBuster価格で電話をかける(ややこしい…)」のも可能。音質も、スカイプより良いらしい。

ただ、Skype-Inのように、番号を取得することが現在停止中なのが玉に瑕。再開してくれたら完璧だねこりゃ。

ということで、tarowという偽名で登録してあるのでもし良かったら入れて下さい。そして、「番号通知不可」でかかってきた電話は自分かも知れないので取ってみて下さい。

草々

っちょっ

タイでクーデターって…!?
首相への抗議行動は、なかなか民主的に進んでいたって言う評判だったのに。

ミャンマーとネパール(どうでもいいけどこの二国がいつまでたっても区別出来ない…)も未だかなり不安定だしなぁ。あ、でもカンボジアもこの間のクーデター以降まぁまぁ安定しているから、一概には言えないか。

ちなみにネパールについては、これ読むと色々怖くなります。

Saturday, September 16, 2006

言葉に出来ない

修論やらオシゴトやらで忙しい皆様へ。
一息どうぞ☆



特に4:29のがお気に入りです。

日本って良いな、としみじみ思いますわ。4:40で終了しちゃったけど!

Friday, September 15, 2006

英語の話。

十五夜の月も皎々として冴えわたり、秋気いよいよ増す頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。諏訪は処暑も過ぎ、窓辺近くにすだく虫の音に近づく秋の気配を感じております。嘘。

ところで爺やの英文をチェックしていて、時に英語に直訳出来ない日本語って意外とあるな、と気付く。例えば

・ 活用する
Utilizeはちょっと堅苦しいし、make good use ofは熟語過ぎるし…。

・ 受ける
DDプログラムの完了を「受けて」、Reintegrationプログラムが開始された、みたいな言い方は難しい。「続いて」だったらSucceedinglyでいいんだけど、もうちょっと関係が深いんだよ、みたいな。

・(軍隊の)末端組織 
単に辞書に載っていなかった… 分かんねーYO!

・民度
まぁ、日本語で説明するのもかなり厳しいけど…(植民地的概念だしね)

ぱっと今思いついたのだけでもこれだけあるし、もうちょっと考えてみたら物凄いたくさんあるんだろうなぁ。逆もまた然り。"you worth it"や"you deserve it"のworthやdeserveは、日本語にすると「価値がある」になるんだけど、どうもなんか違うのだよね。一語で言えないのも、日本語に価値概念が薄いということの現れな気もする。あと、直訳出来ていると思っているモノでも、実は出来ていなかったりするよね。例えば、日本では同じ「ウサギ」でも、Hare(でかい野ウサギ)とRabbitは全く別物らしいし、同じ「エビ」で現されるところのLobster, Prawn, Shrimpは、英国人からすると「別の生き物」らしい。逆だと、うー、ちょっといい例が思いつかないけど、キノコなんかそうかなぁ。イギリス人から見れば全てMushroomだけど、日本語にしたら椎茸松茸エノキダケ…。いや、もっと絶対的確な例があるはずだから、思いついたらこっそり書き直します。

ちなみに最近英語で難しいなと思うのが、「ありがとう」もしくは「どうも」の英訳。どうやら、Thank you, Thanx, Cheers, Lovely(ちょっと稀), Great, Awesome, Perfectあたりを全て、日本語で言うところの「ありがとう」の意味で使っている見たいなんだよね。そして意味は微妙~に違うような。言われるだけなら良いんだけど、ふと自分が言わなければならない場面で、とっさにどれを使えばよいのか迷う。

似た例が、やはりLikeとLoveの違いだ。「好き」と「愛している(言わね~)」の違いじゃないんだよねぇ。そこに「恋」やら「miss」やら「adore (言わね~)」やら「恋慕」やらが混ざって、もうやはり外国語って訳が分からないわと思うのでした。でもそもそも、もうそんなこと考える機会もないし(寂)。そんな秋口なbeginning of autumnでした。

Thursday, September 14, 2006

ヨー メン

うぅ、やっぱり似合わない真面目な事なんて書いたせいか、他のことが書きづらくなっちまった。

そして、真っ白な灰になるまで、自分に投げるタオルはもう少し待って、そこからさ、この体、フルに駆使して次のラウンドまで♪

とガクエム氏(「明日のために」)にご登場を願った訳なのですよ。

えぇ、お茶とコーヒーの消費量なら、この近辺では誰にも負ける気は致しませんね。

ただ緑茶のペットボトルは、何だか一本一気飲みすると気持ちが悪くなるのがアレですね。



そして、真っ白な灰になるまで。よーよー。

不得意を嘆くちょっとの隙に、得意なことを更に好きに、なるまで極め皆で行くのです、向き不向きとかじゃなく前向きに♪

おっと、曲が変わってしまった。

Monday, September 11, 2006

まじめなふり

ここ最近のPostの、あまりの馬鹿さ加減に、見てくれている人たちのため息が聞こえてきそうなので、たまには真面目に。

「あの」CollierとHoefflerが、紛争後の再発リスクに関する論文を出したそうだ。
http://www.csae.ox.ac.uk/workingpapers/pdfs/2006-12text.pdf

「あの」というのは、この二人は、世界銀行(これも嫌われる要因 笑)の人たちで、10年くらい前に「紛争は、根本的な不満や恨み(grievance)よりも、経済的な欲求(greed)の方が原因である」という、当時にしてみればかなりぶっ飛んだ説を発表して、結構な議論を巻き起こしたから。別に間違ってはいないんだろうけど、「歴史や感情よりも、ともかく金」と、ともすれば読めてしまう点が、反発された原因かなと思う。その分析方法も、歴史や地域特性、そして言説を無視して(というか、それらをデータ的に否定した!)いて、まさにGround-breakingだったわけだ。ちなみにその件に関しても、今年また論文を出したみたい(未読)。 興味があればどうぞ。
http://www.csae.ox.ac.uk/workingpapers/pdfs/2006-10text.pdf

個人的に、Collierのデータ分析はところどころ意外と恣意的だし、言説やらマスメディアといった側面をあまりにも無視しすぎていると思う。あと、統計の結果を正当化するために、個別の紛争ケースを歪曲して分析してみるのもどうかと思う。「ボスニアやコソボには、Ethnic DominanceはあったけどDiversityはなかった」とか(彼としては、多民族ということが紛争に結びつくわけではない、ということを言いたかったんだろうけど、それを言うにはケースが不適切)。びっくりしたぜよ。

そしてその理論に関しては、モチロン「欲求」を正当化するために「不満」を持ち出すこともあるわけだけど、逆に「(深層的な)不満」が「(政治経済的な)欲求」で爆発することもあるわけだし。ただ、これまで「言説」と「歴史」に頼りがちだった紛争学に、統計学的な手法を広めたのは認められるべきだけど。それに、ある程度極端じゃないと、注目もされないんだろうしね。んま、どうせこの極東学生が認めようが、世界銀行様には関係ないか(笑)。

しかし、戦争「前」のリスク評価をしていた彼らが、ここにきてようやく戦争「後」のリスク評価を始めたのはやはり興味深い。「戦後復興」というのがブームなことを実感させるなぁ。

で、ともかく上記の論文なんだけど、相変わらずデータ頼みで断言しまくりです。結論から言うと

・経済発展は平和を促進する(うわー、まさに世界銀行)
・民主主義は意外と危険 (Democratic Peace説を批判)
・社会的なStatusはあまり関係ない (エーーー!?)
・政府による軍事支出は少ない方が良いけど、国際社会からの軍事援助はよろしい

てなかんじですか、ハイ。これを20ページの論文で言い切っちゃうんだから、数学って偉大だわね。特に注目すべきは、二点目かと思う。Democratic Peace、というのは、民主主義国家内では紛争が起こりにくい、という説 (資本民主主義国家同士は戦争しない、というのも近いけどちょっと違うか)。結構まぁ有名な話で、ブッシュ大王がイラクに戦争しかけたのも、このアイデアに近いかも。んま、人に戦争しかけておいて「平和」も何もないけどね。それでともかく、論文の中でCollierは、このDemocratic Peaceという考えを(お決まりの)「統計学的に」否定しております。実は自分はこの点においてはCollierに賛成。例えばシンガポール(笑)なんて、多民族国家でありながら、その「非」民主的な政府がうまく国民をコントロールしてるんだよね。戦前のイラクも結構そんな感じ。だから、良く、「Governance」の指標の中に「どれだけDemocraticか」って項目があるんだけど、懐疑的に見ていたのです。ただまぁ、国際社会的に「紛争後の民主化」は相変わらず人気事項だから、またかなり反発があるかもね。

ちなみにココで注意すべきは、Collierや自分の評価軸(価値基準)が「紛争予防」「平和」であるのに対して、(上記のGovernance指標なんか特に)、「民主的」であること自体に価値がある、とする見方もあるってことだ。Democratic Peaceっていう考えは、そっちの方向から来たんじゃないかなーと邪推したりして。たまに紛争系の授業で「確かに紛争は良くないけれど、それを通じて社会がより良く矯正されることもあるから一概には言えない("Just War-大義の戦争"を支持するのってこういう人だろうね)」って意見の人がいるのよ。そう言う人とは、評価軸が違うから議論出来ないんだよね。極端な例、自分は多分ブッシュ大王とは議論が出来ない。

でもしかし、何で自分に今必要ない論文って、こう面白そうに見えるんだろう…。んま、ハリウッドの馬鹿ニュース読んで時間潰すよりは有用かなぁ…。

Saturday, September 09, 2006

5世紀前

ケヒタヒヲドフシヨフカマヨフ 。

コフコフカラズツト

…読みにくいので中止。

高校からずっとWillcomっていうかエッジっていうかDDI Pocketだったから、それにしたいんだけど、Willcomって電話機が高いんだよね。しかもウチが電波悪いという…。

で、家族はみんなdocomoだし、友達もdocomoが多いし、何よりカメラ用に不正入手したSH506icがまだ使えるから、合理的に考えたらdocomo何だろう。

でも、docomoって、会社自体が嫌いなんだよなー。もう、「一位」って時点で嫌(笑)。加藤愛も好きではないし。それに、メール定額が基本的に無いのも気に入らない。Willcom何て、500年前から、Eメールは定額700円だぜよ!?

企業イメージ的にはauだけど、実際のメリットは自分にはないし(もう学生じゃないしね)。

yahooをネットのサービスベースに使っているから、孫だフォンでもいいんだけど(メール定額あるし)、潰れられたら面倒そうだ。 最近の詐欺的なキャンペーンもどうかと思う。

やはりWillcomかdocomoか…。でも、どっちを選んでもよろしくない。でも、持たないって言う選択肢は無いし…。

コレハモシカシテジレンマトイフモノデセウカ。

Friday, September 08, 2006

起承転

(mixiネタですごめんなさい)

そういえばmixiのプロフィールにもID番号があるな、とふと気が付いた。そして、自分の番号(6885)がマイミクの人たちよりもかなり若いことにも。フム、どうもこれ、登録順らしい。ちなみに、マイミク一覧は、思いっきりこのID順の様だ。そういえば、世間で騒がれ始める前に登録したかも。でも登録してから1年間くらい全く触ってなかったけど(笑)。

そしてこれまでに、6353198人、登録しているみたい(どうやってはじき出したかはご想像下さい エエ暇人です)(何も入れずに検索して出てくる人数は、削除した人が抜けている)。すごいねー。と思ったら、あっという間に100人くらい増えて気持ちが悪い。

そうしてまた、これが招待制であるならば、どの人も、マイミクをたどればID=1に辿り着くのでは!! あ、でも、マイミクって切れるし、削除も出来るからそんなことはないのか。ハハ。でもまぁ、ということで試してみたら、アッサリ3人で、ID=1の、つまり開発者さんに着いてしまった。mixi開発者、自分の友達の知り合いの知り合いですって! 凄いねー。そしてそれはつまり、このid=1の人を中心に、「基本的に」mixiやってる635万人全員がつながっているってことか…。

うぅ”

何か悪夢見そうだ。

小さいときから、こういう、でかい数字の網って苦手なんだよな…(特に風邪引き時)。

トトト

ビバ実家。

一日二回温泉はいってます。地区の公共温泉なんだけど、改装して超きれいになってるのだ!

ありがたいことにおいしくて非常に健康的な食事も作って貰えるし(修論完成までだけど)。

窓から見えるのは山と畑。

(今目の前の景色。田舎…)

信州の温泉宿、渡邊屋でお待ちしております。

Wednesday, September 06, 2006

雑感

昨日、何とか無事帰国しました。

いや、あんまり無事じゃないかも。

成田~新宿辺りで、何だか物凄い違和感を感じた。いわゆる逆カルチャーショックってやつでしょうか。体調不良と併せて、吐き気が…。でもそれもまぁ、アズサに乗って八王子を過ぎた辺りで、窓から見える深山幽谷(?)を見ていて収まってきて、実家では何の問題もなく過ごしています。洗面台の低さに驚いたくらいか。やっぱり自分、東京は苦手だなぁ…。

同じ都会でも、シンガポールは好きなのに。

でもそのシンガポールも、移住したいほど好きなのはある人のせいかもしれない、と思うようになった。自分の好きなその人と、今回ちょっとあまり上手く行かなかった(会えただけで幸せなのだけどさ)。そして、もしその人がいなければ、シンガポールに住みたいって思うこともないな、と今更ながら気が付いた。上手く行く確証なんてないんだから、もうちょっと移住に関しては慎重になろうと思う。

さて、論文書くかなー。

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あ、ところで、世界最高のSingapore Changi空港で、なぜか荷物が重量オーバーで引っかかった。31キロ(チケット上は20キロ)だったからしょうがないんだけど、HeathrowでもOKだったのに! 係の人とは、その前に良い感じに雑談もしていたからビックリした。彼によると、制限は25キロだと。謎。んでも、1キロ減らしたら「うーん、しょうがないなぁ」とOKしてくれた。適当だー。 ついでに、SQの場合、絶対に事前チェックインがお勧め。電話でもネットでも簡単にできるし、良い席はやはりすぐに無くなるみたい。今回このお陰で、初めて念願の「AisleのEmergency Exit Seat」を取れました。前は広いし、サーブも一番早いし。やっほい。ちなみに「WindowのEmergency Exit Seat」は絶対に止めた方がよいです。理由は、まぁ、見てみて下さい。あれは泣くよ…(一度失敗済み)。

それは置いておいても、やはりChangi空港は素晴らしい。外国人なのに、イミグレ待ち時間15秒だよ! (成田では外国人、45分くらい待たされてたみたい)。降機後に、出発ホールを通るんだけど色々とお店やサービスがあって、そこで乗客が分散されるのが理由なのかなぁ。チェックインも楽だし、無料インターネットはあるし、荷物出てくるのも早いし、街からも近いし(タクシーで千円)、何より雰囲気が良い。

成田で凹んだのは、そこら辺も理由かも…。ロンドンから直行便だったら逆に感動していたかもね。

Friday, September 01, 2006

機上の人

何と現在、ドイツ上空(多分)を飛行中のタロウです。大してチェックしたい情報があったわけではないんだけど、無線LANがあるっていうし、せっかくPC持ち込んだんだからと接続してみました。一時間800円也。高い。しかも、最初に飛び込んできたトップニュースが「イランで飛行機事故、80人以上死亡」ってどういうことでしょう。おまけに着陸に失敗したっぽいし。…

ヒースロー空港は、予想通り大変でした。でも、荷物31キロ(チケット上は20キロまで)だったのは勘弁してくれたし、規定よりも微妙に大きかった持ち込み荷物も、何とか無事でした。と言うか、無事ではなかったのは自分。セキュリティチェックを無事済ませ、ターミナル内のBootsでの買い物に予想よりも時間がかかり、ギリギリだなと向かったGate13、でもどう見ても違う。よくよくスクリーンを見てみたら、Gate31だった…。



がーーーーーーーーー

しかも、そこで普通に戻れば良かったものを、ちょっと早道しようとしたら迷って、係員に聞いたら、着いた場所は乗り換えカウンター…。物凄い遠回りだった上に、何ともう一度セキュリティチェックされた…。ありえない。結局物凄い走って、汗だくでギリギリセーフだった。ヒースローなんて二度と使ってやらない。

しかも、乗り込んだ機体はSQにしては古くて、個人テレビが完全に壊れてた! でも、Aisleの空席が見つからず、えぇ しばらく物凄い退屈でした。食後、何故かいきなり席が見つかり、移動して現在に至るわけですが、前のオッサンが突然シートをMaxリクライニングしてきてPCにあたったので、これから嫌がらせをしないと行けないのでここら辺でサヨウナラ。無事に着陸することを祈っていてください。

Wednesday, August 30, 2006

ぱっぱっ

ぱらっぱらっぱぱっきんぐ♪


っていうかパッキングが終わりません。
藤沢を退出したときは物理的に大変だったけど、今回は心理的(?)に大変だ。飛行機の荷物制限がどうなるかいまいち分からないので。んまぁ物理的にピンチな事に代わりはないけど…。

というか! そう、明日ヨークを発つのだ。 そしてあさってにはシンガポールに、5日には日本に着きます。え、帰国5日…? やばいわー。爺やの修論が意外と滞っているらしく、ちょっとはっぱかけないといけないので、23日までは誰にも会えません。日本の友達ごめんなさい。それ以降は就活の予定なので、そしたら会えるかなぁ。

爺や…本気でやばいぜよ。

Saturday, August 26, 2006

とりあえず

何とかヨークに戻ってきました。づがれだ~。シャルルドゴール空港、本当にお薦めしない。
でもそれ以外は、久し振りの親友とたくさん話せたし、よかたよかた。フランスの料理は本当に美味しいしねぇ。色々と写真はあるけれど、とりえあず最近好きな夜の写真。携帯で撮っていたときはこういうのが撮れなかったからね。


パリ市役所。いやー、諏訪市市役所とは違うわ。


Fontainebleau宮殿。


何となく可愛い気がした。


これも。


フランスって、どの街にも回転木馬のある気がする。そんなはずはないけれど。


柄にもなく観光名所。パリ3度目にして初めて登りました。意外とでかくてびっくらこいた。


そこからの夕夜景。

他の写真はまた気が向いたら。

Saturday, August 19, 2006

ぷっぷー

修論は爺やに任せて、ちょっくらロンドンとフランスへ傷心(Will&Graceの)旅行かつ友達に会いに行ってきます。

ちなみに新しいWill&GraceのNG集を2本。
こっちはシーズン6の。


でこっちはシーズン7の。

Thursday, August 17, 2006

そしてその行方

そうして鶏もも肉は、オーブングリルされた後、カレーに投入されるのであった。焦げ目を付けるためにオーブンしたんだけど、これだったらあんまり意味無かったかな。カレーは、半インスタントの、チリマサラカレー。チキンは骨付きそのまま。



大変美味しゅうございました。ちなみに、ご飯はイタリア産のShort-Grain Riceで、ここ数日でようやく上手に炊けるようになった。鍋かつ電機調理器だから、難しくていつも焦がしたりしていたのに!! でも、もう帰国だからせっかく習得したコツも必要ない…(10分後にスイッチを3にする、とか)。むーん。まいいか。

ついでに、今まで撮ったけどアップし忘れていた料理写真。



えーと、これは数週間前に、異常熱波(といっても30度くらいだったかな)が来たときにどうしても食べたくなってつくった「ラタトゥイユの冷製スパゲッティ」。これは予想通り爽やかで美味かった~。ラタトゥイユって大好き、便利だし。そのままでも良し、温めて「トマトパスタソース」と言い張るも良し、熱湯+コンソメで割って「野菜スープ」と言い張るも良し。ボールに材料を全部入れて、電子レンジにかければ簡単にできるのも素晴らしい。けどこう写真で見ると、ちょとスパゲテ茹で過ぎだったかな…。そして左奥は、イギリスで唯一感動した食料品、クランベリージュース。甘酸っぱくて、ちょっびっとほろ苦いのが良い。アセロラジュースほど甘くないかな。色も体に良さそうだし。そして



アイスクリーム!! 熱波中は毎日作ったな~。このレシピなんだけど、本当簡単で、うまーーーい!! イギリス、生クリームと卵は安いし。泡立てだけ大変なので、友達から貰ったミキサーに頼ったけど。ちなみにこれはエスプレッソの振りをした「インスタントコーヒーを少量の湯で溶いたもの」をかけた状態。大量のレモン汁と混ぜた方が好きだけど、こっちの方がオサレかと。勿論、普段こんな風には頂かず、容器からそのままいってました。しかし、熱波は結局一週間で過ぎて、8月に入ったら秋になったので(!)もう作ってないや。あと、生クリームの熱量(一パック1000kcal!)にショックを受けたのも大きい…。二の腕がたるんできたような…。

さーさー

鶏肉メモ

個人的なトリビア。白人国に住む人には役立つ…かも。

ベーコン→挽肉→鶏胸肉と移動してきたイギリスでのタロウs肉食動向(基本的に菜食。動物性蛋白質は一日一度で十分)だけど、最近は鶏のモモ、っていうか脚に落ち着きつつある。何しろ、安くて美味い肉がそれしか見あたらないのだもの。鶏胸肉が500gで1000円など、日本の4倍近い。味は日本と同じでパサパサ(鶏ハムにしたらいいのだけど)。しかし、一方日本では割高の鶏モモが安い安い。骨付き1kgで400円だから、まさに日本における胸肉と同じくらい。そのままオーブンでグリルしても、ゆっくりと煮てチキンライスにしても、油で揚げてフライドチキンにしてもうまーい
しかしこれは一体どうしたことか、と疑問だったんだけど
肉の言い分
地鶏だらけ
を見て解決。つまり、肉食が基本の欧米では、毎日食べるためにサッパリした(っていうかパサパサの)胸肉が好まれ、もともと偶にしか肉を食わない日本ではコッテリとしたモモ肉の人気があって、その需要の都合で値段が決まっていたらしい。ナルホドナルホド。確かにモモ肉、毎食はきついものなぁ。うむ、修論はこのテーマに変更しよう。「日本と欧米における肉食の文化と価格システムの考察」…こりゃあもう書き終わったも同然だ!

Friday, August 11, 2006

finally it happened to me

遂に、Will and Grace season 8のFinal Episode、つまり、この3年間で自分の一部になっていたこのドラマの最終話を観てしまった(ドラマ自体は8年目だった)。

このドラマで何回泣いて、何千回笑っただろう。英語もこのドラマで勉強して、変な単語もたくさん覚えた。登場人物に恋しかかったこともあった(汗)。アメリカも捨てたもんじゃないと思った。New Yorkerになりたいと思った。Willになりたいと思った。Jackにもなりたいと思った。GraceやKarenのような友達が欲しいと思った。そして、GraceやJackのような友達がいることに気が付いて感謝した(Karenは…いないけどいたら怖いわ)。

最終話は、Happy endingだけど、ちょっと一部悲しすぎた(ネット上でも賛否両論みたい)。そして何よりも、彼らが自分の中で「歴史」になってしまうのが悲しい。最終話だけ、一生観ないでいれば良かったのかなあ。

<以下ネタバレ>
何はともあれ、WillとGraceが20年近くも疎遠になるというのがありえない。二人の子供をきっかけにまた友情が復活する、というのはとても面白い話だし、そうしたかったのも分かるけど、この二人に限ってはありえない。最終話の脚本を書いたのが、第一話からずっとProduceしているDavid KohanとMax Mutchnickだから安心していたのに、何でこうなっちゃったんだろう。この脚本を書く前に

03.01 New Will City
03.18 An Old-fashioned Piano Party
05.08 Marry Me a Little
05.15 Homojo

辺りのepisodesをもう一度良く観て欲しかった…。It's the "fact" that they'll be always together for the rest of their lives that makes them "Will and Grace"!! しかも疎遠になる理由が何となくはっきりしないのも気に入らない…。そして、今までのepisodesが、この結末に至るストーリーだと思うと、あまり楽しくなくなってしまう。

やっぱり、「そんなこんなで4人はこれからも暮らしていくのです」みたいな感じで終わって欲しかったよ。映画化にもそっちの方が都合がよいだろうし!


しばらくは落ち込みそうだ…。

ちなみに、とても好きなNG集↓ かなり画質が悪いのはご勘弁。最後の"You are my best friend" by Queenが泣ける…。

Tuesday, August 08, 2006

wg

amazon.co.ukから、ようやく待ちに待ったWill and Grace complete series 8が届いた。

やばいって、やばいって!! 修論!!

Monday, August 07, 2006

訂正

二個下のポスト、二枚目の写真は「あー怖そう」という意味で載せたんだけど、ワタクシ間違っておりました。とりあえずこれ。


世界で二番目に高いジェットコースター。一番目も似たようなもの。

絶対嫌だ。

何その、アヤトリを放ったようなフニャフニャ感は。
高さを極めると、こういう形にならなきゃいけないのだろうか。↓と比べるとあんまり美しくないな。じっくり登るドキドキ感も少なそう。

あーもう、やっていいことと悪いことぐらい、幼稚園で教わらなかったのかや。むにゃむにゃ。


ちなみに、日本で一番高いスチールドラゴン@ナガシマスパーランド↓が90mで、↑は120m...




命名センスは、富士急の方が上だな(東人間の意地)。

しかし、ランキング(写真とかもここから)で見ると顕著だけど、ヨーロッパ弱いな~。文化的な何かだろうか。イギリス人が好まないのは、何となく分かるけど。

たまにネガチブ

好きな物は好きな人たちの笑顔。

嫌いな物は

嫌いな人の笑い声。

寮暮らし、後1ヶ月だけで良かった。ドアから「嫌いな物」が侵入してくるなんて、ね。

Friday, August 04, 2006

イギリスの遊園地

なぜかどうしても絶叫機械に乗りたくなって、やはり行かねばならぬかな、
と勝手に決めて色々探しているんだけど、いやー、意外とすごいよイギリス。


(Go Gator PI in Cleethorpes, Lincolnshire, UK)

ドン!
うーん… これは怖いなぁ。

それかこんなのか

(Speed in Oakwood, South Wales)

これならイケソウだけど、うーん、迷うなぁ…。

んま、それは冗談として、ガイドブックなんかには、絶対イギリスの遊園地って載っていないんだよね。聞いたこともなかったし。勿論富士急やアメリカの何かと比べたら大したことはないんだろうけど、調べてみたら実は色々あってビックリした。その人気一位がAlton Towers、三位がBlackpool Pleasure Beach何だけど(二位はロンドンの南)、どっちもヨークからは2時間半くらい。微妙…。

と思ったら、意外と近くにFlamingolandとLightwater Valleyっていう、B級だけどキラリと光るかも知れない感じの遊園地もあった。うちから1時間くらい。うーん、迷うなぁ…。

Tuesday, August 01, 2006

DJ Thunderpuss

というのは、数年前に解散してしまった、自分の一番好きなRemix DJ。コテコテの音が格好良かったんだよなー。Britney, Madonna, Janet, JLO, Anastasiaと、これまたコテコテの女性との相性が良くてね。ちょっとまたyoutubeで探した中で一番良かったのがこちら。



く~~~~~ かっちょええーーー。中盤(2.40辺りから)のコテコテな盛り上げ方が単純に堪らん。あの帽子の投げ方はこっそり練習しないと…。クルクル、ポイっとね。そして、前半の方の男たちの踊りも変でいいねぇ。カウボーイなのに、どう見ても違う(笑)。これも真似したいなー。

ちなみに、曲として一番好きなのはBritneyのSlave 4 U Remixなんだけど、画質がちょっと悪いな、残念。ちなみにこっちの"コテコテな盛り上げ"は、1.50辺りから始まります。がーーーーかっちょええーーー(語彙が貧しい…)。

しかしやはり、彼らの活躍していた時代のHouse-Dance musicが好きだなぁ。最近の80'sっぽいのは、どうしても好きになれない。次に来るのは何だろうか。

Thursday, July 27, 2006

(小)諸悪の根源

自戒の意と、道連れの意を両方を込めて。自分の貴重な時間を喰らってきた(笑)サイト達。

泣ける2チャンネル
これは素晴らしい話達のたまり場。日本って良いなと思ったり、家族の大切さに涙したり。

馬鹿は罪
嫁が、舅姑に言ってスカッとした「勇者発言」のサイト。自分に関係ないのに冷や冷やする。嫁って大変なのね。

子供の名付け(命名)DQN度ランキング
最近の変な子供の名付けを見て驚くサイト。最初はおもしろ気分で見ていたんだけど、段々とむかつく、というか腹が立ってくる、こんな親達に。何も言わずに下の方のランキングを見て下さい。子供が本当に可哀想だ。

ZooKeeper (ゲーム)
こいつには参った。単純なゲームなのに、中毒性高し。何度かランクインするほど…。「zoo keeper」で検索すると、攻略サイトが出てきます。

死ぬ程洒落にならない話集めてみない?
激悪。怖いよう怖いよう。でも止まらない。個人的には「マイナスドライバー」と「クネクネ」系の話が怖いかなぁ。幽霊物はそんなに怖くないかも。「伝統」系は本当にありそうだから怖い。
後味は最悪なので、口直しにその後同サイト内の「泣ける(幽霊)話」に進むのが定番。当然ながら一番ツボだったのは「叔父思いの姪」です。当然号泣。

人生これ一丁

本当ごめんなさい、ごめんなさい。
今日から勉強します、本当今日から。
一日1000words書きます、本当に。
一日12時間寝たりしません。寝過ぎで頭痛くしたりしません。
一週間で2章終わらせます、本当です。
本当今日から今日から今日から…

Monday, July 24, 2006

ミスウニ

友達の友達がミスユニバース準グランプリになったそうだ。ていうか友達の友達って、むしろ自分の友達だよね。 そして準グランプリって最早グランプリだし。my friend won miss-universe!って早速周りに言い回さないと。むふふ。

ついでに、気になったので本ホームページ見てたら、色んな写真があったんだけど、注目はやはり"National Costume"でした。すげーの。


韓国のこれはまだ分かる(勝負的にはどうかと思うけど)。

ドン!

アンティグア・バブーダの国民衣装。妖精?妖怪?


アルバニア…。「あなたには邪のオーラがまとわりついています。ほら、最近悪いことが続いたでしょ? お祓いと、この壺が必要ね。合わせて250万円位かしら、安い物よね~」

 
ドミニカ共和国とスリランカ。「私がキレイになった100の理由」(←超お勧め映画)を思い出した(笑)

参考→ (クリックで拡大)



エチオピア。「国名物は静電気です」


ラトビア。ノーコメントの方向でお願いします。


ノルウェー。なぜ?何故!? (横に引き延ばしたりしてないよ!)


イギリス。あー、こういう服装確かに良くいるよ。


中国。普通にチャイナドレスにすればいいのに…。


ニカラグア。「あの子は黙ってれば可愛いんだけどねぇ」 叔母は語る。

そして

じゃん! 日本! マイフレンド! 突っ込みどころが少なくてつまらなーい。 ちなみに"National Costume"賞を獲得したみたい。



ちなみにこれがWinnerプエルトリコ。National Costume部門は勝敗にあんまり関係ないと言うことが良く分かりますね。

いやしかし、美人も大変だねぇ。ちなみに全部のcontestant見たわけでは(当然)無いので、他にも掘り出し物があるかも知れない。
http://www.missuniverse.com/mainevent/index.html

何か、全体的にラテンっぽい人が多い気がするなぁ。ベルギーやドイツの代表も多分ラティーナ(もしくは中東系)だし。メインの写真も、それ系の水着(下着?)だから、白人の人とかも顔から下だけ何故か色黒だったりする。

こんな感じ(ちなみにラトビア)。やっぱりちょっと不自然。

世界的なラテンブームなのかね。

Sunday, July 23, 2006

あららら

イスラエル軍、レバノン南部の村に侵攻し制圧

やいやい、侵攻はいかんよ侵攻は…。

(イスラエル軍は)レバノン南部の約10の村の住民に対し、22日午後6時(日本時間23日午前0時)までに退避するよう求めた ”って…。 ダレアナタ?

もうアメリカ以外の国際世論はほとんど反イスラエルで固まるね。
自分も、もし今新しいイスラエル人の知り合いが出来たときに、冷静に付き合える自信がない。まるで日本人を毛嫌いする韓国人(全ての韓国人がそうというわけでは勿論なくて、「そういう一部の」ということです)(そして実際そんな韓国人には会ったことがないんだけど)の様で本当に嫌だけど、もう「イスラエル」という単語に勝手にネガティブに反応してしまう…。筋肉が一瞬硬直するというか(笑)。一時的な感情だといいんだけど。知り合いのレバノン人学生(帰省中だった)が、防空壕(!)にいるらしいというのが大きいんだけど。

アメリカの対応が話題になっているけど、とりあえず距離を置いて欲しい。もちろん政府が今のところあからさまに親イスラエルだからというのもあるけど、親玉がちょっとパッパラパァでいらっしゃるので…。分かっていたとは言え、安保理での停戦決議への拒否権は本当disappointingだった。boo

でも、アメリカ政府としては、イスラエルを支持するしか無いよなぁ。だって、その姿勢は正にアメリカのミニチュアだもの…。例不要。boo boo

しかし、今回の紛争の、西側諸国におけるメディアcoverageの大きさには相変わらず驚く(日本では「山本」や「北朝鮮」「総裁選」の方が大きそうだけど)。スーダンや、DRコンゴの情況も相変わらず酷い様なんだけど、そっちは全然聞こえてこない。「WWIIIの気配がする」から仕方ないのかな。

Friday, July 21, 2006

最近忙しい貴方へ

たまにはこんな曲もどうぞ。


(「夕焼けの歌」by small circle of friends)

実は、中学時代に一度だけテレビで見た彼らの"never never land"っていう曲が忘れられなくて、今日ようやくそれが誰の歌で、他に何を歌っているのかっていうのを発見→その他数曲とダウンロード購入したのでした。サビの歌詞しか覚えていなかったんだけど、凄いねえインターネットって。

聴いてみて、やはり素敵な曲達だった。youtubeには上のしか無かったけど、機会があったら他のも聴いてみてちょ。 派手じゃないんだけど、聴くごとに耳にはまる。

ちなみに、この男の方が来ている服装とか格好、個人的には好きで真似したい。日本ぽい☆ あ、それは髪型か…。

Tuesday, July 18, 2006

ヤッチマッタヨ

そろそろ帰りの飛行機でも予約するかな、と思ってチケットを見てみたら、


帰国便、7月1日発だった。



……

マジアリエナイ。出発前に、都合が分からないから、後で変更しようと思ったきり、全く忘れていた…。しかも、チケットの有効期限自体、9月1日までだった…(9月23日までこっちにいる予定だった)。

とりあえず旅行会社が開き次第交渉してみるけど、多分無理だろうなぁ。幸いマイレージが貯まっているから使えるかと思ったけど、ユナイテッドだから便が悪いし、片道でも往復分取られるくさい。

…はぁ、やっちまった。イギリスに来てから、こういうのが増えた気がする。はぁ~~~~~

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と、結局おそるおそる航空会社の予約課に電話してみたら
「あ、じゃぁ全く予約の入っていない状態ですね~」と、何の問題もない模様。良かったーーー!
じゃあ9月22日でお願いします、と言ったところ、何と9月7日までが期限で、延長は出来ないとのこと。あらら。どうしよう、一度帰らないと行けないのか。とすると修論、早く終わらせないと行けなくなってしまった。後からメールで出せるかも知れないけど、多分日本に帰ってから書くとか無理だし。やばいやばい。

大王の本音

相変わらずだけど、本当、ブッシュ大王あり得ない…。

ブッシュ大統領の本音、マイクに筒抜け 米英首脳会談
原文

"See, the irony is what they (国連)need to do is get Syria to get Hezbollah to stop doing this s--- (shitだろうね) and it's over,"

って…。国際社会の緊急事態を"shit"呼ばわりするのはまだしも、「シリアが止めさせたらハイ終わり」って…。その分析力もさておき、大王としての責任放棄も甚だしい。しかし、こんなお馬鹿さんがしゃしゃり出る方が危険、というのがむしろIrony。

んまぁ、彼としてはイスラエルを非難しようにも出来ずに、結局自分が批判されることになったから、そう言う意味でこのwhole issueはshit何だろうな、と優しく解釈して上げましょう。しかし、世界はこの大王が、イスラエルの攻撃を「自衛」だ、として擁護したのは忘れまい。二人兵士が誘拐されただけで、住宅地にミサイルをガツガツ打ち込むことが正当化されるなら、合衆国が火の海になっても非難出来ないぞ~! 

ちなみに、レバノン-イスラエル関係の複雑ぶりは、こちら(レバノン:揺れるモザイク社会)参照。

Monday, July 17, 2006

アレル源

前、首が痒かったのが、体や顔にも広がってきて困った。特に唇横が痛くて、食事時に難儀する。
花粉症のせいだと思って、薬(抗ヒスタミン剤)を飲んでみたけど効果無し。むしろ悪化? ということで、食事のアレルギーかも知れないと思う。最近林檎を食べ過ぎていて、どうも林檎も食べ過ぎるとアレルゲンになるらしいから、それを控えるのと、Tadaさんの言っていた、コストカッターのshort grain riceの可能性もあるのでそれを控えてみよう。あと、ヨーグルトがアレルギー体質の改善によいらしいのでじゃぁそれも。もしかしたら、修論のストレス→自律神経何チャラなのかも知れないけどそれはどうしようも無いから無視。

アレルギー体質のせいで就活落とされることもあるらしいから(青年海外協力隊とか)、ちょっと気をつけないとなぁ。でも、長野にいたときには何もなかったのに、何か現代っ子になっちゃったなぁ。

Friday, July 14, 2006

チッキンライス

宣言通り、作ってみたぜよSingaporean Chicken Rice。チキン、丸ごとでも意外と安かったんだけど(500円!)、捌く自身がなかったので、おとなしく脚?を。これも意外と安かった。それをレシピ通りに煮て、ご飯もそのスープで炊いてみました。



チキン、ウマーイ☆ あと、オマケで作ったチリ醤油(チリ+醤油+酢)をかけると更にうまい。ちなみに、チキンライスにきゅうりは必須である。

でも、肝心のご飯がイマイチだったんだよねー。スープは激旨だったから、炊き方がいけないのか、米がいけないのか。レシピにlong grain riceって書いてあるからその通りにしたんだけど、どうもシンガポールのlong grainとここのlong grainは違うみたい。今度はshort grainでやってみよう…。

Wednesday, July 12, 2006

American Life

物凄い遅ればせながら、MadonnaのAmerican Life、オリジナル版PVを発見したので鑑賞。2003年のシングルなんだけど、イラク戦争を批判しておりケシカランと叩かれ、結局自粛してつまらなく編集しちゃって、セールス的にも大失敗だったもの(続いたアルバムも)。曲はMadonnaの中で一番好きだったので、残念だったし、気になっていたのだった(アルバムは、音が乾きすぎていてあまり好きではなかったけど)。



確かに最後はちょっとGrossだけど、そんなに批判するほどじゃないんじゃないかなぁ。実際にとても良くできていると思うし(お金もかかっている)。例えばこの間のPinkのニューアルバム内の、Dear Mr President何て、もう凄い直接的なブッシュ批判だったのに比べたら、全然間接的だと思う。


(これはPVじゃないです) (ちなみにアルバムは超お薦め)

“アンタ、よく頭高くあげて歩けるわね”って…(笑)。

とは言っても、それは今日、アメリカ国内でもイラク戦争批判がMajorityになっているからで、ブッシュ万歳(?)だった2003年的にはやっぱりダメだったのか。とても残念。LibertyとFreedomを謳うアメリカ。Nothing is as it seemsで、just living out the "American dream"な、American Life。

あれ、もしかして皮肉で自粛したのかなあ。

killing me softly

mixiのコミュニティを見ていて思うけど、本当にどうでも良いっていうか無駄な質問をする人ってたくさんいるなぁ。ググれば一瞬で分かることとか、書類を良く見れば分かることとか、Helpを見れば載っていることとか…。mixiで驚くべきところはそう言う馬鹿質問にも(あまりにも馬鹿じゃない場合は)ほとんどの場合、誰かが親切に答えて上げているところ。「半年ROMれ」なんて言う人も全然いない。なんだか、なぁ。

そういうのに「それくらい自分で調べろ」とか言うと「だからここで訊いてるんじゃないですか」とか言われたり(それはmixiじゃないけど)。 とほほ。

結局それは、自分を優しく殺しているようなものだ、と突飛な結論に行きたくなるぜよ。

教えて君養成マニュアル (これ、mixiオフィシャルでどこかに載せたらいいのに)

Monday, July 10, 2006

レシピだ!

今年3回目くらいの「人生最大の危機」を迎えている太郎です。修論間に合わないーー。

なんてことはどうでも良く。

恒例の最近のヒット自炊は、サンドイッチ。んまぁこれまでのトルティーヤやジャムやカレーやケーキ、クッキーに比べたら地味だけど、楽しいから毎朝作ってる。御予想の通り、もう取りあえずなんでも入れる。今日は、手ごねハンバーグ、アボカド、トマト、レタス、きゅうり、マッシュルーム、チーズにマヨ&ケチャ。これまた予想通り厚くて食べにくかった(はぁと)(写真撮り忘れちゃった)。目玉焼き入れなくて良かった…。あと一週間くらいはブームが続くかな。

ハンバーグって、昔家庭科で作ったときに、パンをちぎって入れるだとか、タマネギは先に炒めるだとか、オーブンで一度焼いてからフライパン、だとかもう物凄い面倒なイメージがあったんだけど、実のところ、挽肉とタマネギと小麦粉(とスパイス)をこねて、フライパンでガーっと焼くだけで良かったんだね。簡単…。んまぁ結局の処サンドイッチなのかハンバーガーなのか(食パン使ってるから)分からないけど、まぁそんなことはどうでも良く。

あーやっぱり、シンガポールのロティプラタが食べたいなぁ、と思ったんだけど、良く考えたら何だ、自分で作ればいいじゃんね。ということで、レシピを(面倒なので日本語で)探していたら見つかったのが次のページ。

ユニークリー・シンガポール・レシピ

"ユニークリー"が日本語としてアリなのかどうかという問題は置いておいて、このページは良い! フィッシュヘッドカリーとか作ってフラットメイトに引かれてみようかな。

ギャオス

他の中華レシピは材料が難しそうだけど、チキンライスは普通に出来そうだ。「鶏肉 一羽」ってのが難関だけど(←高い)、今度やってみよう。うしし。

で、肝心なロティプラタなのだけど、カレーの作り方が載っていなかった…。むしろそっちの方が重要なのに。やっぱり英語で探さないとダメかなー 面倒だなー。

弟子にして下さい

え、イギリス料理のレシピ…? 興味ありません。イモとニンジンと冷蔵庫の残り物を、適当に切って、油とウスターソースをかけてオーブンに突っ込んでみて下さい。

.Honey and lemon roast vegetables..アップで見るのはきつい。特に紫タマネギ。

Thursday, July 06, 2006

which english

一昨日、サッカーをキャンパスで観た帰り道、友人(ヨルダン人)と喋っていたら、突然前にいた知らない女の子に "oh, are you Singaporean!?" と訊かれた! 彼女はシンガ出身で、どうも、自分の英語がSinglishに聞こえたらしい。(違うけど5年住んでいたよ、というと謝られたけど 笑)

いやー 嬉しい。

現在の自分の英語は、American(Will&Graceの影響大)3割、Japanese-English(Japanglishっていうのはちょっと…)3割、British2割、Australian(シンガポールで、オーストラリア人にずっと英語の家庭教師をしてもらっていた)1割、そしてSinglish1割くらいのMixだと思っていたけど、もうちょっとSinglishは濃いみたい。Latata

でも本当の目標は、それぞれを意識して喋り分けられるようにして、かつそれらを融合させたNeutralな英語を喋ることなんだよなー。Japanese-Englishは完璧に(?)出来るけど(全部カタカナで言うだけ)、後はまだまだだ。Britishぐらいはこっちにいる間に身に付けたいんだけど、相変わらず喋ろうとすると声を変えてしまって変になる。難しい。

んま、本当の課題は相変わらず語彙なわけだけど…。英語、勝手に単語増やしすぎ!

Tuesday, July 04, 2006

会いたい人がいる

中学3年の時の塾で出会った高校3年生。

一言も話せなかったけど(あ、一回だけ挨拶したっけ)、好きだったなぁ。目が良く合う気がしたのは、偶然かなぁ。

また、いつか会いたい。もう今じゃ顔も変わって、自分のタイプも変わっているだろうけど。やっぱり、会いたい。

あれから色々経験もしたけど、うーん、あそこまで世界が色づくことは、もう無いかもしれないなぁ。すれちゃったなぁ。

泣ける2ちゃんねる


と、ここまで書いて、他にも会いたい人が3人くらい出てきてしまった! とほほ

雑記

1) 珍しくサッカーなぞ観戦。これまでどの試合を見ても特に面白いと思ったことはないけど、今日のイタリア-ドイツ戦は面白かった!! 見に行く前は、どっちも別に応援してないからどうでもいいやと思ったんだけど、見始めたら、イタリアが良い! 見始めた直後にドイツがマジ嫌らしいファウルをしたのと、「イタリアには行ったことがある」というどうでも良い理由で一応イタリアを応援し始めたんだけど、えがったえがった。何しろ、見ていて面白い。跳び蹴りとか、ありえなくエンターテイメントだし、表情一つ取っても興味を引かれる。一方のドイツは、何というか、見ていて心躍らないというか、つまらないというか(失礼)。生真面目なんだもん。

しかし、イタリア選手の倒れ数は異常だった。ドイツ人は基本的に倒れないし、倒れてもすぐ起きあがっていたのに、イタリア人は10回くらい、臨終の痛みかのように悶絶して転げ回っていた。ドイツ人がviolentなのか、イタリア人がこすいのか、んま、明らかだけど(笑)。

2) 高校時代、陸上部で八種競技をやっていたんだけど、マイナー競技だから、年に二回しか大会がなかったのね(後は他の種目もやっていた)。合計6回出たはずなんだけど、さっきぼんやり考えていたらどうも記憶があやふや…。他に誰が出ていたとか、結果とか、記憶の風景がどうも一致しない

(ちなみに分からないのは、1年新人県大会の結果と記憶・ヒサフミが出たのはどの大会か / 2年の混成は伊那だっけ、そして一緒に出たのは誰だっけ? 雨の中3人で出た気もするけど、入学直後のヒサフミのはず無い…か? 矢花だっけ?越田先輩だっけ? / 県で3位だったのは2年新人だっけか / そして、最後の3年混成、あんなにダメダメだったのは何でだったけ)

今度帰郷したら高校に記録を確かめに行こう…。とぼとぼと。

しかしこれは悲しいと言うよりやばい。高校時代なんてつい昨日のことだと思っていたのに。
やはり日記でも書こうか。と思ったら今書いていた。

3) なぜか自分のaudioに入っていたV6 (!) のベストアルバム (!) を、2年越しに初めてちゃんと聞いてみたら、アラ、意外と好曲がちらほらと。Take me higherとか、愛なんだとか懐かしー。overやらbelieve your smileってのは良い曲だね。でも、自分が邦楽で「良い」と思うのって、大体そのグループが解散する兆候なのだったりして。Puffyは持ち直したけど、canna, sunny day service, lindberg, judy and mary, flying kids, hysteric blue, L-R 等々... 解散前に、素晴らしいアルバムを出したりするんだけど、もう人気下降中だから日の目を見なかったりするんだよねー。そう言うのが好き。

人気者は嫌いなのです。ちなみに最近Rip Slymeが良い感じだったり。ふっふっふ

4) 日本のみんなは元気にやってるかな。風邪引いてないかなあ。ご飯食べてるかなあ。せっかく美味しい和食が食べられるんだから、今の内にたくさん食べて欲しいと思う。カキフライが季節じゃないのが残念だ。

5) 果物星人としての責務を果たすべく、最近果物ばっかり食べてたらお腹の調子が…。だってうまいんだもん。お昼をフルーツサラダで済ませたら、夜のロータリーディナーのデザートもフルーツサラダだったてのも大きいけど。お菓子を食べるより健康的なような気もするし。この三日間で パイナップル(大量)、桃、リンゴ(大量)、ブドウ、ブルベリ、グレプフルツ、メロン、苺、バナナを頂きました。そしてさっきは正露丸を頂きました。謹慎します。

長野県民として南蛮のリンゴなんて食べられん!と思ってたんだけど、最近発見したGranny Smithっちゅう青リンゴはちゃんと甘酸っぱくて美味しい! ボケてもないし。でも、ニュージーランド産だった。セーフ。

6) そんなこんなで自律神経失調気味。なんか今本気で目眩したし。アゴの下が異常に乾燥して痒いし、変な風邪(普通そんなはず無いのに一日で治った)も引いたし、睡眠も浅いし…。勉強のして無さ過ぎストレスだろうか。それは深刻だ、とドクタータロウは興味なさそうに呟いた。

Saturday, July 01, 2006

資格メモ

取りあえず就活までに取っておく資格達

TOEIC  :受けたことないけど、900点くらい取りたいとなるとやぱり勉強しなくちゃダメかね。

スペイン語検定4級 :1ヶ月集中して勉強すれば行けるかな。
しかし、国際資格も必要だから、DELE(スペイン版スペイン語検定)も 
…と思ったけど、ホームページによると、1万5千円も取るくせに、結果発表は00後! 証書発行は1年半後!! 何それ? スペイン人仕事遅すぎ(笑) しかも、↑の大使館文化部ホームページ、思いっきり他人サーバーだし(しょぼ)。それに、アドレスに"jap"って… 笑えないんですが。"ja"で良いのに何故わざわざ…? ということで抗議の意を表して(?)保留。

PCM (Project Cycle Management) 手法のセミナー :開発コンサルの方々のプロフにPCM初級やら上級やら書いてあったから。このセミナー受けたら良い、ってもんでもないけど…。

PMC (Project Management Coordinator) :プロジェクトマネジメントの初級国内資格。ややこしいけど、こっちも有用そうなので。ただ、条件になる講義が24時間で10万円って言うのが痛いなぁ。

CAPM (Certified Associate in Project Management) :こっちは初級国際資格。こっちは講義が23時間必要なんだけど、PMCの講義でいいらしいから、使い回そう。本当はこれだけで良いんだけど、これ用の講義提供元が見つからなかったから。どこかで安くやってないかな。

あと本当はアラビア語の資格も取りたいんだけど、そんなもの無いみたい。何故?

しかし、これ全部やるとなると、試験代だけじゃなくて交通費、参考資料費なんかで大変なことになりそうだ。さてどうしよう。ラタタ

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ちょっと暇つぶしに、PMCの問題例を見てみましょう。 正誤問題。

(56)Administrative Closure ProcedureとContract Closure Procedureは、Close Projectプロセスのアウトプット。
(57)Close Projectプロセスでは、コンフィギュレーションマネジメントのアウトプットを索引を付け保管する。
(58)ステークホルダーの利害を、マネジメントすることは、上級マネージャの責任である。
(59)CPPCは、実費×利益率。
(60)リスク・オーナーは、リスクの影響が及ぶステークホルダーのリスト。
出典:PMP試験対策メーリングリスト

・・・これは日本語ですか? 英語のままにするのか、取りあえずカタカナにするのか、それとも訳すのか、揃えた方がいいんでないかい。と、分からないのを出題者のせいにしてみましたが、分からないものはしょうがないのだ。

Thursday, June 29, 2006

レポト

を書こうと思ったけど気が変わったからブログのタイトル写真を(また)変更。
つゆっぽい感じ

に予期せずなってしまったオリジナル画像はこちら。



カリブ海のMustiqueだって。いーねー。いーねー。

いつもflickrから著作権無視で引っ張ってくるんだけど、文字色を変更せざるを得なかったのは初めて。何かごちゃごちゃした感じになっちゃったから、短期の予定ですわはは。

Tuesday, June 27, 2006

gomi

ネガティブなpostがトップだと何か嫌な感じだから意味もなくアップ。

日本にいる時は、日本っていやだわー、って思うことがしょっちゅうだったんだけど、外国に来ると日本の良いところがとても良く見えてくるね(逆もまた然りだけど)。取りあえず、電車が時間どおりにくるのは素晴らしい! 欠便もほとんど無いし(ていうか考えられないよね)!

国民性ということで見たら、日本人とイギリス人って比較的似ていると思うんだけど、電車の運行に対する態度はなぜこうも違うのだろう。6割くらいの確率で、電車は遅れるか立ち往生か欠便になる。今日もちょっと隣町まで電車で行こうとしたら、「今日はその電車キャンセルされちゃった」とか言って、しかもその次の電車は20分遅れで、なぜかそのまた次の電車の方が先に出るという始末。そっちは5分遅れだった。「何かおかしいので」1時間立ち往生とかもよくあるし。しかしお客さんたちは、慣れすぎたのかそれとも寛容なのか、全く文句いわないんだよね。それは凄い。イギリス人はTolerantである、って言ったのは誰だっけ。

国民性とじゃなくて、日本のシステムが律儀すぎるだけなのか。イタリアやスペインも酷かったし。そこはビバ日本。

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日本に長く住めば住むほど、日本でなきゃ生きていけなくなる気がする。コンビニとか便利すぎて。それが何だか嫌で、自分は外を向いているのかもしれない。まぁ、住めば都と同じで、どこの国でも慣れちゃったら結局は同じなんだろうけどね。but what am i gonna starve for when a time comes to leave this country? dunno, i said, and ok, she said and the song went...

♪ひとところにはー とどまれないーとー


あぁ、そうそうバージン電車、かっちょいいけどなんかオナラみたいな臭いがいつもする…。8割方。そしてトイレが無意味にハイテクで笑える。3割方壊れてるし(笑) イギリス。

Monday, June 26, 2006

who make america...

Newsweek誌、今週号のテーマは

Newsweek "Who make America Great"

だって。えぇ!?って感じだよ全く。いつアメリカはGreatになったんでしょう。べつにこの受賞者たちが悪い訳では全くないけど(んま、かなりどうでもいい人も混ざっているようですが)。

それとも、makeが過去形でないことから、「Greatにする人」みたいなニュアンスなのかな(だったらwho will makeでいい気がするけど)。ちょっとこの説明だけでは分からないから立ち読みしようかな、と思ったらアメリカ版じゃん。国際版は多分違うんだろうね。

むしろ、時勢を反映するならば 15 people who make America hateful の方が適切だと思うんですがどうでしょう。ブッシュ大王でも筆頭にして。

ついでに言うと、この"America"の用法が非常に気に入らない。the U.Sにしろよ馬鹿、と思う。どう見てもアメリカ大陸を指してないもんね、受賞者から見るに。

Sunday, June 25, 2006

オホホアハハ

今日は自分のHost Rotary Club 幹事のホームパーチーにお呼ばれして行ってきました。 いやーーー、凄かった。






(ちなみに奥にいるのは馬  …ではなくて牛。さすがBSE大国って感じ?)

何が凄いって、あの、ブリジットジョーンズに出てきた「英国流ガーデンパーチー」っぷり! 本当にこういうことするんだなーと。庭すごい広いし、超きれいだし。デザートも、イギリスにしては甘くなくて、まことに美味しく頂きました、ケーキ4つ(汗)。イギリス料理って、やはりMealよりもデザート(Pudding)の方が美味しい気がします、とドクタータロウは所感を述べたのだった。

服装がカジュアルだったこともあり、あと男性陣(ロータリアン)は全員顔見知りだったこともあり、いつもよりは肩が凝らないイベントでした。でもやぱりずっと(作り)笑顔がだからちょっと顔が今引きつり気味だけど。

あと、実は今日午後四時からW杯イングランド戦があったんだけど、三時半くらいになったらみんな「いや、サッカーは好きじゃないので観ないのだけど、ちょっと来客の予定が」とか言いながら帰って行ったのがウケタ。基本的にサッカーは、労働者階級のスポーツだから、彼らUpper Middleとしては、声を大にして「観るぜよ」とは言えないのかなと邪推。

ちなみに、Host ロータリークラブと書いたけど、ここはヨークから車で30分くらいのKnaresborough(ナズブラ←何がどうなってこう読むのかは謎)というところのクラブ。ヨーク内にも3つクラブがあるんだけど、奨学生は地区周辺のクラブに分散してHostされるので、必ずしもヨークのクラブになるとは限らない。最初はちょっと遠くて面倒くさいと思ったけど、今はここのクラブで本当に良かったと思う。顧問も凄い親切だし、他のロータリアンもとても人当たりが良い。イベントにはしょっちゅう招いてくれるし(親まで!)、街もびっくりするほど綺麗だ。


(ナズブラの街と河と橋)

クラブや顧問によっては、そこまで、Welcomingじゃない場合もあるらしい。ラッキーだったなぁ。と、柄にもなくPositiveな感じで終わったら気色悪いか。でもまぁ、そんな気分の日もあるのです。

Saturday, June 24, 2006

むだい

♪せーいーしゅーんのーーーー うーしーろすがたをーーーー …  ♪

ん? 青春の後ろ姿って何だ? 人は皆忘れてしまうとは言っても気になる、後ろ姿マニアの自分としては。

「青春以前」の自分が想像した青春の姿のことかなぁ、タイムライン的に。


(これは愛しの故ウメキチの後ろ姿。横じゃないかというコメントは無し)

ちなみに、この歌知らないなんて人(っていうか世代)はいないよね… まだ。

サジスティック

発展途上国、特に最貧国関係の仕事なんてほんと、「チャレンジは大きいほど燃えます☆☆」ぐらいの人じゃないと無理だよなぁ、としみじみ思う。本を読むだけでも。

だって、

・紛争で国内のインフラは破壊され尽くされ
・当然経済は停滞
・貧困はもう極限レベル
・しかも強く遺る国民間の憎悪

なんていう状況で

・多くが精神的or肉体的な傷
・教育レベルも低く
・ドラッグ依存症の者も多数(戦略的に使われた)
・国民からは残虐な犯罪者として嫌われていて
・失業者になったら(本当に)暴れ出す可能性大の

元兵士達の雇用問題を解決しよう、なんて、ねぇ。おまけにFundingも時間も限られていると来ている。

ちなみにこれが自分の修論トピック。あぁ、無茶しちまったかも。何か、答えがあるような気がしたんだけど、どうも無いみたい。え、自分はチャレンジにはきちんと答えがないと燃えないタイプですが。

匙スティックをぶん投げたい。

Thursday, June 22, 2006

びびた

まぁとりあえず以下の特徴を見て下さいな

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「ディスカウントカードが銀行カードより多い」
「ブティックの経営者が新入荷を携帯メッセージで知らせてくる」
「飲むならこだわっているブランドのドリンクがある」
「あんまり乗らないけれど、高かった自転車を持っている」
「テレビはないが、電子レンジは持っている」
「どこでも眠れる、ベッドのほかは」
「電気製品を買っても説明書は読まない」
「お腹がすいたら食べる、お腹がすかなきゃ食べない」
「鏡があるところでは必ず自分の姿を映して見る」
「ファッションマガジンは読まないけれど、情報誌は読む」
「携帯電話を二つ持っていても、固定電話はもっていない」
「時折、方言を混ぜてしゃべってみる」
「知り合いの前ではとうとうとしゃべり続けるが、見知らぬ人を前にすると一言もしゃべらない」
「趣味の一つは寝ること」
「時折、誰も連絡がとれないことがある」
「いつもぼんやりしている」
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これ、中国の「我世代」(20代の若者を「我々世代」と対比して指す言葉らしい)のスタイルの特徴だって(新週刊・6月6日がオリジナルで、Japan Mail Mediaから孫引用。中国特有の物を二つ除いたby me)。

いやびっくりしたよ。だって、日本のちょっと気取った20代のスタイルと同じじゃない? 特に驚いたのが「時折、方言を混ぜてしゃべってみる」。これはつまり意図的にスタイルを崩す、もしくは期待を裏切ってみる、なかなかの高等技だと思うのですが。日本でもその風潮が出てきたのがここ5-6年くらいか(テレビ番組に反映され始めたのが3-4年だしね)、もう、中国との流行スタイルのギャップは物凄い勢いで縮まってきているのだね。イギリスの中国人留学生の多くの垢抜けて無さから判断しちゃダメなのだね。何というか、流行に関しては日本を追いかけているだけかと思ったけど、並ばれる日も近いんじゃないのかコリャ。想像出来ないけど…。ずら?

食事駄話

もしかしてこれは常識なのかもしれないけど、さっき知った話。
世界三大料理というと、大抵、中華料理とイタリア料理と、あとは自国の料理だと主張する人が多いらしい。なるほどねぇ。フランスだって言われればそうだと思うし、日本食でも、タイ料理でも、メキシコ料理でもうむまぁそうだろうなと思う。さすがにイギリス料理だとは、イギリス人も言わないだろうけど。コスタリカも絶対無しだろうな。アメリカ人は分からないなぁ。マックなんかの浸透度から言えば「大」ではあるか。

ちなみに歴史的(学術的?)には中華とトルコとフランスらしいけど。別に異議はなし。

しかし、食事「事情」となると、やはり自分にとってはシンガポールだなぁ。女性の社会進出、多文化、そして競争の激しさが鍵であろう、とドクタータロウは言いました。



↑これはシンガポールで(いまのところ)自分の一番好きな料理、ロティプラタ。120円くらい?で激旨。知っている人はお腹を空かせて下さい…。ちなみに、写真を拝借したこのサイト
シンガポールのローカルフード
は、見づらいけどナイスチョイスかつナイス写真。行かれる方は是非ご参考に☆  腹減った~~

Tuesday, June 20, 2006

援助と外国 覚え書き

コース内なんかでは当然ないのだけど、もう少し一般的な「国際援助」系の講演なんかに行くと、多くの場合質問で「なぜ日本人が外まで行って人助けをしなくてはいけないのか」「自助努力が基本ではないのか」「税金の無駄じゃないのか」「日本の中にも問題があるのだから、才能が外に向くのは勿体ない」といった意見・質問が聞かれる。「日本人なのに」わざわざ外国に来ている人でさえそうなのだから、日本国内では意外とメジャーな意見なのかもしれない。

当然自分はこういう意見には反対する立場にいるんだけど、意外とClear cutな答えが考えられないでいる。講演なんかでも、ちょっとはぐらかしたような答えが多くて、質問者は納得していない様子(そもそも講演会後のQ&Aで「納得」しようとしている人なんてほとんどいない気がするけど)。ということで答えの候補を覚え書き。

・人類愛だから
恥ずかしながら、自分はこの意見に近い気がする。自分が長野県民であること、日本国民であること、Asianであること、そして地球人であることにそんなに根本的な違いがあるとは思えない。その意味で、外国だからって、困っている人を助ける(あぁ何て傲慢な言い方…)のを躊躇するのはおかしいんじゃ無いかと思う。勿論、日本の中にも貧困や問題は存在するわけだけど、それは途上国や紛争国の比ではないのだし。

・日本も助けて貰ったんだし
戦後の日本の発展には、確実に世界から助けて貰った側面がある。勿論、日本人の驚くべき努力もあったわけだけど、・元来教育レベルは高かった ・国民的な統一は強かった ・朝鮮特需 等の、幸運な要素もあったわけで、それらを除いたら、特にアメリカや世銀からの援助が無かったらあれほどまでの発展は望めなかっただろう。新幹線の建設にも、世銀からの援助が使われたんだよね。

・不安定はspiltする
これは日本の場合はあまり当てはまるケースではないけれど。グローバル化に伴って(がー、何て陳腐な常套句←これ自体も)、特に紛争問題は国境を越えることも多い。それを予防する意味での国際お助けは必要だ。また、問題が深刻化してからでは、その解消にかかる費用も増しているわけで、そうなる前に問題の芽を摘んでおくことも重要だろう。

・外交的に
好むと好まざると、国際的な貢献度は、その国の外交的なパワーに影響する。日本が国連安保理のメンバーに入るか入らないか、という議論の的になれるのは、その国際的な貢献度が最大の理由だ(そして同じ理由で、まだダメと言われるのだけど)。また、これはあまり望ましいことではないかもしれないけど、援助対象国への影響力も、援助量にある程度比例するだろう。それはアメリカinイラクや、中国inアフリカのような場合に顕著だ。日本は「条件付き援助」を、内政干渉の類として避ける傾向があるらしいけど、別に、それくらいいいんじゃない…?

・自助努力の助け
そもそも、もともと自助努力で出来ていたなら、貧困や紛争に陥ったりはしないわけで(国際社会の余計な手助けが原因のこともあるけどね)、そう言う国に「自分で勝手にやってなさい」というのは、ちょっと人でなしなんじゃないか。それに最近はSustainabilityやEmpowerment (Education) といったキーワードを用いて、自助努力をサポートする形の援助が主流になってきている。

ここで注意したいのが、「援助なんて自己満足だ」という意見に反論するつもりはないと言うこと。自分だって、高校時代に見たドキュメンタリーがこの分野に進むきっかけだったけど、それはつまり「もう悲劇は見たくない」「それに自分が関わりたい」という自分の欲求なわけで(「国連勤務でウハウハしたい」とかは取りあえず無視 笑)。えぇ、援助なんて富者の自己満足ですよ。でも、それはどの分野でも同じことで、別に批判されるべきことではないと思うけどな(実際に役に立っていなかったらそれは勿論批判されるべきだけど)。

ちなみに、逆から見ると、つまり現地サイドやNGO、国連側から見ると、日本人というのは「日本の援助(つまり金)を引っ張ってくるため」に必要らしい。現地人専門家(伊勢崎さんによると、絶対にいるそうですよ)に比べたら地域専門性も弱く、現地の言葉や文化にも精通していない「外国人」なんて、まぁ、そう言う意味でしか望まれていないのかもね。残念ながら。そして幸運にも。

Monday, June 19, 2006

うぅぅう”

応募するって話だけして結果を書かないのはやはりすっきりしないだろうから一応。
jicaのインターン、ダメだった…。面接、微妙だったものなぁ。色々と助けてくれた皆様ありがとうございました。

交換留学に落ちたときのと同じくらいショックだ。

はぁ~~~。9月からどうしよう。もうちょっと就活しておけば良かった。jicaの夏採用に出すかも考えないと行けないけど、ちょっと今は考えられない。とりあえず、めぼしい国際機関やNGOのインターン応募かな、とりあえず。どっかで正職員こっそりとってくれないかなぁ。

Sunday, June 18, 2006

駄ー

睡眠不足でもないのに13時間も寝ちゃった。まだまだ若いぜ。フフ

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サッカー、引き分けだったみたいだね。
眠りながら多分微妙に応援してしまったので「自分が応援すると負ける」という理論(ジンクス?)をは引き続き有効と見なされます。

しかしこの理論、実はなかなか卑怯に正しい気がする。そもそも、しょっちゅうスポーツを見るわけではないので、見るのは大体「大きくて重要な試合」となるわけだ。例えば、W杯の予選なんかは見ない。そうすると当然、小さい試合よりは負ける確率も高くなるのだろう。

日本に関係ない試合なんかは、どちらかというと不利な方(元女王とか)を応援したくなって、しかも観戦するのは最後の試合の方だから、そりゃ負けるわな。その分たまに、応援した方が勝つと大感激なんだけど。去年のウィンブルドン準決勝と決勝(ヴィーナス・ウィリアムズが、小娘と女王に勝った)みたいに。

そして、観なかった試合。勝とうが負けようが、観なかったから記憶に残らず、忘れちゃうんだよね。特に負けた場合なんて。ダカラ上のようなジンクスになるのだ!

Thursday, June 15, 2006

じこアンジー

この1年間、いや、大学に入ってからの6年間、いやいや小学校入学以来18年間、このトピックを研究するために勉強してきた。ここでもうちょっと踏ん張らないでどうするよ。

踏ん張ってもう一歩前へ。


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しかし何というか。修論トピックは、戦後復興における雇用問題(主に復員兵士の)なんだけど、自分の雇用問題(つまり就職活動)さえまともにハンドルできていない自分が、こんなテーマを扱うのは矛盾な気もする…。親に援助されながら、援助団体でボランティア活動するようなものだ。そこら辺は、開発援助業界の構造的問題だから、うだうだ言ってもしょうがないんだけど。

渾身の提案

前前から、スコットランド人がEnglishを話すのはなんだか変だなぁと思っていた。アメリカ人も、オーストラリア人も。そしてそれはつまり、メキシコの国語がスペイン語なのは妙だなぁ、ということでもある。言語に、国というかNationalな名前を付けるのには、そろそろ限界があるのじゃないかと思う。限界っていうか違和感か。それは国境と民族の不一致に感じる違和感と似ているようで違っているようでまぁ同じようなものか。

で、詰まるところ、言語の名前の変更を提案したい。たたーん。色々考えたんだけど、やはりその言語の「こんにちは」が相応しいように思う。対応がない場合は「おはようございます」で。つまり

日本語→こんにちは語
英語→ハロー語
中国語→ニーハオ語
スペイン語→ブエノスディアス語、もしくはオラ語

等々。言語の名前を知るだけで、挨拶まで習得(?)できてしまうというのがポイントである。民族や、国家、言語(特に方言)の概念に結構大きな影響を及ぼすだろう。そしてその理由で不可能だろうけど。

問題としては、別言語なのに「こんにちは」だけは同じ単語、のような場合にどう対応するか、ぐらいかなぁ。あ、知らない人に説明する時に面倒くさいか。
「私、スラマッパギ語がしゃべれるの」
「何それ?」ってね。でも
「マレー・インドネシアら辺で使われている言語さ」
とでも返せばオッケーだしなぁ。
あとは、日本語の場合は「語」を付ければいいけど、ほかの言語の場合だと名称の対応も難しいかもね。もう無理やり「Go」を付けるとか(Buenosdiasgo、Hellogoみたいに)、これまでの名残をつけるとか(Buenosdiasishとか、Konnichiwaese、Bonjourch)か。ここら辺からちょっと歪みが露呈し始めてる気もするけど見ない振り。

ちなみに、自分が調べずに名前を列挙できる言語は、上の5つに加えて
ボンジュール語
チャオ語
アフラン語
ハロ語
アンニョンハセヨ語
サワディカ語

おおおおおおぉぉぉぉぉ 11カ国語(←この言い方も変えねばならないね)スピーカーだ!!
             ↑この点についての苦言は受け付けません 笑

hey! fever!

先週ロンドンに行って以来、目が痒い…鼻水ダラダラ… 明らかに花粉症だ~~~(涙)
ヘイフィーバー、別名Flower Sperm Fever(嘘 でも通じる)
くそーロンドン。やはり大気汚染が行けなかったに違いない。それまで何ともなかったのに、もうスコットランドに行ってもヨークに来ても全く駄目。今もちょっと自転車スイスイに行ってきただけでもう目が痒くてたまらない。

あー、せっかく日本の杉花粉から逃れられたと思ったのに…。
ちなみにこっちの花粉は、芝花粉らしい。
http://www.ukinfo.jp/general/feyfever.php
八月まで続くとか言って意味不明。

ちなみにここはNorth East England BBC花粉予報
high highって感じですね。

Sunday, June 11, 2006

づがれだ

ご無沙汰してました。
何と親が来英、それに伴って自分もイギリス旅行(London-York-Scotland)してみた。自分が全企画したんだけど、疲れたー。でも、やはり予算を(あまり)気にしなくて良い旅行って最高。電車はFirst Classだし(といっても値段はそんなに変わらないけど)(お茶とお菓子が出る!)、食事も行きたいところに行けるし。一人旅だと、予算はあっても、良いレストランなんかには入りにくいし。それに、きちんとした格好の親が先にはいると、ウェイターの対応もベターな気がする。しょうがない。

そして行ってきた、スコットランド、もう最高。料理も(イングランドより)美味しいし、人も(イングランドより)優しいし。いやほんと、将来ここに住みます。特に、滞在したエディンバラは、今まで見た街の中で一番素晴らしところだった。


こんな感じに、かっちょいい建造物の中に緑があふれいていて(街自体が世界遺産に登録)


夜はこんなにムーヂーで


しかも何故か街中にこんな山があって、


結構なトレッキングとかトレイルランが出来ちまう。ちなみにこれは、上の写真の奥の方の山頂。ぜーぜー言いながら登ったぜよ。づがれだけど爽快! 海も近い! 隣馬鹿!


ちょっと足を伸ばせば、素敵な山と湖なんかもあって、ネッシーまでいちゃう。

ちょっと良い出会いもあったりして、ああもうホント最高だスコットランド。スコッチウィスキーも、芳香は好きだし。

何かちょっと恋愛している気分(片思い)。恋は盲目、ってね。

好きな人の住んでいるところの地名を聞くだけで切なくなったりしたけど(飯田)、今正にそんな感じ。スコットランド… そのまんまだけど(笑)。でも、相手の嫌なところが見えてくる前に、恋人じゃなくて友達になった方が良いこともあるのだよね。さぁさぁ

Thursday, June 01, 2006

うむ! -リニューアル記念-

自分の中で一番「完璧」なアーティスト、Gaku-Mcの新曲到着だーーーーーーーーーー!!!これをどんなに待っていたことか! 彼のグループ活動(East End)はあまり興味ないので、この嬉しさは3年ぶりくらいかな? 本当、彼にはこれまで何度助けられたか分からない。

ということで新曲を早速非合法的にチェック。



…ん? 何か変な人が混ざっている…
あーこの人知ってるわ。んー…

ともかく、曲は最高にかっちょいい。やっぱGaku-Mc は最高だ。ビデオも素晴らしい。サッカーに3cm位しか興味のない自分でも、かっちょいいスポーツに思わせられる。

でも、ねぇ。どうなの、もう一人。

確かに、この人がいるだけで50倍くらい売れるんだろうな。才能もある人なのでしょう。でもー うー 好きになれない。
この人もバラードだったら別に良いんだろうけど、このテンポはちょっと無理というか何というかゴモゴモ。声、何だか無理に高いし。申し訳ないファンの方。

Gaku-Mc一人で歌ってるverとか出ないかなぁ。

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そうそう、リニューアルしました。というか、前の画像を置いておいたサーバーとは、2年くらい前に契約解除したはずだったから(完全に忘れてた)、何で昨日まで画像が表示されていたのかがそもそも謎なんだけど。新しいタイトル画像は、心の3つめくらいの故郷、パラオのクラゲ湖の写真。でも、全体との色のイメージがいまいちな感じだから、すぐ戻すかも。

Wednesday, May 31, 2006

love and greed

"there's one thing about this world
that we need to understand.

that the only thing that can bring people together
is love.
the word 'love' is something that is so powerful
than most people don't seem to understand.

love can move mountains
love can move rallies of people together in peace and joy in love and harmony.
I want you to feel the love generation" 
(Bob Sinclar "Love Generation -Ron Carroll Remix-")


という何とも素敵な曲を聴いてふと、LoveじゃなくてGreed(欲)でも通じるかな、と思ってしまう寂しいいレポート作成中の春の夜。

いかんいかん


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ちなみに、原曲の方は右下の動画窓(Youtube)から見られます。実はこのブログのテーマ曲だったりする(笑)
そっちは口笛がかわいい。途中出てくるAsianの少女もかわいい。こっちのRemixは、ベースのキックが効いててかっちょいい。歌詞もRemixの方が好きかなぁ。

Tuesday, May 30, 2006

きっつい

寝ちゃおうかな。

Monday, May 29, 2006

ジャワ地震

こんなこと言うのは誠に不謹慎だと分かっているけれど、
紛争処理の専門家よりも、災害処理の専門家になった方が仕事あったかもなぁ…。潮流として、紛争は減ってきているけれど、自然災害は無くならないもの(被害は軽くなっていくかもしれないけど)。その両方を研究しているAlp(自分のスーパーバイザー)は、さすがというか何というか。マクロで見たら似たようなもの、かなぁ。

ちなみに、地震発生時(知らなかった)、丁度お友達の家で食事をしていたんだけど、そこにインドネシア出身の人が通りかかって、「あー自分、ジョグジャカルタとか行ったことあるんですよー」「おーまじ? 自分そこに10年住んでたんだよ」 何て会話をしていたのだった。朝ニュースを見て、その偶然に冷や汗…。第六感?

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後で見直してみて、やっぱり考えを変えた。自然災害よりも、人災(紛争)の方がやはり気が楽だ。「責める」という行為が、悲劇から立ち直るのに必要だとすると(そして多分そうだと思う)、戦争には恨むもの、責めるものがあるもの。つまるところ戦争の悲劇は自分を含む「人間」の責任であって、「誰か」の問題だ。地震や津波なんていうものは、結局「自然」な訳で、何が悪いのか分からないまま、人間の無力さを実感して落ち込んでしまいそうだ。

(あ、紛争において善悪や諸悪の根源が定義できる、って訳じゃぁないですよ。)

Thursday, May 25, 2006

mudai

sometimes a perfect one suddenly comes along

i can be in love or not, this time it seems it's me who has the choice.
maybe that means it's not love:-i or we just didn't talk enough. whichever.



but i guess this is the last chance i have in this fucked country...
mmm