Sunday, October 01, 2006

結局希薄化

日本の民放って、どうなんでしょう。お笑い系は確かにレベルが高い。マシュー(終わっちゃったけど)とか、探偵ナイトスクープとか、本当大好き。ただ、一般に「情報バラエティー」と呼ばれる番組、時に物凄くレベルが低くてビックリする。

今日のフジでやっていた「世界の絶景100」とか言う番組、テレビ欄では非常に面白そうだったのに、本当にがっかりだった。なぜ、フィジーの絶景を紹介するのに、プロレスラー夫婦の倦怠回避を絡ませねばならぬのか! なぜ、アラスカの大地を映すのに、おっさんロッカーの涙(と変な歌)が必要なのか。「スタジオ」も意味不明。そもそも必要ないだろう、絶景を紹介するのに妙な「タレント」5人も。別に彼らの感想やら「気の利いた」コメントなんて興味ないし…。一番理解しがたかったのが、最終的にタレント達の行きたい場所を聞いて「フィジーがスタジオでは一番人気でした~~!!」 … ?? 意図するところが分からない。自分の理解不足だろうか…。そんなことに時間を使って、結局紹介されたのは二時間で4カ所! 各所の「絶景」自体もあまり映されなかったし…(景色+タレントが多すぎ)。

もっとシンプルに、素晴らしい世界の景色をズドドンと流してくれるだけで、それなりに需要はあると思うんだけど。

民放って、CMが入る時点で既に大きなビハインドなんだから、番組の内容まで薄くしたら駄目だって!

そうしてBS1と2しか見なくなる… あ、テレ東は別格でお願いします(笑)