Tuesday, March 08, 2011

絶体絶命 (身の危険はゼロ)

インドの田舎の方、ウダイプルに今日来た。

移動中に、ソニーリーダーの電池が少なくなって来たから、着いたホテルで充電しようとしたんだけど、なぜかエラーで充電できない。PC経由でもだめ。も、もしかして故障…?

今回のインド旅行は、日常生活を離れてゆっくりと読書を楽しむ事が主目的。だから、かなり余裕のあるスケジュールにした(移動は疲れる、っていうのが最大の理由だけど)。四つの町を、5日ずつ移動する感じ。そのために、ソニーリーダーには未読の本を六十冊入れてきた。もちろん全部読むのは無理だけど、どれも気になる本ばかりで、どれから読むか悩むのが目下の最大の喜びだった。

まじどうしよう、予備の、(紙の)本は一冊しかなくて、薄い新書だから三時間くらいで無くなってしまう。リーダーも、もう本当に充電切れ。読書を諦めて、観光にいそしむ?いや、無理だな、考えるだけで疲れる!

あした、とりあえずここら辺で一番大きい電器屋に行こう。人口は五十万人だから、ある程度のお店はあるだろうか、郊外にショッピングモールとかあればいいけど。

最善のケースは、充電ケーブルの不具合が原因で、それを買い換えれば良くて、しかもそれを売っている場合。安く即解決。

次善は、本体が故障している、または代替の充電ケーブルが売っていなくて、代わりになる電子書籍リーダーが売っている場合。高く即解決。ソニーリーダーなら、本はsdカードに入ってるから簡単に移動できるけど、それ以外は形式面で障害多し、もちろん出費も。既に予算オーバーなのに…。壊れているリーダーを、帰国後に保証で修理して、オークションで売れば損失は少ないか。

最悪は、日本語の本を諦めて、英語の本を買う。むむむむむ。英語の娯楽小説って、楽しめないんだよね…。娯楽のはずなのに、勉強している気分になってしまって。分からない単語は気になるし、日本語なら楽しめる文体の妙もわかんないし。この機会に、慣れろっていうsignなのかもしれない、のか?

こんなところに落とし穴があるなんで、全く迂闊だった。リスクマネジメント、できてないなあ…。

---------
後日談

その後、pcにずっとつないでいたら、なぜか充電が再開されました…。コンセントからはまだてきないけど、日本なら大丈夫な気がする。製品については大満足です。