Thursday, December 29, 2011

HGTV紹介

年末休暇1日を、ひたらすらHGTV(アメリカのHome and Garden Television)を見てすごした。家事と食事と睡眠時間を除いて、24時間中20時間くらい…。いや、結果的に睡眠時間中もHGTVの夢を見ていたから、もっとかな。

幸せ。

HGTVの番組には大まかに「家探し系」と「インテリアデザイン系」と「エクステリア・庭園デザイン」の三種類があるのだけど、やはり同じ系統を見ていると疲れるので、自分は家探しとインテリアデザインを交互に見ます。甘いお菓子としょっぱいお菓子の無限ループのようで永遠に飽きない。

ちなみに、HGTVの番組フルエピソードは、HGTVホームページアメリカのHuluにあるんだけど、どちらも日本からは見られません。しかし、IPアドレスを偽装するVPNというのを使うと見られます。VPNには無料のもあるのだけど、広告が邪魔だったり、速度に問題があるので、自分はStrongVPNという有料のを使っています。月7ドルの一番安いコースだけど、十分満足に使えます。VPNの比較サイトや日本語の説明もあるのでご参考に。最終的にHDMIケーブでつないだテレビで見ています。本当に素晴らしい時代になった。

今回はいくつか新しい番組も見てみて、お気に入りができたので、ここでまとめて紹介しておこう。上から、お気に入り順。

1.House Hunters International
(最新シーズンはなぜかHuluにあります)
主に英米人が世界中で家を探す番組。家は、別荘用のコンドだったり、普通の引越し一軒家だったり、アパートだったり。現地の不動産エージェントに案内され、3物件を見て、最終的にそのひとつを契約する。というと本当それだけなんだけど、色々ドラマがあったり、現地の文化や相場の勉強になったりして非常に面白い。特にアメリカ人が別荘を買うことが多い中米・カリブの物件事情については、だいぶ詳しくなります。コスタリカの相場はホンジュラスやニカラグアの1.5倍なのね、とか、アメリカ人はオープンキッチンとダブルシンク好きすぎだろう、とか、ここ住みたい!とか、っていうかこの夫婦は長続きしないだろう、とか。1回だけ東京のエピソードがあったけど、価格から見ると正直悲惨だった。

"International"のつかないアメリカ国内版もあるけど、アメリカに住むつもりが無い自分にはLess Interestingです。

2.Design Star
HGTVで番組をもらうために、若手デザイナーたちが競い合うリアリティーショー。あまり人間関係についてのドラマは無く、元々インテリアデザイナーとしてキャリアのある人たちが純粋に技術やアイデアで競うので、安心して見られます。最初はしょぼいデザインばかりだったのに、後半に意外な人が花開いたりして面白い。この番組を見るまで、インテリアデザイナーって、全体のデザインや家具のチョイスだけする(正直楽な)仕事だと思っていたんだけど、実は壁を塗ったり、絵画を作成したり、家具を作ったりとかなり重労働な仕事と理解。

ちなみに、去年のシーズンも見たのだけど、今年(シーズン6)の方がとても良いです。去年は、運営側はジャッジ3人だけで、批判ばかりで正直空気が重かった。今年は、とても明るいTanika Ray(美しい)とDavid Bromstad(かっちょいい)が司会兼応援役として入って、雰囲気が抜群に良くなった。あと、去年は候補者顔で選んだの…?というくらい美男美女ばかりなんだけど、肝心のデザイン技能が、最終候補者2名以外は貧弱だったと思う。今年は、ルックス面では普通だったけど、才能的に水準が高く、ラスト5人は誰が勝ってもおかしくなかった(と素人目には見えた)。

3.Secret from a Stylist (インテリア系)
今一番注目している番組、というのも、去年のDesign Star優勝者の番組なのですね。彼女は、デザインの才能もすごいんだけど、お顔もKirsten Dunstを美人にしたようなまさに才色兼備。キャラクターも、これまでHGTVにいなかったような、癖があるんだけど軽やかで、非常に面白いです。これは個人的な感覚だけど、先輩デザイナー達よりも、カジュアルな感じのインテリアデザインなのも良い。1st Season winnerのDavidみたいに、大化けするんじゃないかと楽しみ。(過去のwinnerでも、season 2,3はもう消えかかっている…)

4.Sarah's Summer House
最近見始めたプログラムで、アメリカのどこかの小島に夏用別荘を改築する話。これも上同様、デザイナーSarahの人柄が良い!かつ、デザインが自分好み。特に最初のエピソードのリビングルームは美しい。しかもこの小島が素晴らしいロケーションで、息を呑みます。これは正直うらやましい。あえて言えば、予算が知りたいかな。(予算は、出す番組と出さない番組がある)

5.My First Place
アメリカで、初めて家を買う若者の話。House Hunters同様、三軒の家から決めるんだけど、それよりも家のInspectionに重きが置かれている(というのに意味があるか不明だけど…)。

6.Color Splash
上で再三書いた、David Brmstadの番組。彼は非常にチャーミングで、かつすごく才能があると思うから見ているけど、どうもテイストがモダン過ぎかつ派手すぎで、自分とは合わない気がしてきた。あと、番組の内容が雑然としていて分かりにくい。アシスタント3人と大工1人は、写さなくてもよいのでは。

7.the Outdoor Room
庭デザイン番組の中では一番好き、というかこれしか見てない。屋外にソファーやダイニングがあるのは憧れるなあ。しかし、雨が降ったら布ソファーとかどうするのか誰も言わないんだけど、カリフォルニアには雨が降らないの…?

8.Candice Tells All
おそらくHGTVで一番実力者のCandice Olsonの、オーソドックスなBefore After番組。彼女の名前を画像検索とすると分かる通り、シックでシンプルでゴージャス、という王道デザイン、かつ飾らない人柄が素敵。美人なのに、髪型はいつも決めすぎて失敗しているのも好感度高い。

あとは、Bang for your Buck(番組コンセプト不明だけどつい見てしまう)とか、Antonio Treatment(漢臭いインテリアデザイン)とか、Selling New York(普通に1.5億のコンド)とか、Dina's Party(異常にゴージャス。叶姉妹的)も、手持ち無沙汰だったら見る…かな…、あとはシーズン単発や特番等。Huluにある、What's with that Houseという変な家番組も好き。

今年のDesign StarのWinnerの番組も始まったから、非常に楽しみ。大丈夫かな、あのこ…。

Wednesday, November 30, 2011

通勤ラン

ストレス発散とダイエットを兼ねて,最近は仕事の帰り道を走っている。
電車だとドアtoドアが35分なんだけど,走ると40分(実際には着替えや準備体操もあるので,さらに+10分というところだけど)。決して速いわけではなく,うちや職場が駅から遠いのと,より無駄の少ないルートだから。

自分は元々短距離走の人間だから長距離走はそんなに好きではなかったけど,これはこれで面白い。早くしているわけではないけど,少しずつタイムが改善するのも気持ちがよい。仕事中も,早く走って帰りたいな-,と思うようになった。距離は7km弱というのも,非常に都合がよい。ある程度のスピードを保って走っても疲れすぎない,自分にとってぎりぎりの距離。

ちなみに,荷物は,必要最低限の物(財布,ID,着替え)を超小さいランニング用バックパックに入れて走っている。スーツや靴は職場のロッカー置きっぱなし。唯一の問題は,翌日ランニングウェア(Tシャツ・ハーフパンツ・ランシュー・バックパック)で出勤する必要があること,電車で(汗)。

Sunday, October 16, 2011

勤務応募

非常にネガティブな理由で,イラクかサブサハラの公館にどうしても勤務応募したい。この地域の公館は常に人不足なので,応募すればほぼ必ず採用される(らしい)。

現在のポストを最低1年勤めてからじゃないと応募できないので,もう少しの辛抱。

猫を抱いて象と泳ぐ

小川洋子の「猫を抱いて象と泳ぐ」、恍惚と読了。

心配を裏切り、チェスが分からなくても大丈夫でした。最近の「博士」「ミーナ」「ブラフマン」などは(良い本だけど)小川洋子じゃなくても…という感じだったけど、これは久々の小川節。

文章の一語一語、そしてすべての行間に吸い込まれる本だった。

Monday, October 10, 2011

当面の課題

は、「自虐」と」「卑下」の違いを見極めること。
自虐ユーモアはイギリス人の専売特許と思われがちだけど、アメリカのジョークでも結構織り込まれているのだね。自分も、ネタ自体はいくらでもあるけれど、伝え方がなかなか難しい。

明石家サンタが早くも楽しみだな~。

Sunday, October 09, 2011

備忘録 帰国の違和感

日本人であること、日本に住むことの喜びと疲れと難しさを一番感じるのは、成田空港に着いて、その駅のプラットフォームで自動販売機で何を買おうか迷う時。

(ちなみに今は国内旅行から羽田空港着で帰ってきた電車の中だから、あの奇妙な違和感は感じない)

Tuesday, September 27, 2011

あ・・・台湾

なんてこった,台湾旅行のことをここに書くのを忘れいていた!! Bloggerを始めて7年,こんなことは初めてじゃないか(多分)! facebookの方には写真をアップしたりコメントを書いていたから,すっかり忘れいていた。
写真

とまぁそんなことはどうでも良いけど,台湾は素晴らしい場所でした。例によって文才がないので,箇条書きで失礼します。

  • これまでいった世界のどこよりも,親日だと感じた。しかし,それに関係なく,元々親切で優しい人々なのでしょう。
  • 中国本土よりも,シンガポールよりも美男美女が多いような…。
  • 英語が思ったよりも全然通じなかった。これは住めない。
  • 食事が非常においしい。シンガポールに比べて薄味中華だけど,その分いくらでも食べられる。日本人向きかな。
  • 街の発展具合(きれいさ)は,シンガポールに比べると大分遅れている。ただ,その分街がアジアチックというか,雑然さが異国情緒を誘うものがある。
  • 2泊3日の旅行だったけど,早朝羽田発,夜戻りだったので,かなり満喫した。3連休で全然行けるよ。



  • 1泊目が九份の日光涵館,2泊目が台北のミラマーガーデンだったけれど,どちらも非常にコスパの良いホテルで幸せだった。
  • 日光涵館は,リンク先を見てもらえば分かると思うけど,ともかく景色が素晴らしい。部屋も個性的で快適。家族経営なんだけど,日本語も通じるし,素晴らしいホスピタリティーだった。
  • ミラマーガーデンは,いわゆる良くあるリゾート的ビジネスホテルなんだけど,値段(2人で税込み1.2万)の割に施設と部屋が素晴らしい。これ,シンガポールで泊まったら1泊4万だよなー,と思いながら満喫。朝食付きだし,プールはもちろん大浴場まであるし。スタッフも,非常に親切にしてもらえて良かった。
  • もし台湾に行く人があれば,この二つは本当にお勧めです。前者は台北ナビから,後者はexpediaから安く予約できました。
  • 前々から思っていたけど,自分の場合,旅行の印象の50%はホテルの印象だな,と思う。どんなに街が汚くてうるさくて見所が無くても(台湾がそういうわけでは全くないです),ホテルで快適に本が読めれば満足。



  • 観光ポイントについては,そもそもあまり行ってないんだけど,あまり記憶に無いというか…。楽しみにしていた故宮博物館は,思っていたよりもコンパクトで良かったんだけど,何しろ大陸からの観光団が多すぎた。見られないし,うるさいし。
  • あまり日本のガイドブックには出ていないけど,tripadvisorで人気だった猫空は,なかなか良かった。底面がガラスのロープ-ウェイ片道20分が300円なのは素晴らしいですね。日本だったら2000円だ。頂上部分は茶畑エリアなんだけど,それは静岡の方がきれい。しかし,そこで食べた食事とお茶が素晴らしかったので満足。帰りに変なバスに乗ったら変な街に連れて行かれたのも楽しかったら満足。



  • 九份は,とても良かったけれど,写真で想像できたレベルかな。ともかく夜の雰囲気が素晴らしいので,行く人は泊まりをお勧めします。
  • 九份からちらっと見えた巨大な寺に行こうとして,早道的な山道に入ったら,途中から獣道になり,最後は藪になった。なんとか寺にはたどり着いたから良かったけど,迷ってたら巨大蜘蛛に食べられていただろうなと思うので,後人は気をつけてください。その分,寺(新築の巨大寺)のすばらしさは増幅しましたが。


とダラダラ書いたけれど,とても充実した旅でした。日本人がなんであんなに台湾が好きなのか,良くわかった。

ちなみに,次の週の3連休は,スタミナ切れでずっと巣ごもり。何事もバランスが大事!

Saturday, September 24, 2011

クーリエジャポンのソーシャルビジネス特集 とkiva

ちなみに今月号のクーリエは、いわゆるソーシャルビジネス特集だったんだけど、開発・国際協力分野の勉強をしていた身としては「これはないだろ」というのもポツポツまじっていたので、かなり不満足。

具体的には、P.34の話(アフガンでの自然エネルギービジネス)の後半は「現地のニーズ」を完全に無視している。好意的に書かれた記事のはずなのに、文章のあちらこちらで「ああ、この人現地では『わけわからん価値観を押し付ける西洋人』として見られているんだろうなあ」と思ってしまう要素が多々ある。

それからP.33の「シリアルバー」の話、そしてP.43の「義憤に駆られるマギー・ドイン」の話は、どれも継続性(サステナビリティー)に欠けるし、長期的に見たら援助依存を生み出して悪影響があるように思う。いわゆる「魚の釣り方を教えずに魚を与える」ということですね。

P.26の「チャリティー・フィクサー」の話は、マドンナのマラウィ計画の大失敗を先月号で報じたのに、もはや冗談だと思う。「セレブを正しい社会貢献へと導く」とタイトルがついているけど、書かれている内容に具体的な援助の内容や効果が書かれていないし、そのトピックや、「フィクサー」のバックグラウンドを見ると、どうも「マスコミ受けの良い援助方法をセレブに指南している」だけにしか見えない。まあ、儲かっているようで良いんじゃないでしょうか。

しかし、P.33の「保険の話」、P.34の「ごみの話」、P.41の「ナプキンの話」、そしてP.45の「途上国ビジネス投資:Kivaの話」は面白いと思う。特にKivaは、丁度自分が投資の勉強を始めたことも相まって、非常に興味がわいた。クレジットカードで社会投資ができるというので、早速やってみようかな。

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その1時間後、無事kivaで3件に投資してみた。なぜかfacebookのプロフィールとリンクできて、登録が超簡単だった(しかし、住所も電話番号も入力しなくて良いのは変な感じだ)。募金だったらちょっとできないなあ、という額だけど、かなりの確率で返済される(これまでの平均返済率は98.86%)らしいから、気が大きくなってしまったかもしれない。今後も継続的にやってみます。何かあればそれはまた報告します、たぶん。

投資の話

定期購読している読んでいるクーリエジャポンの中で、岡村聡さんの投資の話が面白かったので、彼の本を読んでみた。「20代で知っておきたいお金のこと」、amazonの評価も良いですね。

まとめ→
http://bukupe.com/summary/713
http://okuchika.net/?eid=3580

(中略)

さっそくマネックス証券(親が口座を持っていたから紹介してもらった)に口座を開き、毎月自動的に、希望するポートフォリオ通りに銀行口座から投資信託を買うようにしてみた。目標のリターンは年5%なんだけど、そうすると金融工学のシミュレーション的に、30年後には、上位20%では元本の5.85倍に、上位80%でも1.58倍に勝手になるらしい(ちなみに毎年のリターンが丁度5%だと、2.3倍になる)。フムフム…。1.58倍だと老後資金には心もとないけど、65歳まで働いて諏訪に隠居すれば何とかなるかな(地区の公共温泉の永年権利があるから、風呂には困らないのだ!)。

基本的にあとは、寝ていればよいはず… なんだけど、運用が気になってマネックスにログインしてしまう。手数料が取られるから、いじらないのが鉄則らしいんだけど、ついハラハラしてしまうする。研究では、「ついつい運用状況が気になってポートフォリオを変えて、結局手数料を取られてしまう人たち」よりも「細かい運用状況を気にせずに寝かせている人」の方が、トータルでは年率1%も成績が良いそうだ。本を読んだときは、プ、前者バカ、と思ったけど、今ではその気持ちがよくわかる…。とりあえず寝て待ちましょう。

しかし、Chikirinがいうように、80歳まで生きる予定で資産を作っても、間違えて100歳まで生きてしまったら、全然足りないんだよなー。逆に60で死んだら、この努力(?)も水の泡だし。それはまた別枠で考えましょう。

Thursday, September 01, 2011

hulu

そういえばこちらでは全然書いていなかった。
アメリカTV視聴の黒船、Huluがやっとこさ日本で開始されたらしい。関係してfacebookに書いたのはこれ↓
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Hulu Japan has been launched today、 but it's way too expensive and with not so many programmes (I mean、 No HGTV). disappointing and I'll just keep using hotspotshield.
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ちなみにHuluとは、広告が入る代わりに格安(又は無料)でアメリカのテレビ番組や映画を合法的に見ることの出来るサービスです。今日日本版も始まった。
・米国版→無料でも多くのチャンネルが見られる。有料版は月7.99ドル。
・日本版→無料版無し。有料版は月1、480円。見られる番組数は米国版の5%くらい。
ということで今のところ期待はずれ(やはり日本は権利処理が難しいのだろうか)。日本からも、VPNソフトを使えばアメリカ版が見られるので当面自分は見送り。ただ、方向性としては期待できるし、今後の拡充は楽しみにしています。
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今のところはドラマと映画しかないのが痛い。ドキュメンタリーとか報道とかどうでも良いライフスタイル番組(=HGTV)みたいな、エネルギー不要で流し見できる番組が増えてほしい。テレビの「暇つぶし」需要は大きい、と思う。英語力もそっちの方が上がるような、イマージョン効果で。(自分は、コスタリカでHGTVをダラダラ見ていたのは非常に効果があったように思う)。

ただ、tsutayaで海外ドラマを3話350円でレンタルしたり、CATVやスカパーに月5、000円払うよりはよっぽど経済的。あと、1ヶ月間試用無料も太っ腹。がんばればドラマ数シーズン見られるのでは。
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(以上facebookコピペ)

アメリカのHuluは、自分の一番好きなチャンネルであるHGTV(Home and Garden TV)をはじめ、非常に番組・チャンネル数が多い。日本で開始されると聞いたときには、これ全部日本に持ってくるのかと思ったけど、(当然)そんなことは無かった。まあ、当然と言えば当然よね。

値段にしても、アメリカと比べたら、(番組数の比較的少なさを鑑みて)馬鹿高い、と思った。でも、これもよく考えたら「無料でTV視聴できる番組を敢えてネットで提供する」アメリカと、「アメリカの番組は(基本的に)DVDなりレンタルしないと見られない」日本では、状況が違いすぎるか。(日本で、NHKオンデマンドが低額なのと同じですね)。

上にも書いたけど、自分はどうしてもHGTVが見たいので、アメリカのHuluを見続けます。Hotspotshield(無料)やStrongVPN(有料)を使えば普通にアクセスできる。パソコンとテレビをHDMIケーブルでつなげば、テレビでも快適に見られる。満足満足!

と思って家に帰ったら、相方が既にHulu Japanに登録していた(笑)。1ヶ月の無料期間中に、どのくらい番組が増えるかチェックするとのこと…。あと、ipad、iphone、Xbox360でストリーミングが見られることや、CMが入らないことも重要らしい。まあ、それは確かに便利かも。アメリカでも有料版に入れば同じことは出来るんだけど、アメリカのクレジットカードが必要らしくこれは断念。

さてさて…。

そういえば引っ越し

は、なんとキャンセルしました。

自分達の求めていた条件(同じ区内、予算内、50平米以上、新耐震、3階以下、複数線利用可)にぴったりの物件が見つかり、大家の了承も取れていたんだけど、契約直前に、なんと広告の築年数に偽りがあったことが発覚。10年も誤魔化さないでよ…。物件探しで一番重視していたのが築年数(新耐震かどうか)だったのに、旧耐震になってしまった。

おまけに、広告では「8畳」と書いてあった洋室も、実際に計測してみたら「6畳」ぐらいしかないことも発見。(畳の計測基準は地域等でばらばららしいんだけど、同じ物件内の「6畳」の別の部屋と、同じ面積だった)。物件全体の大きさも、どうも50平米ない気がするし。

しかもここに来て、引っ越しに乗り気だった(と自分では思っていた)同居人が、「なんで引っ越しする必要があるの?」とか言い出すし。今回引っ越す一番の要因は、前回の更新時に「再更新不可」って書いてあったからなのだけど、よくよく見たら「再契約は可能」と小さく書いてあった…(なぜ見逃していたのかは不明)。あとは、同居人が引っ越したいと言っていた(はず!!)。初期費用は高いし、二人の通勤には今のところの方が良いし…。どうせ日本にはあと3年くらいしかいない(hopefully)ので、確かに今ところでお金貯める方が良いかな、とも思い直した。そもそも、直前になって引っ越しが面倒になってきたのも大きい。

幸い、築年数偽装にあたって、不動産屋から「キャンセルしても良いですよ」と言われていたので、これ幸いとお断りしました。とりあえず、今の部屋の模様替えでもしようかな-。

貴重な休日を何日も使って不動産を巡ったり、汗だくで採寸したり、家具の設置プランを考えたりした時間はもったいなかったけど、正直言って楽しかったので良かった良かった。

Tuesday, August 09, 2011

備忘録 部屋

this is pretty much my perfect room: pics will be added if anything good is found.

Ikeaのカタログ見てると,素敵な部屋はたくさんあるけれど,まあよっぽどピント来たら貼ります。

出展:http://redesign-concepts.blogspot.com/

緑が良い感じ。




細長いリビング・ダイニングなら,ソファーをダイニングテーブルに使うのも有り,かなあ。セオリーでは無しだろうけど,うーん。


Thursday, August 04, 2011

時々時流に乗る。(フジ韓流)

フジテレビで韓流が多すぎるって大騒ぎしている人たちって何なんだろう。視聴率とれる番組流すのは当たり前じゃ…。

町中にイタリア料理と中華料理が多すぎたり,映画館がハリウッド映画ばかりだったり,Lady Gagaの来日にみんな大騒ぎしたり,着ている服が中国製だったり,PCのOSも携帯電話のOSもアメリカ製しか無かったり,「天下の公共放送」NHK教育がなぜかアメリカドラマしか放送しないことに文句は言わないのか。

そもそも,韓国って映画・ドラマ・音楽産業を官民一体で支援してるんだから,日本より質の高い娯楽作品があっても驚かない。最近も韓国映画を何本か見たけど,非常にレベル高かった。ドラマについては,日本のドラマと同じ「ビデオ」撮影方式で画面がのっぺりしていて(アメリカのドラマは,映画と同じ「フィルム」撮影)好かないから全く見ないけど。

役者や芸人や制作者が,韓流ばかり流すテレビ局に文句を言うのは分かる。だって,自分の仕事量=収入に直結するから。でも,視聴者が文句言うのはどうなの? 大層なこと言っても,結局韓国が嫌いなだけでしょう。個人の嗜好は別にどうでもいいけど,公衆の面前でそれを言うのは,恥ずかしいし見苦しいから辞めた方が良いのでは。どちらの理由にしても,逆に日本のテレビ番組・映画・音楽が海外に輸出され,相手国のシェアや「公共の電波」を「侵略」していることについてはどう思うんだろう。

個人的には,つまらない日本製の番組を流すよりは(全ての日本製番組がつまらないと言っているわけでは全くありません),海外の面白い番組をそのまま流した方がよっぽど視聴者満足は高いと思う。そういえば,イギリスだって地上波でアメリカの番組ばんばん流してたわ。

ということで早く日本でHGTV (Home and Garden Television)を見られるようにしてください。多分街の景観も良くなるから,政府も介入すべきである。結局それが言いたいだけ。

Wednesday, July 20, 2011

回顧ラジオ

三連休と一日有給休暇で、八ヶ岳の縦走をしてきた。その話と写真はまた次回。

で、山の後半あたりから喉が痛くなり、いまは完全に病人。たぶん溶連菌感染症。扁桃腺を手術でとってからはかからなくなったと思っていたけど、気を抜くとやはりだめだね。ただ、風邪で倒れるのは半年ぶりだから、毎月かぜを引いていた以前と比べたらものすごい改善だけど。

ということで、もう一日休んでいます。たまたま、今日は自分の担当する仕事が中止で本当に助かった。

布団の中ですることもできることもないから、ぼーっとした頭でiPhoneのラジオアプリをいじっていたら、何とシンガポールのラジオ局、class 95fmとpower 98fmを発見、超嬉しい。

95の方は、父親がいつも車で聞いていた。週末の夕飯はほとんど家族で外食してて(安くて美味しいからね…)、その往復の車の中で、よく聞いたな〜。姉がとついで、俺が家を出て、父親が病気したりと、家族の形は大きく変わった。後悔は無いし、あの頃はまた色々大変だったけど、ちょっと戻りたい。


Saturday, July 09, 2011

ついでに how places affect me on 10/07/2011 (さらに備忘録)

・諏訪:35%
・シンガポール:31%
・藤沢:11%
・コスタリカ:4%
・グアテマラ:3%
・ヨーク:7%
・文京区:9%

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諏訪(14年)とシンガポール(5年)、どちらの方が影響が大きかったかは、結構難しい。年数でいえば、明らかに諏訪だけど、思春期をどっぷり過ごしたシンガポールで、自分の性格や考えは大分変わった、良くも悪くも。ただ、自分の根っこの部分は、やはり諏訪の山々や諏訪大社や実家にあるな、というかありたいな、と思う。

藤沢(3年半)は、いる間に出会った人々には非常に大きな影響を受けたけど、土地としてはあまり馴染まなかったし、意識もしていない。SFCの環境は良かったけれど、結局よそ者感が抜けなかった(そういえば、住民票も移さなかったし…)。文京区(現在5年目)も、それに近いかも。

コスタリカ(6か月)とグアテマラ(1か月)は、期間は短かったけど、どちらも色々と考えることがあった。好き嫌いでいえば、グアテマラの方が好き。でも、東京で自然に飢えている今は、コスタリカにまた行きたいとも思う。コスタリカで(ほぼ)喧嘩別れしたホームステイ先(しかも2軒 汗)の人たちが、妙に最近懐かしい。

ヨーク(1年)にいる間は、ポンド高や勉学(やなんとなく鬱)のせいであまり外に出なかったし、当時は嫌いだったけど、もっといろいろ見ておけばよかった。そして、2005年の大晦日に、一人で過ごした湖水地方の森は、今思うとターニングポイントだった。そういう意味で、影響は大きい。

これから、どこで、どんな風に影響を受けていくだろう。色々な場所に住んで、どんどん雑種になりたいと思う。実は昨日、海外に出るのが予想(2年後)よりも先(最低4年後)ということが判明した。非常に残念。

6年ぶりのwhat consist me, on 10/07/2011(備忘録)

赤字は新規項目)

・遺伝子(DNA):5%
・育った環境:4%

・家族(と彼らがしてくれたこと): 7%
・友達(と彼らから得たこと、してくれたこと):8%
・過去の恋人:2%
・今の恋人:6%
・その他関わった人たち:2%

・保育園~大学院で教わったこと:7%
・運動/部活/サークル:4%
・旅行(〃):4%
・仕事(〃):5%

・好きな音楽:3%
・これまで読んできた物(本・雑誌・Web):7%
・Will and Grace: 5%
・おいしいごはん:4%
・お酒:2%
・Masterキートン:4%
・ゲーム(主にトロピコ3):1%
・映画やドラマで得た感動と涙と笑い:5%

・自分の頭で考えたこと:7%
・虚無:1%
・でも結局、自分って言うのは無限に広がっていて、しかも刻々と変化していく側面もあるのだから、%で何か計れる物じゃないよな:7%

Thursday, July 07, 2011

新手のレンタカーとか発展史観とか

うちのすぐ近くのコインパーキングに変な車があったから調べてみたら、新手のレンタカーだった。

(中略)

ということで今日から使えるようになったんだけど、超便利っぽい。料金が、15分200円でガソリン代込というのも、かなり良心的。月額基本料が1,000円なんだけど、その分の時間(75分)は毎月無料(?)で使える。ネットで予約して3分後にはもう乗れる。幸い、ここのパーキングの利用者はまだ自分だけらしく、どの時間も空いているし、どうせ使われていても、5分歩いた先にも同じ会社のパーキング&レンタカーがあるから、多分しばらくは大丈夫。

ちょっとほめ過ぎて(まだ使ってもいないのに)宣伝っぽいから、社名は伏せます。「カーシェアリング」で検索するとトップに出てくるとこです。使用後の感想も、気が向いたら書くかも。

ちなみに、長時間用レンタカーは、ワンズレンタカーっていうのをこの間使って、結構良かった。大手の半額ぐらいかな。その分車は古かったけど、別に大丈夫って感じ。

世界が悪い方向に向かっているように感じる出来事や言説ばかりだけど、やはり自分は進歩史観だ。だって結局色々便利だもの。↓
・パスモ&スイカ
・コンビニATM
・Amazonと楽天とブックオフオンライン
・Gmail, Google Calendar, Google Map, Google Translation
・iphone
・格安航空券
・文京区図書館(特にオンライン予約)
・洗濯乾燥機
・Facebook
・セブンイレブンのネットプリント

あとは…JRの長距離(&特急・新幹線)料金が価格破壊したら、生活制度に不満がないかも。イギリスみたいに、早く予約したら通常料金の3分の1、みたいにならないかなー。ロンドン⇔ヨークの通常料金イメージは往復1万2千円だけど、1週間前とかに買うと往復4千円だったりする。ただ、発車直前に買うと、片道3万円、みたいに馬鹿高くなるのはマネしなくてもよいです。保守・運行品質の高さを考えると難しいのはわかるけれど。

街並みや、自然だけ見たら、そりゃあ昔の方がよかったとは思うけれど。

Sunday, June 26, 2011

中国海域

ものごとは極力中立・中庸で見る必要があるとは思うけど,今朝の朝日新聞のこれを見てさすがに中国どうよ,と思った。


〔中国が管轄権を主張する海域【10.12.30朝日】〕
(この引用は,ネットに落ちてた去年の。今朝の朝刊にもっとワイドな図が出てます)

これが認められたら,ベトナムと東マレーシア(ボルネオ)とフィリピン,海が無くなっちゃうじゃん(笑)。ジャイアンだなー。

Friday, June 03, 2011

ショック (テレビ)

一番好きだったテレビ番組、アジアンスマイルがいつのまにか終わってしまっていた…。悲しい。
アジアの頑張ってる若者をフィーチャーする軽いドキュメンタリー番組だったんだけど、すごく良かった。ああ、残念すぎる。次に何を見たらよいのでしょうか。

(参考までに、録画して見ている日本のテレビ番組)
・鑑定団
・ザ世界遺産
・街歩き
・イッテQ
・NHKスペシャル
・クローズアップ現代

(録画まではしないけどついてたら見る番組)
・和風総本家
・あらびき団
・世界の車窓から

備忘録 男と女と結婚適齢期?

本当に何となく、周りを見渡すと、「いい男」の方が、「いい女」より結婚するのが早い気がする。
(注:あくまで「なんとなくの概観」なので、早く結婚した「いい女」も、未婚の「いい男」も周りにたくさんいます)
たとえば大学の同級生や、前職の同期をみても、男はかなりの率で結婚してるけど、女はまだまだマイナー。

やはり「結婚」が、仕事をする女性にとってはネガティブ要素で、男性にとってはポジティブ要素だからだろうか。

なんかすっきりしない・・・。

Friday, May 27, 2011

マフィアの遊び方

コスタリカ時代に,ドイツ人の講師から教えてもらったパーティーゲーム(?)の「Mafia」。すごく面白いんだけど,インターネット上に(英語でも)全然情報がないので,ルールの備忘録。必要な人数が多いのだけが難点。

<必要な物>
人数:8人以上(ベストは10人位)
紙切れとペン(くじ引き用)

<遊び方>
①以下の通り,くじ引きで役割を決める。なお,「司会」はゲームのルールを熟知している人だけ可能なので,場合によってはくじ引きの前に決める。各人の役割は,この時点では(司会以外)絶対に他人にばれないようにする。
・司会×1
・マフィア×3
・警察×1
・医者×1
・市民×2以上→残りの人たち
※なお,警察と医者も,基本的に「市民」です。

ここからは司会の台詞にのっとって説明します。
②「○○町に夜が訪れました。全員目を閉じてください。」
(全員目をつむったことを確認する)

「マフィアの皆さん,目を開けてください。声は出してはいけません。」
(マフィアが目を開けて,お互いを確認する)
「多数決で,殺したい市民を選んでください」
(指さしで,殺したい市民を選んでもらう)
「ありがとうございます。目を閉じてください」

「次に警察官,目を開けてください」
「マフィアじゃないかと疑う人を一人,指で指してください」
(警察官は指で一人差し,その人がマフィアなら頷き,市民なら首を横に振る)
「ありがとうございます。目を閉じてください」

「最後に医者,目を開けてください。助けたいと思う人を一人,指さしてください。自分でもかまいません」。
(司会は,指さされた人を覚えておく)
「ありがとうございます。目を閉じてください」


③「○○町に朝がきました。皆さん目を開けてください」
※マフィアが選んだ市民を,医者が指さしていた(守っていた)場合→
「昨夜,マフィアが市民を一人狙撃しましたが,医者に守られていたため無事でした」
(狙われた人の名前は言わない)

※マフィアが選んだ市民(○○さん)を,医者が指さしていなかった場合→
「昨夜,マフィアが○○さんを狙撃し,残念ながら亡くなりました」
(医者や警察官が殺された場合は,それも言及する)
「○○さんは,一言もしゃべらずに墓場(観客席)に移動してください。ゲームが終わるまで,しゃべらないでください。ただし,夜になっても目を閉じる必要はありません」

④「さて,ここまでの経緯から,誰がマフィアか議論して決めてください。多数決で,最も票を集めた人を処刑します」
(侃々諤々と議論してもらう。)

以下は議論のヒント(言っても言わなくてもOK)
・夜の間の物音や,誰が誰を非難しているかに注意しましょう。
・マフィアは,お互い協力して保身しましょう。ただ,場合によっては生け贄を差し出すのも作戦です(マフィアを処刑した場合,その人を糾弾した人はマフィアと見なされにくい)
・警察官や医者は,自分の身分をばらしても良いです。ただ,そうすると狙われやすくなります。また,それが「フェイク」の可能性もあります。

(3~5分後,議論を適当なところで打ち切って)
「ではそろそろ多数決をとります。市民の総意として,処刑すべきマフィアだと思う人に手を挙げてください」
(候補者は,議論の流れから3人程度に絞っておき,多数決をとる)
(多数決で決まらない場合や膠着した場合は,再度議論してもらう。司会は,多数決が決まるように議論を誘導する)

「かしこまりました,では,○○さんを処刑します。○○さん,墓場に移動してください。しゃべっちゃだめよ」

⑤※マフィアを処刑した場合
「○○町の皆さんは,見事にマフィアを処刑しました」

※市民・医者・警察官を処刑した場合
「○○町の皆さんは,残念ながら市民or医者or警察官を処刑してしまいました」

⑥ ②~⑤を繰り返して,最終的に市民がマフィアを駆逐したら市民の勝ち。マフィアが最後に生き残ればマフィアの勝ち。市民の人数がマフィアの人数を下回った時点で,マフィアの勝ちでゲーム終了。

※夜に医者一人,マフィア一人になった場合は,自動的にマフィアを勝ちとする。
※朝に市民一人,マフィア一人になった場合は,自動的にマフィアを勝ちとする。

-----------
早く死んでしまうと残念だけど,人々の騙し合いを見るのも楽しいよ。基本的に,あまり議論に積極的に参加しない方が,生き残る可能性は高い。けど,勝つためには議論をリードする必要もある。そこのバランスが面白い,と思う。

Friday, May 20, 2011

備忘録 人と人

大学院の友達Yと、四年間同じ会社で、同じ日に退職して、今も同じ組織に属している。

大学のゼミの友達Rが、今の職場の隣の部屋にいた。しかも上述のYとも友達らしい。

今の同僚Iさんが、大学で「隣の部屋」にいた。その「隣の部屋」に同じくいた自分の親友Tは、よりによってIさんと仲が悪かったらしい。

大学のゼミの先輩Nさんが、自分の大学院の友達Tと今同じ寮で、仲良しらしい。

前の職場の友達Tさんが、自分の高校の友達Hと、大学で友人だった。

大学の友達Rの高校の友人が、自分の中学校の知り合いだった。しかも彼女は、自分の行った大学院の同じ学部に次の年に留学。

インドでたまたま出会った日本人青年K君が、自分の卒業した大学の現役生で、自分のゼミの先輩の友人だった。

…うーん、思ったより少なかった。それぞれのエピソードが、本当はもっとダイナミックなんだけど。あと、探せばもっとありそう。

Wednesday, May 18, 2011

drink uni

it's good to drink with my old friends, I mean, friends from uni.

世界は狭いなー。

sometimes it's good to get old.

Monday, May 16, 2011

偉そう。

今の職場では,国会中継が(開期中は)ずっと流されているから,ちらちら目に入るんだけど,質問をする国会議員ってなんであんなに偉そうなんだろう。声,態度,話し方,用語,すべてが偉そう。

「国民の代表者」として政府を糾弾(?)しているという気分や意識がそうさせているのだと思うけど,その前に人としてどうかと思う。別に自分の立場とは全く関係なく,見ていてイライラする。本人が「俺すごく今かっこいい!!」と感じているのが,ダイレクトに伝わりすぎるのも・・・。

Monday, May 09, 2011

アルコール依存症?

クーリエジャポンに,こんな記載があった。

お酒を減らさないといけない、と思っていませんか?
お酒のことで、周りから非難されたことはありませんか?
お酒を飲んで、罪悪感を感じていませんか?
朝からお酒を飲んでいませんか?

どうですか?もし当てはまることが2つ以上あったら、アルコール依存症の可能性あり。
一度専門の医療機関で、詳しくチェックしてもらったほうがいいかもしれません。


・・・3つ当てはまるんだけど(上から3つ)。
1番目と3番目は,お酒を飲むと確実に鼻が詰まって,副鼻腔炎が悪化するからだけど。2番目については,自分は「そんなに」酒癖は悪くないと思うんだけど,同居人が酒を飲んだ自分がすごく嫌いらしく,非難されている。「それだけかよ」って感じもするけど,そういうマイナスな状況でもお酒を飲みたいと思うこと自体が問題なんだろう。自分がアルコール依存症になるわけ無い!と確信していたけど,これはもしかしてもしかするのか。

先週は,色々あり毎日飲んだし(とは言っても,夕食時にワイン一杯,とかだけど)。ということで,金・土・日と断酒したら,土日は頭痛がひどかった。もしかして禁断症状?? こえーーーーーー!!!!!

おいしい白ワインと日本酒,それに自分が饒舌になれるから飲んでいたけど,害の方が多そうだ。

週3回以上飲まない,家では(一人or二人の時)飲まない,飲み会でも2杯まで,にします。

Monday, May 02, 2011

過去の貯金

過去の貯金で食べている、と思う。

いつのか、と言えば、中学時代が60%、高校時代が30%、コスタリカが10%ぐらいだろう。

小学校と、藤沢大学と、イギリス大学院と、前職では勉強しなかった。したかもしれないけど、その場しのぎで、蓄積はされなかった。

今の仕事が、貯金になればいいけど、それはまた29年後にわかること。

Saturday, April 16, 2011

白ワイン賛歌、というより酔っ払い。

どうしよう、白ワインがおいしすぎる…。

お酒を飲み始めた頃(明言できないぐらい大分昔、シンガポールに住んでた頃)には、飲みやすいから結構飲んでいたけど、その後ビールやカクテル、大学で赤ワイン、就職してからは日本酒、2年前からはスパークリングやシェリーの旨さに目覚めてからは、「なんとなく魚介類の時に飲むもの」ぐらいにしか考えていなかった。そもそも、苦みや酸味が舌に残る感じが好きじゃなかった。

きっかけは、3月上旬の飲み会。大学の先輩が「とっておき」と持ってきたブツが旨かった。まぐれかと思ったけど、シンガポール行きの飛行機で出された「リースリング」なるブツも、旨味が強くてまじうまかった。暑く乾燥したインドでは、きりっと冷えた白がこれまた美味しくて。結局わかったのが、「ソーヴィニヨン・ブラン」っつーのは、酸味・苦みが強くて、「シャルドネ」はそれが弱くてコクがある、ということでシャルドネ旨い(当然必ずしもそうではないけど)。ブドウのコクが凝縮されていて、たまらない。リースリングはちょっと甘いことが多いけど、これもガッツリ冷やせば超旨い。たちの悪いことに、近所のコンビニに美味しくて安いシャルドネ(当然のようにコンチャイトロ)があって、同居人の目を盗んで飲んでいる。やばいやばい。

ああ、何で今までこんなおいしいものを避けていたんだろう。日本酒にしても、自分は「コメの旨味」が感じられれば幸せ。変な苦みや酸味があるのは嫌い。赤ワインにしても、香りは当然重要だけど、それよりも渋みが軽くて、でもコクがあれば好きかな。そう考えると、好みは一貫している。

一つ残念なのは、こうして好きな酒は増えていくのに、体が弱くなってきたこと。ここ1年くらいで、飲むと次の日はお腹が緩くなって、かつ鼻が詰まるようになった。残念すぎる…。まあ、肝臓が悪くなる前にそういう警告が出たということで感謝…なのか。

と書きつつ、シャルドネ旨いよシャルドネ。(しかし最近はABC、Anything But Chardonnay.という流れらしい。大変だこれからハハハ)

Sunday, April 03, 2011

都知事選

さて、誰にしよう。

飛沫、じゃなくて泡沫候補を抜くと、考えられる選択肢は以下な感じ?

・老害
・元お笑い芸人
・ブラック企業オーナー
・共産党

…悲しい。
政見放送を見た感じでは、共産党の人が一番まともなことを言っているように思った。けど、個人的には今東京で必要なのは福祉の充実よりも競争力アップだと思うのでちょっと微妙。それに、どうしても「老害」を排除しないと思うので、想定4位の共産党の人には入れられない。

その意味では「元お笑い芸人」かな。現状では2位らしい。宮崎知事になったときは、無理無理と思ったけれど、真摯な仕事ぶりには好感が持てた。マニフェストもいたってまとも。

っていうか、老害が「1位」って、何なの? 本当、誰が投票しているんだろう。

Thursday, March 31, 2011

シンガポールの知人以上

何故か分からないけど、最近、シンガポールの時の友達のことをよく思い出す。って、明らかにシンガポールに一週間もいたせいだけど。

シンガポールの日本人学校の生徒は、親の赴任に伴ってきているから、移動がとても激しい。毎年クラス替えがあったから正確には覚えてないけど、一年でクラスや学年の20%くらいが入れ替わっていたんじゃないかと思う。

本当に仲の良かった友人は数人しかいなかったけど(そしてその彼らとは連絡とってます)、それ以外でも「良い関係」があった人は、部活や塾やアパート、先輩後輩を含めればけっこうたくさんいたと思う。今回、そうやって思い出した人たちは、五十人くらいになるかな。けれど、その誰とも、今では連絡は無い、というか別れの記憶が無い。自分も含めて、何時の間にか帰国しちゃうんだな。

高校以降は、メルアドが普及したし、別れに際しては何らかの感傷的なシーンが準備されるようになった。今なんて、ほんのちょっと飲み会で話した人でさえ、facebookで近況を(自動的に)報告し合うのに、あの時あんなに楽しく話をしたり遊んだ彼らと、全くつながっていないことが何だか残念、というか感傷深い。

もしかして、facebookで探せばいるのかな。でも、五年生の時に仲が良かったけど、クラス替えで六年生では全然話さず、いつ帰国しちゃったのかも知らない、そんな彼らに今さら話しかけるのは、なんだか恥ずかしかったりする。

思い出にしておいて良いんだろう。みんな多分、元気にやっているだろう。みんな、覚えてるよ。

明日からというか今日から新仕事

やばいもう1時だ。

ということで今日から新しい仕事に就きます。配属は「報道課」でした。

・・・
・・・・・・?

何かよくわからないけど、国内の報道機関対応らしい。英語はあんまりいらないってさ!ハハハ…。前職で少しは危機管理をかじっていたとは言え、正直完全な新分野。これからまた勉強だー。

Tuesday, March 29, 2011

ふと気が付けばとっくに帰国

色々と書くべきことが多すぎて書いていなかった。

震災に関しては、自分も家族も同居人も家も大丈夫でした、としか書きようがない。2月まで働いていた会社は、リスクマネジメントや防災のコンサル会社だったから、非常に大変そう。自分のお客さんも、初動や事業継続対応で忙殺されたよう。一緒に作った計画が、実際に機能したのか気になるけど、怖くて聞けない。自分が抜けて早々こんなことが起きて、本当に申し訳なく思う。

インド旅行は、Jaipur、Udaipur、Jodhpurと回った。本当はそのあとにJaisalmerで砂漠サファリをする予定だったけど、地震への恐怖で同居人がシンガポールに避難したので、自分も予定を早めてシンガポールに1週間滞在した(元来の予定では2日だけの滞在)。Jodhpurに到着した日に地震が発生して、それ以降は気が休まらなくて観光している気分ではなかったので、特に後悔はない。それを除けば、インド旅行は比較的順調だった。

ニューデリー到着直後に、あまりの町の汚さ(と臭さ)に衝撃を受けて、ホテル予算を倍増(といっても2000円レベルを4000円レベルにしただけだけど)した。そのおかげで、3つの町のホテルはどこも快適だった。食事については、「屋台では食べない」(町の食堂はOK)+「生水は飲まない」「生野菜は食べない」という最低限の基準で行動したけど、お腹が壊れただけで、痛くなったり発熱したりということはなかったので上出来。お腹なんてストレスや緊張でも壊れるし。ちなみに、カレーよりもチャパティーの方がおいしかった。カレーについては、食べる場所で全然評価が違った(激マズから超美味まで)。あと、ラッシーが単なるヨーグルトドリンクではなくて、濃厚でとても美味だった。ただ、食生活についてはシンガポールの方がはるかに充実してた、確実に。値段は同じくらいで、美味しいインド料理だけじゃなくて、中華・マレー・洋食・和食があるから。

日本では、「インド旅行」というと、「混沌」「スピリチュアル」「衝撃」「精神革命(??)」「大麻」「ガンジス川で沐浴」みたいなイメージで、そういう旅行者(日本人だけではないけど)もたくさんいた。残念ながら自分はそういった方面には興味が無かったんだけど、それでも十分楽しめた。特に、城や砦など遺跡や寺院の建築物は、本当にすごい。あと、郊外の自然風景も素晴らしいと思う。お金さえ出せば、宮殿ホテルに泊まってマハラジャ生活もできるし(本当はそれがしたかったけど、一泊5万円~、みたいな、無理)。意外なことに、フランス人の高齢者旅行グループがとても多かったんだけど、多分そういう方向に宣伝しているんだと思う。

町の汚さ・臭さ、混雑さ、うるささ(どの車も10秒に1回はクラクションを鳴らす、高速道路でも)、観光関係者のうざさ(乞食を含む)は、2週間たっても好きになれなかった、慣れたけど。人は、すごく親切な人もいるけど、差別的侮辱をする人もいるし、騙そうと思って近づく人もいる。タクシーでも買い物でも毎回値段交渉が必要、個人的には嫌い。

適正価格が100円の物や距離を、初めは200円と言う。頑張って交渉すれば、100円になるけれど、正直言って、馬鹿じゃないかと思う。初めから適正価格を提示してくれれば、着いた後にチップを含めて200円渡すのに(実際そういうケースも多々あった)。それはまぁ、個人の嗜好だけど。

と、文句を言い出せばきりがないけど、気を付ければ大丈夫な範囲だし、無視はできるレベル。総じて楽しかった。写真はpicasaにアップしたので、手持無沙汰だったら見てみてください。

india 2011

振り返って思う、個人的なハイライトは以下

Chand Baori


Jaipurの博物館


Jaipurの砦


Udaipurの夕景・夜景


Udaipurの乗馬


Jodhpurの砦と青い町




Jodhpurのホテルプール

Tuesday, March 08, 2011

絶体絶命 (身の危険はゼロ)

インドの田舎の方、ウダイプルに今日来た。

移動中に、ソニーリーダーの電池が少なくなって来たから、着いたホテルで充電しようとしたんだけど、なぜかエラーで充電できない。PC経由でもだめ。も、もしかして故障…?

今回のインド旅行は、日常生活を離れてゆっくりと読書を楽しむ事が主目的。だから、かなり余裕のあるスケジュールにした(移動は疲れる、っていうのが最大の理由だけど)。四つの町を、5日ずつ移動する感じ。そのために、ソニーリーダーには未読の本を六十冊入れてきた。もちろん全部読むのは無理だけど、どれも気になる本ばかりで、どれから読むか悩むのが目下の最大の喜びだった。

まじどうしよう、予備の、(紙の)本は一冊しかなくて、薄い新書だから三時間くらいで無くなってしまう。リーダーも、もう本当に充電切れ。読書を諦めて、観光にいそしむ?いや、無理だな、考えるだけで疲れる!

あした、とりあえずここら辺で一番大きい電器屋に行こう。人口は五十万人だから、ある程度のお店はあるだろうか、郊外にショッピングモールとかあればいいけど。

最善のケースは、充電ケーブルの不具合が原因で、それを買い換えれば良くて、しかもそれを売っている場合。安く即解決。

次善は、本体が故障している、または代替の充電ケーブルが売っていなくて、代わりになる電子書籍リーダーが売っている場合。高く即解決。ソニーリーダーなら、本はsdカードに入ってるから簡単に移動できるけど、それ以外は形式面で障害多し、もちろん出費も。既に予算オーバーなのに…。壊れているリーダーを、帰国後に保証で修理して、オークションで売れば損失は少ないか。

最悪は、日本語の本を諦めて、英語の本を買う。むむむむむ。英語の娯楽小説って、楽しめないんだよね…。娯楽のはずなのに、勉強している気分になってしまって。分からない単語は気になるし、日本語なら楽しめる文体の妙もわかんないし。この機会に、慣れろっていうsignなのかもしれない、のか?

こんなところに落とし穴があるなんで、全く迂闊だった。リスクマネジメント、できてないなあ…。

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後日談

その後、pcにずっとつないでいたら、なぜか充電が再開されました…。コンセントからはまだてきないけど、日本なら大丈夫な気がする。製品については大満足です。


Monday, February 28, 2011

退職した!


























せっかくだから皆様に見送られながら感動的に5時に退社する予定(それはそれで嫌だ)が、結局仕事が終わらなくて24時、しかも最後の一人になったのは、まあ、いいさ!

とりあえず今は、1か月間も有給消化させてくれる会社に感謝!そういえば、2007年1月に入社して、そのすぐ3月に5日有休(→9連休)を取らされ、メキシコに行ったことを思い出す。たくさん文句は言ったけど、いい会社だったと思う。いつかお返しができたらいいなあ。

Sunday, February 27, 2011

googleの検索機能

この3ヶ月ぐらいで、Googleの検索機能が大分落ちている気がするんだけど、なんでだろう。複数の用語をアンド検索した時に、無視される単語がある。

例えば「イギリス 水害保険」で検索した時に、なぜかトップで表示されるのが「全米洪水保険制度 - Wikipedia」で、そのページには、一言も「イギリス」の単語が無い。っていうか「水害」の単語さえない。なんだそりゃ。

「このページへのリンクにだけ含まれているキーワード」として引っかかるみたいなんだけど、それを検索の一番上に持ってくるっておかしいでしょう。「"イギリス" 水害保険」っていうふうに、ダブルクオテーションマークで「絶対これ外すなよ!!」って示せば、きちんと検索してくれるんだけど、何それ面倒。

あと、前まで超有効活用していた「英語辞書検索」が急に使えなくなった。「英和 (英単語)」又は「和英 (和単語)」で検索すると、必ずトップ(特別扱い欄)に、英辞郎の検索結果が表示されてた。英辞郎は、例文が半端なく多いので、便利だったのに。今は、適当な翻訳サイトがトップに来て、イライラする。

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と、文句ばっかり言うのもあれなので、一つ褒めると、google translationの機能向上が半端ない。超マルチ言語で、ウェブ上のPDFも訳せるし(編集ブロックされてても 笑)、手持ちのファイルも訳せるし、サイトも勿論訳せる。あと、昨日気づいたんだけど、翻訳結果の単語訳を簡単に「その他の候補」に変えられるんだよ、助詞も。これはすごい。近い将来、言語能力なんて必要なくなりそうだ…。

Saturday, February 26, 2011

Sing of MCR by Glee

ひさしぶりに、しみじみいい歌だなー。glee versionの方がオリジナルより好きなのは珍しい。


(すぐ消されちゃうかな)

ちなみに、gleeは本当、ここ5エピソードくらいで凄くよくなってきたと思う(Kurtのイジメらへんから)。途中、あまりにストーリーがひどいから、歌だけ楽しむように期待値を下げたからなのかもしれないけど。

Wednesday, February 23, 2011

会社の後輩

特に仲が良かったわけではないんだけど、会社の元後輩(男)がそういえばNZに移住したはずなので、近況を確認したところ、果樹園でイチゴ摘みの仕事に就いたらしい。

何それ楽しそう・・・。

東大の院で地震と建築の研究をしていて、それを考えると非常に妥当な仕事(建物地震リスク評価の専門職)に就いたのに、1年で辞めてしまった彼。何が突き動かしたんだろうか、話聞いてみたいな。

しかし、楽しそうだ・・・。

Tuesday, February 22, 2011

ひーひー

最終出社日まで1週間を切って、引き継ぎもほとんど終わったはずなのに、目の前の仕事が全く減らない、っていうかどんどん増えていく。入社して以来初かも、ここまで忙しいのは。まじやばい、これで来週月曜で退職したら、まるでバックレ…。

まあ、分かっていたこととはいえ、久しぶりの毎日終電はちょっと辛い。ローヤルゼリーで頑張れるかな。

Friday, February 18, 2011

歌謡事情

微妙に流行に乗り遅れてるけど、Keshaのアルバム二枚(AnimalとCannibal)が素晴らしすぎる。

これまでシングル曲だけ聴いてスルーしてたんだけど、3月になぜか来日公演に行くことになったので、勉強しておくかと思って聴いてみたらまじびっくり。シングル曲を聴いている限りは「色物」「ヘタウマ」なだけだと思っていたんだけど、実際はきちんと歌えているし、バラード曲も渋くてよい(「Hungover」)。「Kiss N Tell」なんてのも可愛くていいし。アルバム二枚(一枚はミニだけど)、捨て曲0っていうのはまじ驚異的。良く比較されているけど、Gagaと比べても、むしろよりポップ&分かりやすくて、こっちの方が好きかも。個人的には、Gagaは結構捨て曲が多いので・・・(あくまで個人的嗜好)。

「Hungover」


と、ここまで書いてみて、自分の中のアルバム評価って「どれだけ捨て曲が少ないか」だなとふと思った。ものすごい名曲が入っていても、好きじゃない曲が多ければ評価できない。

その意味で最近一番残念だったのが、話題の人Bruno Marsの「Doo-Wops…」。シングル3つや提供曲(Grenade, Just the Way You Are, Marry You)が凄く好きだったので期待したアルバムなのに、その他7曲が全くぴんと来なかった。100点×3+0点×7、みたいな。Amazonとかだと超好評価なのが、まじで謎。あと、これも話題のDrakeや、Florence and the Machineも、シングル以外全然好きになれなかった。勝手ながら、騙された感が半端ない。

一方で、意外と素晴らしかったのが、上のKeshaと、Katy PerryのTeenage Dream(アルバム)。Katyは、声や容姿や言動がどうも好きになれなかったんだけど、シングルのTeenage Dreamに感動して買ってみたら(まあ、前にも書いたけど、そういう曲が好きなの、昔の夢、みたいな)、捨て曲わずか2曲で、渋くていい歌が多かった。「The one that got away」とか、「Hummingbird Heartbeat」とか、「Not like the Movies」とか。多分、シングルカットはされないだろうけど。

「Hummingbird Heartbeat」


あと、アルバムではないけど、Pink姐さんのベストアルバムからのシングルカット2曲(「Raise Your Glass」と「Fuckin Perfect」)もかっこよくて最高。最近は毎朝聴いてる。

と、ここでふと悪い予感がしてみて、検索してみたら、上に挙げた曲のほとんどが、Max Martinプロデュースだった・・・。
Max_Martin_production_discography
ありゃ、Usherの「DJ got us fallin in Love」もそうなんだ・・・。彼の名前自体は、Timbalandとかが出てきた後はもう「古い」「BSB」って印象だったけど、こうして見るとまだ全然大活躍中なんだね。Britneyの新曲も1位になってたし。

最後に、多分これを読んでいる人の興味には引っかからないと思うけど、やはりWestlifeは偉大だった。以前は結構捨て曲(と隠れ名曲)が多かったんだけど、直近2作は本当まじ素晴らしい(うう、表現が貧弱だ…)。新作Gravityは、最後の「Too hard to say goodbye」だけちょっと?だけど、あとは全て8000点以上だ。「Beautiful Tonight」「Safe」「I will reach you」「Closer」「Tell me it's love」「I get weak」「Before it's too late」、それに普通は好きじゃないカバー曲の「the Reason」も良い、って結局全曲名を列記しただけになってしまった・・・orz。Beautiful TonightとI will reach youなんか、聞くたびに衝撃的で頭がぼーっとなる。唯一言えば、全曲良すぎて曲名が覚えられないということか。

「Beautiful Tonight」


「I will reach you」


前作アルバム「Where We Are」も素晴らしかったな。
「Where We Are(単曲)」


それに
「How to Break a Heart」
・・・と動画を貼ろうと思ったけど、8曲くらいあったからあきらめた。上のが気になったらyoutubeしてみてちょ。
「Leaving」「Shadows」「What About Now」「No More Heroes」「Sound of a Broken Heart」「Reach Out」「I'll see you again」みたいな。

しかし、Westlifeはこの2作から売れ行きが大分下がっているみたい。何と言うか、申し訳ない。

Thursday, February 17, 2011

モヤモヤ翻訳

今、仕事でスペイン語を和訳するために翻訳会社に依頼しているんだけど、何かがおかしい。

A社に見積を依頼したら、1単語10円。自分の依頼は結構量が多いので、納期は3週間だという。1単語15円なら、納期は2週間で良いと言う。

15円だと予算オーバーしてしまうが、どうしても2週間で欲しいので、B社とC社に見積を依頼したところ、そこも同様。

そこで、文書を3つに分割して、それぞれを3社に依頼したら、当然、1単語10円で、1週間で完了することに。

うーん、結局上手くいったからいいんだけど、何かモヤモヤする・・・。なんだかなあ。

Wednesday, February 16, 2011

ウソ…

最近、暇つぶしに自分の過去のブログポストをタラタラと見ていることがある。すごい暇。いや、暇じゃないからこそ暇つぶしがしたくなるのだ(適当)。

今日は寝る前に(っていうか今)、2007年8月を見ていたら、まあお決まりの通り読書感想がタラタラと書いてあったんだけど、その中の一つが、一昨日買った本だった…。

えーと

うーん…無理、どんなに思い出そうと思っても記憶にない。そんなに薄い内容だったのか? なんか「若年性アルツハイマー」って言葉が最近気になる。

ま、古本屋で105円で買ったからいいか、と思ったけど、もしかしてそれ、自分が売った本かもね。ははは…

二日連続で良いニュース

会社で仲良くしている後輩がコスタリカの仕事に、職場が同じ大事な友達がマーシャル諸島の仕事に、それぞれ合格した! 二日連続で、びっくらこいた。お互い、進路の悩みとか相談していたので、とても嬉しい。まだ二人とも決心はしていないようだけど、ぜひ行ってもらいたいなあ。

っていうか、どちらの国にも遊びに行きたい(それが重要なのではないかと言われそうだけど、必ずしもそのようなことは無い、と言い切れないことも無い、けど多分そんなことは無い)。コスタリカは、他にも留学時代の友達がいるし、マーシャルは海が超きれい。

あ~楽しみだ~ (勝手)

Monday, February 14, 2011

扁桃腺のその後

そういえば、のどの痛みがようやく無くなってきた。週末にはお酒もカラオケも大丈夫だったし、揚げ物や辛いものももう大丈夫みたい。

手術をしたのが1月20日だから、結局3週間は痛かったのか。前にも書いたけど、入院中よりも、退院してからの10日間が一番辛かったな。痛み止め依存症一歩手前だった。痛み止め許容量MAX摂取を2週間続けたんだけど、ある日やばいと思って止めたら、なぜか頭痛がする。明らかに禁断症状。少しずつ減らして、今は0です。とにもかくにも、のどが痛くないことが、嬉しくて気分が良い。今のところ風邪も引いてないし!

あえて書くと、今ある後遺症は以下の通り:
・欠伸をすると少し痛い(全然大丈夫レベルだけど)
・料理の旨味を少し感じにくい(魚介のダシはOK、肉系のダシを感じにくい気がする)
・クリームプリンの美味しさに目覚めてしまった
・1週間休んで溜まった仕事がまだ片付いていない。かなりピンチ


ということで、かなりピンチ。

Sunday, February 13, 2011

微妙に予定変更

ということで、下に書いた通り、インド(のラージャスターン)で行きたいところが増えてしまったので、インド滞在を12日間から18日間に変更。ガイドブックを読んだら、砂漠ラクダツアーとかも行きたくなったし。ちなみにラージャスターン州は面積が34万km²、日本(37万km²)とほとんど同じなんだね。はは…。

ネックが、航空券の変更費用だったんだけど、よく見てみたら、Unitedの特典旅行変更は手数料が全然かからないらしい。

まえ、この説明ページを見たときに、パッと見て、うわー2009年7月30日以降は改悪で150ドルかよ…orz と思ったんだけど、よく見たら、2009年7月30日以降は無料、だった。Unitedのサービスで「改善」なんて予想してなかったら、刷り込みで悪い方だと信じ込んでた。はは…。

えにうぇい

ということで、3月4日から21日にインド、22日から24日までシンガポールにいます。

Tuesday, February 08, 2011

第二次インド計画

どうしよう、インドの観光地で行きたいところが増えてきてしまった…。




上の地図で、Jaipurと、Jodhpurと、Udaipurが、元々行きたかったところ。

Jaipurは、ピンクの街。映画「落下の王国」でかなりフィーチャーされていた、アンベール城とウメイド・ヴァーワン・パレスに行きたいのだ。しかし、大きな町みたいだから、そんなに長居はしたくない。





Jaipurの近くにある、Chand Baoriという階段井戸にも行きたい。同上の映画でこれが出てきたときは、絶対にCGだと思ったけど、なんと実在するとは。



Jodhpurは、青い町。これも「落下の王国」で見たときに衝撃を受けた。何となく居心地が良さそうだから、ここをベースにしたいと計画。



Udaipurは、結構有名な湖の町。湖は好きなのです。このホテルが有名だけど、多分超高いから泊まるのは無理だろうな。


街自体も素敵な感じだ。



しかしココに来て、この「州」の他の町も良さそうなことが分かってきてしまった。まずはRanakpur。古そうな遺跡群がかっちょいい。上の地図のUdaipurの少し北にあるらしい。


それからJaisalmer。砂漠と湖と街と遺跡って、どんだけ贅沢なんだ。




それから、Jaipurの北東(Delhiとの間)にあるBharatpurは国立自然公園が良いらしい。植物は好きなのです。


あと、PushkarやBikanerという街も面白そうだけど、もう(編集作業で)おなか一杯。これが全部、Rajasthanっていう、28州あるうちの一つの州なんだから、すげーな。

しかし、どの街の間も、移動が面倒そう。せかせかしたくないのに、行き先ばかり増えていく・・・。

読みもしないのに

気が付くと、ブックオフオンラインと、ブックオフ今週のセール情報を見ている。

飯田橋店の文庫本全品105円セールの時の興奮が忘れられない・・・。仕事のストレスによる禁断症状だろうか。まだあの時に買った30冊の、半分も読んでいないのに。

Friday, February 04, 2011

旅変更

恐る恐るユナイテッドの予約センターに電話したところ、なんとエジプトは特別にキャンセル料免除だって! 見直したよユナイテッド!

ということで、初インドに行くことにしました。Jaipurと、Jodhpurと、Udaipurに前から行きたかったのだ、多分。名前が紛らわしすぎてもしかしたら違うかもしれないけど、青い町と、ピンクの町と、湖の町、だと思う、多分。デリーからLCCでシリアやヨルダンにも行けるけど、14日間だとちょっと厳しいかな。迷う。

スターアライアンスは、東京インドの直行便がないので、経由便になるんだけど、マイルでもストップオーバーできるのでむしろ大歓迎。北京かバンコクかシンガポールのチョイスがあって、行ったことが無い中国にすべきと思いつつ、結局シンガポールにしてしまった。だって、インド&中国なんて、考えただけで疲れるじゃないか。

しかし、シンガポール→東京が、予定より早い日に、シンガポール朝初のユナイテッド便しか空いてなかった…。悲しい。

ということで、3月20日の夜から23日の朝までシンガポールにいるので、誰か暇な人がいたら行きませんか? 無料ガイドするよ。って、よく考えたら正味2日だ…orz まあ、一人なら空気吸いにいくだけだけど、良い意味で。

さてさて。

Tuesday, February 01, 2011

エジプト系

エジプトの死者、300人以上か…。やっぱり中止しかないんだろうなあ。


ちなみに報道を見ると、ムバラクが即時辞任しないことに対して批判的なメディアが多いように思うけど、それは当然でしょう。デモで大統領が辞任したら、民主主義なんて機能しないよ。サイレントマジョリティの問題も大きい。去年の選挙では、与党圧勝だったらしいし。

と思ったけど、選挙不正の可能性が高いからそうとも言えないか。選挙結果の数字をちょっとちょろまかす、ぐらいは大目に見られるかもしれないけど(いや、ダメだけど)、選挙前に野党要員1,400人逮捕はやりすぎだ。


「チュニジアの影響を受けて反政府(民主化)運動が活発化した~」という論調がほとんどだけど、背景としてこの選挙があるんだろうね。

コスタリカのときに、民主化について集中講義があった。ドイツ人のまだ若い先生だったけど、彼の仮説は「権威主義的な国家において、選挙で不正があると、民主化への流れが爆発的に加速する」というものだった。2003年当時だから、バラ革命(グルジア)やオレンジ革命(ウクライナ)を先取りしてて、すげーなと思った。それ以降も、同じような事例は世界中で事欠かないし。政治研究っていうのは、まさにこういうこと(世界で起きている出来事を理論化する)ということなんだな、と初めて気が付いた。

とまあ偉そうなことを言ってみたけど、目下の悩みは飛行機のキャンセル料150ドル。マイレージで無料で手に入れた航空券なのに、こんなことでお金を取られるとは…。

国連職員NOW!はおもしろい

たまに元気が無いときには、これを見るとちょっとやる気が沸いてくる。


国連フォーラムの「国連職員NOW!」

すごいね、日本人の国連職員が、120人以上インタビューされてるの。暇つぶしにも最適。多分全員分読んでると思うけど、決まったキャリアなんて無いんだなー、と実感する。

エリートサラリーマンみたいな人や、「公務員」!って感じの人(?)、明らかにヒッピーな人、なぜか六本木IT社長系の人、肝っ玉母ちゃんみたいな人等々、キャラも色々で飽きない。

ちなみに、自分が一番かっけーと思ったのはこの人。
そう思ったのは転職先が決まる前だけど、こういう偶然もあるもんだ。丁度100回だし(笑)。


第100回
田瀬 和夫さん
国際連合事務局
人道調整部

2009/4/5

Saturday, January 29, 2011

雑記 2011/01

箇条書き

・ソニーリーダー買った
Touch Editionを半分衝動買い。まだあんまりいじってないけど、これは素晴らしい製品の予感。本当は、もう一つ大きいサイズのDaily Editionが欲しかったんだけど、なぜか日本では未発売。Wifi+3Gが付いて、値段も同じくらいと素晴らしいのに、なぜ…?

さっそく、自宅にたまっていた未読+既読の本でカラーページが無い本 計65冊を、スキャンサービスに依頼してみた。一番有名な「ブックスキャン」という会社は、なんと納期5か月(!?)という話だったから心配したけど、いろいろ比較したら、「スキャン×BANK」という会社が、一冊90円で表紙スキャン込、納期が4日ということなので即決。早く届かないかな、楽しみー。


・扁桃腺摘出手術
無事、手術・退院してきました。有休が5日なのに、入院予定が10日だからどうしよう、と思っていたんだけど、経過順調により、頼み込んで早く退院しました。ぶっちゃけ手術後3日目位からは、手術部位からの出血に備えるだけだから、基本的には入院不要なんだけど(欧米では日帰りが主流らしい;さすがにそれは勘弁だけど)。担当医(30歳くらいの、かなり派手メイク美人)が非常に慎重で、出血したらすぐに救急車を呼ぶこと、を条件にようやくOKが出た。っていうか、OK出てなかったら仕事がかなりヤバイことになっていたので、本当に助かった。

手術は、1時間くらいで無事成功。全身麻酔が気持ちよかった(? 楽しい夢を見た気がする)ことだけしか覚えてない。夕方ベッドに戻ってからも、一晩酸素マスクを着けていたのが重病人ぽくて意外だった。その日と、翌日は、手術部位が腫れて呼吸が苦しかったかな。

それ以降は、食事が流動食(一日ごとにレベルアップする。重湯→3割がゆ→5割がゆ→全粥)(これはかなり慎重な方で、病院によって全然違うらしい;いろいろたくさん食べた方が、のどの刺激になって回復は早いらしい;出血や痛みのリスクはあるけど)なのと、腕に点滴が常時刺さっているのが面倒なだけで、痛み止めが効いてるから痛みはないし、シャワーにも入れたので、一日中読書して、持ち込んだPCでドラマ見て、昼寝して、おやつ(ゼリー、ヨーグルト、プリンは許可)を食べてただけで、窓際の気持ちのいいベッドだったし、まさに堕落天国。

逆に、退院してからの方が痛くてつらい。入院中は痛み止めが座薬で良く効いたんだけど、今は飲み薬であまり効かないのと、しゃべると後でかなり辛くなる。っていうか今日で痛み止めが無くなったんだけど、明日どうしよう。ちょっと痛み止め依存気味かも。ちなみに後10日間は、熱い/辛い/固い食べ物、アルコール、激しい運動禁止です。来週末はスノボだけど、そんなに激しくないよね。

あと、心配していた「味覚障害」は、ほぼ大丈夫。(ネットで調べたら、6か月間、甘みと旨味を感じられなかったとかたくさんあったから)。ただ、どうも塩味と旨味を薄く感じるみたい。入院中は、「なんて薄味な病院食だ。味噌汁まずい!」と思ってたんだけど、退院してもあまり変わらない…。少しずつ良くはなってるみたいだから、まあ大丈夫かな。

ちなみに、かかった総費用は4万円くらい。医療費3割で11万円だったけど、高額医療費返還と、たまたま入っていた医療保険の入院保障が出るから。この保険(生命保険、傷害保険等の総合保険)、はじめて使った。勤め先の団体保険で、保障に対して保険料はかなり割安だったけど、4年間毎月払ったからこれでプラマイゼロくらいかな(笑)。扁桃腺手術は、手術保障の対象外なのが残念。

これで、今まで毎月のように悩まされてきた扁桃炎から(多分)解放されると思うと、うれしすぎる。普通の人の風邪って、パブロンとかルルとかが効くんでしょう? そんなの想像できないから、超楽しみ。


・旅行の話
下に書いた通り、3月はエジプト・オマーン・シリア・ヨルダン・レバノンに旅行する予定で飛行機も取ったんだけど、エジプトとヨルダンの治安悪化で、変更or中止の見込み…。まあ、それだけじゃないんだけどさ。それはまた会ったときにでも話します。非常に残念だけど、it's all about priorityだよね。

Friday, January 28, 2011

piece of

ok, I admit, life is a piece of shit after all. when a bad thing happens, more bad things will happen. it doesnt compensate few good things.

even being humble didn't work.

please don't worry, I'm not depressed. this is just a statement of a fact.

Sunday, January 16, 2011

as far as I can see

There is so much ups and downs in life, and I can never get tired of this.

What's good is what's bad.

It seems so far that my prayers of New Year's Suwa Taisya was not heard. But I don't know how it's going to turn out tomorrow, 3 years from now, 10 years, or 50 years.

Be humble and just keep moving, it seems, are the only things I can say to myself now.

Tuesday, January 11, 2011

仕事のやりがい usopyon

JPモルガンの中の人が、就活生にアドバイス:

「なかには、働くことが楽しくて仕方がないという人もいるでしょうが例外です。あのプロ野球の選手達ですら、雨が降って試合が中止になると、嬉しいと言います。仕事は、しんどくて、地味で、できればやりたくない嫌なものです。そんな仕事に、食い扶持を稼ぐ以上の価値を求めたりするから、話がややこしくなるのでしょう。」
村上龍メルマガ

もう本当にそう思う。

「仕事が楽しい」「やりがいのある仕事」「プロフェッショナル (笑)」とか、メディアは喧伝しすぎだろう。楽しい仕事にめぐり合った人は、とても幸運なだけで、普通の大多数の人にとっては仕事なんかつまらない嫌なもののはずなのに、「仕事は楽しいはず」という夢を持たされるからもっと嫌になる。

父親や上司は仕事が楽しそう。しかしそれは、仕事以外に趣味がないからかもしれないし、家庭に居場所がないからかもしれないし、立場が偉いから好きなように出来るのかもしれないし、人手不足の時代に就職したから好きな仕事に就けただけかもしれない。

well well...

Wednesday, January 05, 2011

新PC所感

下にも少し書いたけど、新しいPCを買った。これまで5年間使ったノートパソコンは、性能がまぁまぁで、モバイル性が高く、見た目もかっこよかったから気に入っていたけど、色々動作が遅くなったりしてきたので決意。年末ジャンボで3000円当たったし。

「ACER Aspire 5741 AS5741-N54E/KF」っていうのを8万円弱で購入。ネットブックじゃない、普通のノートパソコンだけど、昔に比べて本当に安くなったね。性能的には「中の上」(15.6ワイド液晶、CPUはcore i5、メモリは4GB、HDDは640GB、バッテリー4時間、2.6kg、Office Business付き)だけど、今のノートPC(14インチxp)の半額だった。

しかし!! 現状では不満ばかり、昨日は怒り爆発で良く眠れなかった。

まずそもそも、ワイド液晶と言うのが気に入らない。現状では、ノートパソコンのほとんどがワイドしかないんだけど(そのことにまず驚いた)、画面の面積に対する作業領域が少ないから、とても不便。ワードでも、ウェブサイトでも、PDFでも、基本は縦長でしょ、それが表示される量が少なすぎる。利点としては「映画が見やすい」らしいんだけど、そもそもノートパソコンで映画なんて見るの?? 隣に十分大きなテレビがあるんですが・・・。誰なのこんな○○○○をデフォルトにしたのは!!

14インチ⇒15.6インチにサイズアップかと思いきや、それでも画面の高さは14インチの方が高いって・・・。しかし、重量やバッテリー起動時間は15インチレベルだから、重いし短い厚い。しかも、横長になったからキーボードのスペースが余ったのか、テンキーがデフォルトでくっついている。これは評判がよいらしいんだけど、個人的には全く不要。もともと数字もブラインドタッチできるし(大学で覚えさせられた)、Enterキーを押そうとすると数字や+キーを誤打すること多数。

さて中身の話。

Vistaに比べたら、7は使いやすいという話を聞いていたんだけど、結果的には超使いにくい。まあこれは、7がいけないというより、5年間がんばって超カスタマイズ&改造したXPから乗り換えたんだから、当たり前かもしれないけど。例えば、エラー音とか、起動音とか、OK音とかの効果音でさえ、前は全部OFFにしてたから、今回久しぶりに聞いたときは頭にきた。視覚で分かってるのに、誰のため?? エラー音とか、脳と心臓に悪い。やはり一瞬で全部OFFにしたけど、カルシウム不足でしょうか。

基本的なUIの不満は、ここでまとめられている通りです。まさにそんな感じで、エクスプローラーが本当に使いにくくなった:
windows7の、どう考えてもおかしなユーザーインターフェイス12選と、対抗方法

同居人(Microsoftファン)が止めていなかったら、叩き壊していたかもしれない。

あとはこれから、ランチャーと、マウスジェスチャーを完備したら、ちょっとは使えるようになるかな。ああ、いや、Office 2010でも苦戦しそうだなあ・・・。「リボン」の抹消までに何秒かかるだろうか。全て忘れてマドレーヌを焼こう。

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しかし、今回感じたのは、各種クラウドサービス(gmailとか、google calendarとか、evernoteとか、1 passwordとか、Chromeのbookmark同期とか、skypeとか)を使っていると、PC移行が超簡単だなと言うこと。昔は、エクスポートして、保存して、DVDに焼いて、コピーして、インポートして・・・とやっていたのが、全く不要になった。素晴らしい世界。実際のところ、ローカルに保存しているものも依然多いけど、そのうち全部クラウドになるんだろうなあ。Spotifyを活用したら、音楽ファイルも雲の上に行ってしまうなー。

Tuesday, January 04, 2011

恐ろしい日本の物流サービス

・1/3に大阪のお店に注文したノートPC(安くなったねー)が、お店から1/4に発送され、今朝の時点で最寄の宅配拠点に届いているらしい(夜時間指定したから待ってる)。送料は無料。

・昨夜寝る前(深夜1時)にamazon.co.jpに注文した布団乾燥機が、今朝の6時には発送されたらしい。これも多分今夜には届く予定。ちなみにこれは、amazonプライムの一ヶ月間無料お試し中だからだけど、それにしても送料無料だよ。

イギリスなんて、注文したって「雪が降った」とかいって、予定より1週間も遅れたりするし、コスタリカなんて普通の手紙でさえ届くまでに1ヶ月かかったりするのに。

日本の宅配業は、どこに行き着いてしまうのだろうか。それを支えているのは、従業員の酷使だろうけど。(そもそもamazonの物流センター/倉庫が、24時間運営する必要があるだろうか)。そのうちamazonも、宅配ピザみたいに、「30分以内にお届け!」とか始めるんじゃないだろうか。

Sunday, January 02, 2011

ご祈祷@上社

前にも少し書いたけど、2010年はとても幸運な出来事があった一方、その反動のように不幸なことも起こりそうな気配があった。だから、幸運へのお礼と、除災のために、初詣はいつもよりがんばろうと思っていた。

自分の守り神(? お宮参りで行った、かつ、子供のころから一番親しんでいる神社)である諏訪大社上社(本宮)で、初詣の列に並んでいたら、「◎円以上の奉納(?)の場合は授札所(?)まで」とあって、その◎円というのが自分が投げようと思っていた額と同じだったので、行ってみたら、なんと幣拝殿でご祈祷してくれるらしい。
上社 本宮

子供のときから2年参りはここに来てたし、毎週のように遊びや散歩に来たり、行事に参加はしていたけど、幣拝殿に上がるのは28年前のお宮参りから2回目! 上のリンク先の写真のずーっと手前に柵とお賽銭箱があるから、普通は入れないのだ。

前の人が終わるまで片拝殿で大分待たされて、その間はコートやマフラーも脱いで待つからかなり寒かったけど、お祓いやご祈祷の最中や後は、とても心が落ち着いて、「あー、この山の神様に守られてるなあ」と感じた。ここは自分の先祖が生まれ育った場所(新潟)ではないけれど、やはりこの場所が自分には合っているんだろう。

蛇足ながら、ご祈祷が終わった後に、お札・お守り・お神酒・御菓子のお土産をくれた。お札とお守りは、初詣の後に買おうと思っていたので、結果的に安く付いてしまった…。ありがたいけど、ちょっと申し訳ない。



Saturday, January 01, 2011

サービス精神とイギリス経験(別の話)

postの頻度からも分かるとおり、「帰省=暇」の鉄板法則。

で、暇すぎて過去のpostを読む。うーん、自分のpost、本当分かりにくいなあ。

日本語が冗長、というのもあるけれど、何より背景の説明がなさすぎ。

例:イギリス留学後期のこのpost
mudai

何これ…!?
イギリス留学中は、前半にちょっと色恋沙汰があったのは覚えているけど、このpostのことはあまりにも何も覚えていない…。perfect oneとか言ってるけど、誰!? 自分にchoiceがあったことなんてあったっけ?? 当時の自分としては、相手が誰と言うのが問題なのではなくて、帰国のタイムリミットが迫り、かつchoiceが自分にある状況を、そのときの夕焼け(これは文句なしにきれいだ)と共に友人と共有、または記憶に残そうと思ったのだろうけど、どちらの目的も達成できてないよ自分・・・orz

ま、結果オーライ!(意味不明)

---ちょっと思ったこと-----
イギリス留学中は、学校やイギリスへの不満や、色々なストレスが山ほどあったはずで、このpostでも「this fucked country」とか書いてるし、他のpostでもひどいことたくさん書いてあるんだけど、やっぱりそういうネガティブなことって忘れちゃうんだよな。いや、正確には、覚えているんだけど、「ま、結局小さなことだったよね」と思ってしまう。

キャンパスの環境が素晴らしかったことや、フラットの友人と一晩中話し込んだこと、アバンチュール(笑)、教授との交流、親切なロータリアン、夏になると緑に埋もれる田舎の町々、美しく巨大な遺跡(Fountains Abbey)、なぜか留学最後期にできたたくさんの日本人の友人、おいしいスパイスチャイとか、そういうポジティブなことしか思い出せない。部屋に閉じこもってWill and Graceを一人で観ていたことも、なぜか楽しかった記憶になってるし!! どうしよう、ちょっとまた行きたくなってきたりして。

いまさらのitunes U

サービス開始が2007年だから本当にすごくいまさらながら、「itunes U」って素晴らしいね。ちなみに流行には飛び乗らないほうです。

評判は聞いていたけど、ここまでコンテンツがそろっていて、しかもほとんど無料で、iphoneとの相性もバッチシだとは思っていなかった。コンテンツだけじゃなくて、英語の勉強になるし。知らない大学のものも入ってるけど、世界最高レベルの大学も非常に多い(英米ではHarvard、Stanford, Oxford, NUS等, 日本では東大、京大、早慶等が参加)。

たとえば、シンガポールの政治について勉強したいと思えば「Singapore Politics」で検索すれば、44のビデオが見つかる。itunesの検索機能sucksのため、関係ないのも50%くらい混ざっているけど、20本も視聴したら、専門家ともある程度議論できるまでになるんじゃないだろうか。

ここで公開されているのって、ほとんどが「大教室」の講義であって、個人的にはこういう講義は学費払ってまで受講する必要はないと思うから、その意味でも素晴らしい。(学費を払って高等教育を受ける価値は、少人数制の講義や指導、クローズドなデータベースへのアクセス、人脈構築 +学位 だと思うから)。

講義を公開している大学の学生からしてみれば、無料公開は腹立たしいかもしれない。しかし、itunes Uは「教養獲得」のためのツールと割り切って利用すれば、少人数講義やゼミに専念できるし、そもそも自大学以外の講義も視聴できると言うのは、とても大きなアドバンテージだろう。(そこまで学業に取り組みたい!って学生はそんなに多くないと思うけど)。

確かに今までも、図書館や放送大学(の視聴のみ)を利用すれば、大学レベルの学習(講義視聴)は無料でできた。でもそのレベルを「世界最高レベル」まで押し上げたAppleのすごさというか企業哲学に、心の奥の方が熱くなるのは自分だけではないだろう。

しかし!! iphoneやipodとも同じだけど、やはりネックはPC版itunesの使いにくさだなあ。重いし、検索機能低いし、みづらいし。iphoneやandroid機のitunesから直接ダウンロードするのがお勧め。ぶー