Tuesday, December 25, 2007

明けることのない年

ああ、終わったと思ったのに、まだ年が明けない…。えぇぇ、まだクリスマス?? 昨日もクリスマスじゃなかった? 私、もう正月気分なので仕事ができません。2007年、意外としぶとかった、と記憶しておこう。

最近はお客さんの前に行って話す機会が増えてきたから、年増に見えるようにメガネを買いに行った。最近かっこいい、セルフレームを幾つか試してみて、いいのもあったのだけど、それよりも、セルメガネをかけた自分の顔の丸さにびっくり(久し振りに鏡を見た、わけではない。小さめのメガネは顔が丸く見えるのです、多分)。最近ジムに行ってないし、冬眠準備と称して食べまくっているので当然と言えば当然なのだけど、さすがにびびった。びっくりしすぎてメガネは買わなかった。

それで家に帰ってきたら、マカロンと、おまんじゅうと、アイスクリーム(ぱりぱりチョコ☆)と、クリスマスクッキーと、ミカンを食べるのだから、自分に甘いのにもほどがある。ってか年末年始に太らないなんて無理だしー、って、爺やよ、ちょっとどうかしておいてくれ。

あ、あの「きょうの猫村さん」のホシヨリコの「僕とポーク」は素晴らしいです、メガネの代わりに買った。一話目の主人公の名前が「たろちゃん」なのだ!! しかもそこには驚くべき秘密が!!

それではみなさん良いお年を。小員はもう寝ます。

Monday, December 17, 2007

年納めかも知れない。

今日は職場の忘年会でした。
しかも、上司の送別会でもあった。彼は自分を採用してくれた人で、自分はすごい「好き」だった。うちのグループがいいって言っていたのは、その人が素敵だったからというのが50%だった。ということで、顔には出さなかったけど寂しい…。コンサルっていうのは、結局こういうものなのだろうか??

その去りゆく上司への色紙デザインを一部担当したんだけど、其処に書いたのが、一年前に自分がこの日記に書いた、Kelisの「Lil Star」の歌詞の一部で、本当にたまたま頭に浮かんできた。それがあって、1年前の日記を見返したんだけど、あまり変わってないなあ。その時に仕事で何をしていたのか綺麗サッパリ覚えていないけど、この日記に書いたことは意外と覚えていたりいなかったり。

その時好きだった人、そしてつまりその後付き合って別れた人、に、会いたい、って書いてあって、ちょっと泣けた。今でも会いたいんだけどなあ。

そして今日が終わるように、今年も終わっていきました。

Friday, December 14, 2007

と、

二つ下のpostのボヤキが神に、というか上司に聞こえたのか、12月末締めの仕事が3月締めになった!! わーい(←ダメサラリーマン)。意味の分からない保険講座のレポートも終わったし、よし、




暇だ…。

もうボーナス消えたし、図書館でも行こうかな。

Wednesday, December 12, 2007

mixiのデザイン

実は、半年くらい前にmixiのデザインが変わってから、どう考えても目に悪くなったからほとんどログインしていなかった。が、
mixiのカスタマイズ
ってのを試してみたら、一気に素晴らしくなりました。広告もなくなったし(いいのか?)。

でも、今回のを機にちょっと運営不信になった(カスタマイズはユーザー作成)ので、一時期ほどは使わないかな…。facebookいいよ。

でも早期診療で良かった

ノーブルな病気になってしまった。

何だか昨日から腰の右裏の皮膚が痛くて、今日朝になったらへそのあたりまで右腰一帯が痛い。あまりに考えられる理由がありすぎて(遊びすぎ、飲み過ぎ、新しい石けん、安いワイシャツ etc)とりあえず会社の診療所に行ったら、

雅子妃と同じ、帯状疱疹(の前症状)でした。はっはっは、ついにタロウのKingっぷりもそこまできたか、と喜んだのも束の間、しばらくの安静、禁酒、そして薬代8000円(高い!)が言い渡されてしまいました。

これから年末までの仕事山積み、忘年会連ちゃんなのに…。

みんな、もっと私をいたわると良いと思います。

Thursday, December 06, 2007

ダメ社員は浮気をする

今日は仕事後に、東京財団であった「国連と日本」なる講演会に参加。国連大学NY事務局長のフランス人がメインスピーカーであった。話の内容としては、国連改革の話や、日本のPKO参加の話、アメリカとヨーロッパの関係など。久し振りに上流(highstreamであって間違っても高貴という意味ではない)の話を聞いたから面白かった。聴衆も、外務省やら、内閣府やら、慶応の先生やらと、それ相応な感じ。

丁度先週、DDRの課題という、かなり下流(再 実際の活動の現場って意味です)な話を聞いてきたから、二つの議論の乖離に目眩がしたけれど(ちなみにこのときの聴衆は学生とかNGOとか)。実際、現場の話を聞いた後だと、国際政治の話って本当に宙というか天に浮いた話だな、と思う。実際にはそんなに遠くないはずなんだけど。

実は自分が今迷っているのは、将来的にこのhighstreamに行くかdownstreamに行くか、それとも適当にmiddlestreamに行くか、ということ。最初に興味を持ったのがhighstreamなのは間違いなくて、学部で初めてまともに書いた論文は「国際平和維持におけるリーダーシップ」だった。それが修論ではmiddlestream(平和構築におけるアクターの協調)になり、今一番行きたいのは現場。どこに的を絞って勉強したら良いのだろうか。

しかしそれにしても、平和/開発分野の話は、どのレベルであっても面白い。仕事でも学術的な話(リスクマネジメント何チャラ)を聞くことがあるんだけど、雲泥の差…。興味のあるなしだけの違いでは無い悪寒がするのですが(わー 言っちゃった)。

Monday, December 03, 2007

ヨーロピアーヌセソア

ヨーロッパに屈折した思いを抱く。

ほお、人は美男美女じゃないですか。
ええ、自然災害が少なくていいですね。
はあ、町並みはきれいに保存されているんですか。
へえ、もうすぐ京都議定書の目標達成ですか。
ふむ、料理も美味しいと(一国を除く)。
ああ、大学のキャンパスに野ウサギ…。
いや、ドイツ人って頭いいよね。
その、某国の人のように威張り散らさず、謙虚ですよね。
そう、日本好きな人も多いかな。

でもさー、でもさー、でもさー。

えーと、
ずるいじゃん。うん。ヨーロッパ的っていうかー。

うむ、卑屈の精神ここに固まれし。

Sunday, December 02, 2007

Hairspray

至急取り急ぎまで(意味不明)。

もうみなさん観たよね、Hairspray。観てないのはやばいって!
自分2回観ました。5回は観る予定。有楽町で20:30-だと1200円だし。

以下、お気に入りの2曲。

Ladie's Choice


もう一曲、You can't stop the beat. こっちは微妙にネタバレなので要注意。
この曲好きすぎて、最近はずっと歌ってます。♪cause you can't stop the motion of the ocean and the rain from above-♪ってとこがやばい。あと、その後のah, ah, ah-のとこでみんなの脚が上がる演出も素晴らしい。


ちなみにどっちもビデオは短縮・編集版です。未見の人は一緒に行きましょう。

Tuesday, November 27, 2007

まじめ閑話

今日、某所で行われた平和構築絡み(DDR)の研究会に参加してきた。参加人数は少なかったんだけど、その分議論もあり面白かった。講師は、アイルランド軍除隊後にシエラレオネとハイチのDDRプログラム担当をしていたオジサンで、話が物凄くEnergeticで引き込まれた。自分の修論とかなり共通したテーマで、修論を書いていたときの疑問点について尋ねることもできたし、キャリアについて意見交換することもできたし、とても有意義だった。今やっている仕事は、やはりtemporaryだな、と再確認もできたし。

ただ、キャリアとして平和構築の道に進むことについての不安は増した。その講師さんは、3年間ハイチプロジェクトの責任者だったんだけど、結局Nervous Breakdown直前で辞めたらしい。明るい進展が全く望めない状況で、半年休みが取れず、自分の部下間のもめ事(殺人事件直前)に巻き込まれた末、らしい。

あと、伊勢崎賢治を知っている人にはご存じの瀬谷ルミ子さんとも今回(たまたま!!)会って話すことができたんだけど、これだけスキルと熱意と経験と引用回数のある瀬谷さんも、シエラレオネから帰ってきて半年は無職で、今は結構小さな団体事務局で働いている。 (今初めて瀬谷さんのブログ見てみたら… 面白い!! やはりユーモアがないとダメだね)。

今の仕事環境は素晴らしいし、安定している。率直に迷う。

まあ、もう自分の中で心はできているんだけど、ど、ど。

(それにしても、専門分野だというのに、詳細について大分忘れてしまっていてショック。たまにはちゃんとフォローアップしないとな)

OH MY GOSH

Spicegirl's new single is OUT!!!!
どれだけこの日を待っていたことか! ぐすん、涙でスクリーンが…。ということで早速鑑賞(Official Movieだから罪悪感も少ない)。



うーん、どうなんだろうね。覚えやすいメロディーは良いんだけど、この6年間それぞれ(Victoriaをのぞき)ソロとしてやってきた経験が出せていないような…。Mel Cだけかな、しっかりやっているようなのは。Mel Bがメインで歌っていないのも気になる。WannnabeやSay you'll be there, Mama, Too much, Move Over, Viva forever, Goodbyeなんかで、怒濤のような衝撃を与えてくれたのに比べちゃうと、なあ。ビデオも、うーん、綺麗には撮れているけど、曲が甘い分、もっとエッジを効かせてくれたら良かったのに。

Girls AloudやSugababes、X-factor出身の小娘たちが幅をきかせている中で、どれだけやってくれるかなあ、ちょっと心配。

と言いつつ、最近はそのSugababesばっかり聞いています。

Sugababesの新曲、いいぞー。ポップで、なじみやすいのにエッジーで渋い。



英チャート1位だそうだ。そうだろうな。

しかし、実は最近一番はまっているのがWestlifeだったりして。今まで本当に小馬鹿にしていたけど、意外といい。ビデオは赤面ものだけど…。



Small things like

When I call you at home and he answers the phone
Or I get your machine and I don't hear me
When I lie in my bed with the thoughts in my head
When we danced and we sang and we laughed all night


ってのがいいじゃないですか。

い、いや、別にいっつもエゲレスのアイドル聞いてる訳じゃないですよ。Houseも一応チェックしているんだけど、何だか最近ぴんと来るのが無いのです。DJ Thunderpuss、復活してくれないかな~。Moto Blancoは好きなんだけど、盛り上がる訳ではないし。

と言いつつなぜかHairsprayのサントラ買ってしまった。やばいです、これは。

Wednesday, November 21, 2007

down with books and defense

Desktop Tower Defenseのせいで何も出来ない2週間…。

・読んだ本
薬指の標本 by 小川洋子
今一番安心して読める作家、ヨーコ。「沈黙博物館」とストーリーは少しかぶっているけれど、質感が違う。良いです。

きんぎょの夢 by 向田邦子
ちょっと古いかと思ったけど、全く楽しんで読めたぞクニコ。ストーリーは味わい深いし、文章も上手いんだけど、何よりプロットが素晴らしい。特に最後の話(二人の母親の話)は泣けます。良いです。

マシアス・ギリの失脚 by 池澤夏樹
今回の一押し。長いし分厚いしイケッキーだし、かなり読み始めるのに気が進まなかったんだけど、どっぷりとのめり込んでしまった。一週間、自分はナビダード島民でした。終わってしまうのが勿体ないからページをめくりたくないんだけど、指が止まらない、久し振りにそんな経験をした。個人的にはアンジェリーナが好き。素晴らしいです。

偶然の祝福 by 小川洋子
そしてまたヨーコ。作者を思わせる主人公の異色作。中身は目の前に霧がかかるような世界が良いのだけど、表紙とタイトルが気に入らない。電車で読むのがこっぱずかしい。

Tuesday, November 13, 2007

嫁 no no no

久し振りのポストがこれってのもどうかとは思うのですが、やはりking'sとしては外せない… Gilrs Aloudの新曲です。



新曲っても、今年の前の方に発売されたのですがね。相変わらず、馬鹿っぽいいい音を聞かせてくれます。♪ダゥダゥッダゥーティーなんたらかんたら♪ってとこが堪らん。ビデオは意外と頑張っている。そういえば一人変な顔のコがいたけど、化粧が濃くてわからないね、それはつまらない。

ところで先週末、姪っ子の753と甥っ子のお宮参りのために、佐賀に飛んできました。イイトコバイ。っていうか二人が可愛すぎ。今度個人的に会ったときに、思いっきり写真で自慢するので覚悟しておいてください。

しかし、親の「嫁貰え」圧力が強くなってきて泣きそう。前はかなりリベラルだったのにさー。何だヨー、今更孫の可愛さに目覚められても…。でも、今更姪甥の可愛さに目覚めた自分も、子供は欲しくなってきていたりもするんだけど。

さーさー

Friday, November 02, 2007

あ、そう言えば

5連休をとって、京都と群馬(水上)に行ってきました。シンガポール人の知り合いが来日したからだったんだけど、結論から言うと、ひたすら疲れました…。やはり、慣れないことはするものじゃないですね。せっかくの休みに、「無料ガイド兼通訳兼宿」って、何やってるんだろう、と思いました。(風邪まで引いたし)。

しかし、高校の修学旅行ぶりだった京都は、思っていたよりも素晴らしかった。高校の時は、意外とゴミゴミしていて、混んでいて、あまり感心しなかったんだけど、今回は渋めの寺神社を中心に見たお陰か良かったです。

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(ちょっとイカニモ過ぎかな)

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このお寺(智積院)で宿坊しました。朝のお勤めも楽しく、安く、国宝の秘密も見られて、町の中心部なのでお勧めです。

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カモガワ沿い

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夜のお寺(夜景モード)。意外と不思議な写真が撮れる。

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これは水上。紅葉が良い感じでした。一人で行きたかった…。

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カレッタ汐留からの夜景。47階の無料スペースはお勧め。というか、47階まで行くエレベーターが楽しい☆ 軽くジェットコースター気分。

と言うことで結論は「一人旅がしたい」です。申し訳ないけど…。あと、夜の写真はいい、やはり。これからは三脚を持ち歩こうかな。

しかし、今回の一番の収穫は「オリガ・モリソヴナの反語法」by 米原万里です。著者唯一の小説らしいんだけど、半分はノンフィクションかな。結構分厚いんだけど、読むのが楽しくて仕方なかった。かなりお勧めです。

Thursday, November 01, 2007

わーい

イギリスから帰国して一番楽しみにしていたのは、マシュー's best hit tvと探偵ナイトスクープだったので、マシューが放送終了し、東京では探偵ナイトスクープは見られないと知ったときの悲しみは想像も出来ないほどでした。むしろ絶望。

それが!! 何と今日適当にチャンネル回していたら、♪チャッチャッチャララ~♪と!!探偵ナイトスクープだーーーー!!! わーーーー!!! 木曜8時から、噂のテレビ神奈川(7ch)でやってたんですね。嬉しい…。むしろ小躍り。

ああ、日本に帰ってきて良かった(涙)


ところで、下で偉そうなコト書いたとたん風邪引きました…。喉の痛い風邪には、葛根湯じゃなくて銀翹散の方がいいらしいです。すいません。

Monday, October 22, 2007

yuppy

先月末ウケタTOEICの結果がオンライン到着。985でした。うひ。事前に使った問題集が異常に難しくて、かなり不安で受けた(初めてでした)けど、やはりTOEFLの方が難しかったです、はい。ちなみにその憎らしい問題集は、試験終了後にゴミ箱にかなぐり捨てました。

でも、いくらTOEICの点が良くても、英文添削してもらったら真っ赤で返ってくるんだけどね、はぁ。aとtheと複数形がいまだに使い分けられません。意味不明。

と、まぁそんなことはどうでも良いのですが、最近流行ってますね、風邪。自分は秋冬春には基本的に毎月引く(=年9回くらい)し、唯一の入院が風邪でってほどなんだけど、今年は何とか踏ん張っています。そりゃあまぁ、十年も引き続けているとだんだん分かってくるか。以下コツ。

・水でひたすら頻繁にうがい (うがい薬は経験上意味無し)
・もちろんマスク&消毒手荒い励行
・お湯風呂には浸からず、シャワーだけにする
・もし間違えて風呂に浸かってしまったら、出る前に頭からがっちり冷水を浴びる
・寝る前に水をコップ1,2杯飲む
・喉の痛みや頭痛もそうだけど、意外と目の裏の痛みも風邪の引きはじめ
・少しでも兆候があったら、ひたすら葛根湯 (粉末!)
・それと、生姜入り紅茶
・あと、コンビニのニンニクドリンクとローヤルゼリー飲料

あとは勿論睡眠ですね。エキナセアとか、ビタミンCとか、プロポリスはあんまり効き目薄いかなー。個人差もあるとは思うけど。やはり一番意外なのは、「風呂に入らない」かな。実はイギリス時代、シャワーしかなかったのに、一回も風邪引かなかったんだよね。もちろん湿潤な気候のせいでもあったけど、寒かったし、食生活は最悪だし、生活サイクルも乱れていたのに。お風呂って、やはりどうしても湯冷めするし、意外と体力消費するらしいしね。風邪に弱い方はぜひ試してみて下さいな。

Thursday, October 11, 2007

another baby has come on board!!!

いぇい!
甥っ子が誕生しました。わーいわーい。

姪っ子の時とは違って近くにいられなかったけど、めでたいことには変わりない!いまいち実感はないけど…。写真を見る限りでは、姪っ子に似て超くぁわいいのだ(←既におじバカ)。名前もかっちょいいのをつけてもらうようだし、将来が楽しみだね、うむ。何せ姪っ子は超可愛いし、利口そうだし、これは絵に描いたような一姫二太郎ってやつではないか! 11月の対面が楽しみ☆

いくら仕事が○×××でも、オジサンはがんばらないといけないなぁ。

Sunday, October 07, 2007

blur blur

なぜかマンガ「働きマン」を4冊読む。おもしろナーこれ。「松方(表紙女性)」が必ずしも主人公じゃないんだね。仕事と恋愛のところは、ちょっと読んでて辛くなったけど…。

帰ってきてから、ようやく
「格闘する者に○」 三浦しをん
を読む。おもしろいナーこれ。 単なる就活ガンバル小説かと思ったんだけど、全く違いました。ちょっと私小説っぽいのかな。読んでいて、情景が物凄く浮かぶ。ドラマ化されたら、面白いだろうなぁ。ちなみに、主人公の可南子は貫地谷しほりだな、うむ。渋い感じとか、あんまり可愛すぎないところとか。脚がどうかは知らないけど。

っていうか、しをん、これデビュー作なんだ…。恐ろしい。

あー、あと、
「ハミザベス」 栗田有起
も読んだんだけど、こっちは微妙だった。ノリ切れなかったというか。残念。この人の「オテルモル」は面白そうだから、そっちは大丈夫かな。

最近は、ちょっと政治系やら国連系の本ばかり読んでいるので、あんまりここで書くことがないです、はい。

奥田英朗の「サウスバウンド」を読みたいんだけど、映画の広告やCMで主人公の豊川悦司(好きじゃない)を見てモチベーション↓。本読んで、豊川悦司の顔が浮かぶのは嫌だなぁ…。

Saturday, October 06, 2007

う゛う゛う゛

寝過ぎて気持ち悪い&頭が痛い。
別に寝不足でもないのに(昨夜は8時間寝た…)、2時から16時まで、14時間も寝てしまった。暇って恐ろしいですね。別に暇じゃないはずなんだけど。

わーれーはー よーるーのーせーんーーしーーーー

(やばい、くだらなすぎる…)
(しょうがないので、有用サイトのご案内)
(ロシアのMP3販売サイト)
(http://www.alltunes.com/en-index.shtml)
(なんと最新洋楽が、一曲約10円!)
(ファイルの形式は選べるし、コピーも自由!)
(カード使用はちょっと怖いけど、3年使って今のところ大丈夫)
(著作権も、ロシアの法律でOKらしい)

Friday, September 28, 2007

学習能力1

例えば、誰かがその仕事をとても好きで、働きがいがあるって言っても、自分もその仕事を好きで、働きがいがあるというわけではない、ということを1年かかって知りました。そんな1年。

Tuesday, September 25, 2007

すぺぺぺぺ

諸事情あって、スペイン語の勉強を再開予定。

しかしやはり独学では限界があるから、っていうか自分が自制心が無いだけなのだけど、スペイン語学校にでも行こうかな、と。で、丁度大きな&まともなスペイン語学校が、家と会社の近くの市谷に出来ると言うことでちぇきらっちょ。
セルバンテス文化センター東京
1時間1500円って、かなり破格の料金だし、やはりスペイン国営って言うのには非常に惹かれるんだけど、初回一括9万円は痛いなぁ…。15人は「少人数」じゃ無いしなぁ。うーむ、迷う。27日までにできたら決めて下さい、って言われた。うーむ。

そこで、例の先生探す.netをちぇきらっちょ。1000円からネイティブとプライベートレッスンができて、しかもで選べる(笑)っていう素晴らしい特典があるから、昔から気になっていたのですよね、実際に使ったことはないんだけど。

そこで見つけてしまった、うちの近くで教え可なスペイン語教師…

ホセ(多分)

わーーーーーーーーーーーはっはっはっはっはっは(涙)
そんな、メキシコ出身だからってそんなことしなくていいのに!! ちょっとホセ気合はいりすぎ!!

と、人の顔を笑った罪悪感もあるし、この人に決めたい…。あーでも3000円かぁ…。迷うなぁ。

Sunday, September 16, 2007

東京は

暑くて死にそうです。
9月も半ばをすぎたってーのに、一体何事でしょうか。

悪いことに、部屋に付いてきたエアコンが、9月に入ってからカビくさくて使えないのですよ。ドラッグストアで売っているようなエアコン掃除スプレーは効果無し。プロに頼めば良いんだろうけど、高いお金払ってもどうせもう秋だし、ってことで使っていないんですね。暑い。

でも、やはり冷房つけていたときよりも体調はすこぶるよろしい。もしかしたらカビのせいだったのかもしれないけど、常に喉が不調だったのに、エアコンが使えなくなったらヒトリカラオケで5時間はいけます。万事塞翁が馬ってやつですね。

ああ、暑すぎて何かこうと思っていたのか忘れた…。恍惚の人。

ああ、そうだ、UNV(国連ボランティア)の話をしようと思ったんだ。

そうだったそうだった。

Sunday, September 09, 2007

life got cold

週末の滑り出しは上々だった。金曜は飲んでブヒブヒ言って(下post参照)、土曜の夜にはゼミの飲み会で憧れの片瀬山でうまいワインを素敵な人たちと飲んで。それで調子に乗って、名前の知らない街を一人でずっと歩いていて、朝が来たら心がぐったりしてしまった。

李徴は狂気の末に虎になったけど、自分だったら豚だろうな。ああでも、籠もるのが山だったら猪くらいにはなれるかも。いや、自分戌年だからブルドッグかなぁ。

そんな時にi audioが「神託」機能(別名ランダム機能)で授けてくれたのがgilrs aloudってのも、まぁ、自分らしく下らなくて良いですね。でも、他の曲ほど馬鹿なのじゃなかったのが助けか。いつも通り当たっているし。



My life got cold
It happened many years ago
When summer slipped away
So chill now whoa
We've gotten many years to go
So take it day by day

And long ago I lost my soul
To some forgotten dream
But, how was I supposed to know
It wasn't what it seemed
And even though the last hello
Has left me on the floor
I don't believe in Romeo's and heroes anymore

"life got cold" by girls aloud


そう言えば、丁度3年くらい前のpostで、lost my soulって書いたっけなぁ。i guess i havent taken it back yet. もしsoulがヒトの必要構成要素だったら、もう2年間、豚(か猪かブルドッグ)に近づいているのです。そんな日曜。

Friday, September 07, 2007

意訳「あたいかたってるってかんじー」

ぶひ 酔っぱらってます。

しんしありーマイラブのしゅがーべーぶすの変なビデオを見つけたので貼り付け。この喋ってるハイジって娘は元々atomic kittenっていう他のアイドルグループにいたんだけど、そこ辞めてしゅがーべーぶすに入って、他の二人はオリジナルメンバーなの。ほいで、そのatomic kitten時代のことを語ってるんだけど、



他の二人、興味なさ過ぎ!! わははは
特に真ん中の娘ーーーー!!! 「何この娘かたってんの?」みたいな冷たい視線・・・
一方の左のは、やる気ゼロだし。「あーかったりー」みたいな。ま、その気持ちも分かるけど。

しかし、すっげーえいごだな。「やいやー、やいあいやーやい、やいあやいあー」ぐらいにしか聞こえないんだけど。まぁ、自分のやるぶりてぃっしゅもそんな感じだからもんくはいえませんが、

ちなみに左のムチャってのは、結構最近辞めてそろでびゅーしたのさ、

でもやっぱり、こう、絶妙に微妙に可愛くない娘を集めて、本物っぽい感じでうりだしてうまくいくのはやっぱりすげーな、と思うのでした

ほいで、なんかぶりちっしゅっていうかヨークシャー英語が懐かしくなって見たのがこれさ↓



わーーーーーーーーーはっはっっはっっはっは

しゅっおっぷ!

っていうかあの緑の豆ペースト、超懐かしい! まっずいの
ついでにいうとあのビールもまっずいの、リアーエー(real ale)っていうんだけどさ、ぬるいのよこれが。いやー、またなんかいきたくなったきたなぁ、よーきー

Saturday, September 01, 2007

昨日

は日帰りで愛媛出張。いえい! 
ぐったりとしながら家に帰ってきたら(10pm)、羽田モノレールに上着を忘れてきてたぜい!
土曜は外出したくなかったから、それから浜松町まで取りに行きました、90分。ぐったり。

ということで、先週読んだ本

「寡黙な死骸 みだらな弔い」 小川洋子
相変わらずの小川節。これもかなり凝っていて素晴らしい。頭が丁度良い具合に混乱する。

「10歳の放浪記」 上條さなえ
40年くらい前に、東京でホームレスになった少女の実話。駒込とか、結構うちの近くが出てきてドキドキ。自分は恵まれているわとしみじみ。

「それからはスープのことばかり考えて暮らした」 吉田篤弘
まぁ、いつも通り、ちょっと浅い感じではあるけれど「幸せー」な空気の濃い良い話。気軽に読める。驚いたのが、飛行機でこれを読んでいて「あぁスープが飲みたい」とおもったら、飲み物サービスでコンソメスープが運ばれてきたこと。奇遇。(そんなに美味しくなかったけど…)

Wednesday, August 29, 2007

ああ

中米に行きたい病を久しぶりに発症。

メキシコで安トルティーヤたーべーたーいー

グアテマラでマーケット巡りがしーたーいー

ベリーズでうーみーにーとーけーたーいー

エルサルバドルでスペイン語の勉強がーしーたーいー

ホンジュラスで激安山巡り乗馬がしーたーいー

ニカラグアで戦後復興作業を続ける人がみーたーいー

コスタリカでクバリブレ飲んでおーどーりーたーいー

パナマで夕陽がみーたーいー


東京ではもうおなかがすいてしまいました。

Wednesday, August 22, 2007

海を越えた格差2

イギリスの某ジェットエンジンメーカーに、自分と同時期に入社した、イギリス時代のフラットメイト(ヨルダン人、年下、超いいやつ)が、興奮してチャットで話しかけてきた。

なんと、ポルシェを買うらしい。1500万円ですってよ。

…。

いやー、優秀だとは思っていたし、お給料もまぁまぁいいんだろうなぁ(彼は就活でgoogle様を蹴った)とは思っていたけど、そこまでだったとは。5年ローンらしいんだけど、それでも毎月20万円払うんだってさ。それ、日本の君の歳のサラリーマンの基本月給だよ、と言ったらびっくりしていた。ポンドが高いせいもあるんだけど、ねぇ。

もちろん嬉しいんだけど、またしても海を越えた格差を感じてしまい、なんだか侘しい気分になってしまった。自分なんて、今一番の買い物悩みは、1万円の外付けHDDなんだもんなー。

Saturday, August 18, 2007

どうでも良い

好きな人が自分に恋愛対象としての興味がないのと、恋人と別れるの、どっちが辛いか、ということを考える。いや、ま、「感情」を「考える」のは前提として無理があることは置いておいて。

恋人と別れるのは、勿論死ぬほど痛いし、心が破裂するような思いはするけれど、お互いが一時は好き合ったという確信が持てる点に置いて、好きな人が自分に興味がないことよりはましかなぁ、と思ったり。

…。これこそまさにソーワット

Friday, August 17, 2007

また本の話

お盆休みもほぼ終わりに近づき、何をしていたかというと、とりあえず実家で本読んでました。金欠なのだ!! 仕事中にはやはりなかなか本が読めないから貴重な時間だった。というわけで相変わらずの一文レビュー。しかし、どんなに本を読んでも文才の無さに変わりは無いのはどういうコトなんでしょうね。

「港町食堂」  奥田英朗
最近この人の小説ばかり読んでいたので、エッセイをトライ。とりあえず魚を食べたくなりました。息抜きに良い感じ。しかし、一番の発見は、直木賞作家でも読書に挫折するということを知ったこと。5冊に3冊の割合で挫折するらしいですよ。やほほーい。やっぱりそんなもんだよね。

「水の家族」  丸山健二
どこかで勧められていたので(後で、三浦しをんも勧めていたことを発見、さすが!)。確かに凄い…。小説の力を思い知らされました。全ての「一文」が、本質をえぐりつつ詩的に美しい(ちょっと修飾過剰な気もするけど)。「死んでよかった私がここにいる」とか。グリッサンに似ているかな。

しかし、物語の一文一文をこれだけ凄いものにしつつ、全体的な調和の取れた一冊の本にするためには、どれだけ推敲を重ねたのだろうか…。目眩がする…。自分は物書きにはなれないなあ。

「琥珀枕」 森福都
これは文句なしに面白い!! スッポンの先生、中国歴史物、妖怪、どんでん返し、涙もほろり、と、内容的につまらないはずが無いんだけど、それにもまして文章が上手くて引き込まれる。

「ドスコイ警備保障」  室積光
引退した相撲取りが警備保障会社を作りましたとさ。状況設定のおもしろさだけかなぁ。文章には特に惹かれず。

「見ないで!」  VOCE編集部
敬愛する五月女ケイ子がメインと言うことで(珍しく)購入。わはははは、これはやばいですよ。自分の隣のOL(差別語?)も、夜中に抜いた脇毛を並べてウットリしているのかと思うと怖くて堪りません。とりあえず貸すから見てください!

「ジロジロ見ないで」  高橋聖人(編)
上の本を検索中にひっかかっただけなのだけど、とても良かった。顔に障害のある人たちのルポ。個人的に街中で、(顔だけじゃなく)障害のある人から目を逸らすべきか、迷うことが最近多かったので。結局答えは出なかったんだけど…。一番最後の阿部さんの話が辛い…。

「町長選挙」 奥田英朗
まぁ、いつもどおりの伊良部節です。安心して読める。が、前2作に比べると明らかにパワーダウンしているのが残念。

「バカ博」  五月女ケイ子
敬愛する五月女ケイ子といえど、さすがにこれは理解不能でした…。

「空ばかり見ていた」  吉田 篤弘
自分にとって一番安心出来る作家かも。たまに内容薄すぎるし、これも決して名作ではないけれど、意外と胸にぐっと来たのでした。ホクトさん、いいぜよ!

「のりたまと煙突」  星野博美
香港であんなに濃かった星野さん、日本なんかで大丈夫かしら、と下世話な気分で読む。いや、日本でも濃いですね。この人の住む東京は、自分の住む東京とは似ていて非なる場所だ…。猫はここら辺にも一杯いるけど。

「三四郎はそれから門を出た」 三浦しをん
相変わらずのシヲンエッセイですね。外れではないけど、息抜きだな。

---------以下挫折----------

「花まんま」  朱川湊人
直木賞をとっていて、amazonでも好評だったので読んでみたんだけど、2話目で挫折…。うーん、痛すぎ。

「わたしたちが孤児だったころ」 カズオ・イシグロ
イシグロさんはいつか読みたいと思っていたので、amazonで好評のこれを借りてみた。10%くらいで挫折…。やっぱり翻訳ものは無理だ。推理物も無理だ。日本語で書いてくれー!

「ウェイクフィールド/ウェイクフィールドの妻」 ホーソーンとベルティ
名作、らしいので一応読んでみる。ウェイクフィールド(10ページくらい)を読み終わった時点で「妻」を読むことを断念。…これが名作?? 全く分かりません…。翻訳のせいとは思えないほどどうでも良い。

Tuesday, August 14, 2007

読んだ本

お盆休みもほぼ終わりに近づき、何をしていたかというと、とりあえず実家で本読んでました。金欠なのだ!! 仕事中にはやはりなかなか本が読めないから貴重な時間だった。というわけで相変わらずの一文レビュー。しかし、どんなに本を読んでも文才の無さに変わりは無いのはどういうコトなんでしょうね。

「港町食堂」  奥田英朗
最近この人の小説ばかり読んでいたので、エッセイをトライ。とりあえず魚を食べたくなりました。しかし、伊良部のモデルが作者自身だとは!!

「水の家族」  丸山健二
どこかで凄い勧められていたので。確かに凄い…。小説の力を思い知らされました。全ての「一文」が、本質をえぐりつつ詩的に美しい(ちょっと修飾過剰な気もするけど)。「死んでよかった私がここにいる」とか。グリッサンに似ているかな。

しかし、物語の一文一文をこれだけ凄いものにしつつ、全体的な調和の取れた一冊の本にするためには、どれだけ推敲を重ねたのだろうか…。目眩がする…。自分は物書きにはなれないなあ。

「琥珀枕」 森福都
これは文句なしに面白い!! スッポンの先生、中国歴史物、妖怪、どんでん返し、涙もほろり、と、内容的につまらないはずが無いんだけど、それにもまして文章が上手くて引き込まれる。

「ドスコイ警備保障」  室積光
引退した相撲取りが警備保障会社を作りましたとさ。状況設定のおもしろさだけかなぁ。文章には特に惹かれず。

「見ないで!」  VOCE編集部
敬愛する五月女ケイ子がメインと言うことで(珍しく)購入。わはははは、これはやばいですよ。とりあえず貸すから見てください!

「ジロジロ見ないで」  高橋聖人(編)
上の本を検索中にひっかかっただけなのだけど、とても良かった。顔に障害のある人たちのルポ。個人的に街中で、(顔だけじゃなく)障害のある人から目を逸らすべきか、迷うことが最近多かったので。結局答えは出なかったんだけど…。一番最後の阿部さんの話が辛い…。

「町長選挙」 奥田英朗
まぁ、いつもどおりの伊良部節です。安心して読める。が、前2作に比べると明らかにパワーダウンしているのが残念。

「バカ博」  五月女ケイ子
敬愛する五月女ケイ子といえど、さすがにこれは理解不能でした…。

「空ばかり見ていた」  吉田 篤弘
自分にとって一番安心出来る作家かも。たまに内容薄すぎるし、これも決して名作ではないけれど、意外と胸にぐっと来たのでした。ホクトさん、いいぜよ!

「のりたまと煙突」  星野博美
香港であんなに濃かった星野さん、日本なんかで大丈夫かしら、と下世話な気分で読む。いや、日本でも濃いですね。この人の住む東京は、自分の住む東京とは似ていて非なる場所だ…。猫はここら辺にも一杯いるけど。

「三四郎はそれから門を出た」 三浦しをん
相変わらずのシヲンエッセイですね。外れではないけど、息抜きだな。

---------以下挫折----------

「花まんま」  朱川湊人
直木賞をとっていて、amazonでも好評だったので読んでみたんだけど、2話目で挫折…。うーん、痛すぎ。

「わたしたちが孤児だったころ」 カズオ・イシグロ
イシグロさんはいつか読みたいと思っていたので、amazonで好評のこれを借りてみた。10%くらいで挫折…。やっぱり翻訳ものは無理だ。推理物も無理だ。日本語で書いてくれー!

「ウェイクフィールド/ウェイクフィールドの妻」 ホーソーンとベルティ
名作、らしいので一応読んでみる。ウェイクフィールド(10ページくらい)を読み終わった時点で終了。…名作?? 全く分かりません…。翻訳はやっぱり無理か…。しかも、「妻」の方が10倍もあるのが意味不明。同じ話なのに。

Wednesday, August 08, 2007

心の鍵穴にご用心

隠していたんだけど、実は3週間ぐらい前に家のカギをなくした。その場では大家さんに開けてもらって事なきを得たんだけど、家の中のどこかにあったはずの合い鍵もどこに行ったか分からなくなった。アチャー。

でも、大家さん(管理人ではない)にそれをいうのも面倒くさいし、管理会社にカギを変えてもらうのも面倒くさいし、そんなお金もない。

ということで、この3週間、家、鍵かけてなかったんですね。はっはっは。一応貴重品は全部携帯して、PCとかデジカメはどこかに隠して出社したりしてました。テレビと照明をつけっぱなしにして、在宅のふり。そのお陰か、3週間無事でしたよ。ヘヘン東京。

でも、お盆は実家に帰るから、さすがに不用心ということで、昨日カギを変えたのでした。スッカラカンです。でも、この安心感は凄いね。

と、今日家に帰ってきたんだけど、慣れとは恐ろしいもので、カギを取り出すのが面倒くさい…。ああ、懐かしきノーキーの日々よ!!

と我ながら自分に呆れつつ鍵穴に入れたら、あらまぁ、開いているじゃないですか。確かに、朝カギをかけた覚えがない…。

慣れとは恐ろしい! というか自分が恐ろしい…。

Tuesday, August 07, 2007

国境を越えた格差社会

噂のfacebookで、コスタリカ時代の学友(ドイツ人、美人)と再開した。おお、感動。しかも、彼女もつい最近大失恋した(といっても当然彼女から別れたらしいが)ということで、なぜか海を越えて励ましあう。

しかし、よくよく話を聞いてみると…

彼女は今、ジュネーブの某国連組織でバリバリ働いているらしい。

でも今は、傷心バケーションということでシチリア島で読書しているらしい。



…。何だかな~。

Monday, August 06, 2007

独り言(たぶん見ないほうが良いです、すいません)

we just finalize our breakup... it's been 4 months since it got bad, and i knew this was gonna happen, but still it hurts.

it hurts.

it hurts that we won't have what we dreamed of.

it hurts that we had good times but no more.

it hurts that i don't have anyone to say oyasumi anymore.

it hurts that i wasn't tolerant enough, and so were you.

it hurts to be alone.

i thought we broke up b/c i didn't want to get hurt no more, like roxette used to sing.

but it still hurts.

hurts.

Saturday, August 04, 2007

継続逃避 (また本だ)

忘れる前に今週読んだ本。未だに現実逃避です。

「ジョボビッチもロドリゲスも女優の名前」 澤井健
この人の「イオナ」っていうマンガが大好きだったから読んでみた。確かに自分と趣味が似ているなぁと思う記述がたくさんあったし、毒も丁度良かったけど、ちょっと内容が古い(3-4年前)すぎたな。出たときに読めば良かった。

「マドンナ」 奥田英朗
中間管理職って…大変だなぁ。 それだけ。

「夜の鳥」 トールモー・ハーゲン
児童向け。でも、小学生の父が鬱になってしまう、というダークな話。さすがノルウェー、鬱の国。途中でだるくなりました。

「反社会学の不埒な研究報告」 パオロ・マッツァリーノ
前作に増しておもろい!! 以下引用

「経済理論による説明で個々の人間の生き方を断罪すること自体、避けなければいけません。なのに現実には、一部の学者およびマスコミは人を裁くための道具として経済学を堂々と使ってしまいます。少子化やニートやパラサイトシングルがGDPを押し下げるなんてのは、社会学者が上げたトスを経済学者がアタックした見事な連係プレーで、その華麗さにマスコミは魅了され声援を送ります。学者、チャチャチャ」(P.67)

「社会学には、フリーライダー理論というのがあります。名前だけ聞くと、個人営業の正義の味方みたいな印象を受けますが、この理論を唱える社会学者達にとっては憎き敵役です。どういうことかといいますと、要は「ただ乗り」、社会の便益を利用しながら、それに見合った費用負担をしていない人を指します。近年の代表的な使用例はこうです。

『こどもを産み育てることで、その子が将来年金を納めて老人を社会的に養うことになる。つまり、こどもを産まない者は、子育ての費用を負担しないくせに、他人のこどもの保険料で老後の面倒を見てもらう、ずうずうしいフリーライダーである。我々の使命は、こどもを産まないフリーライダーを抹殺することだ!』
『イー!』(←戦闘員の声)」(P.176)

あはははは。上手いナー。ということで今週の一冊は戦闘員でした。

Monday, July 30, 2007

洗脳海苔

2、3ヶ月前から、自分の飲食店の値段感が
「一品1000円以下ならリーズナブル」
であった。

でも、最近よく周りを見てみたら、一品1000円以上の飲み屋なんて全然行ってないし、周りにも無いわ(笑)。新丸でさえ、地下だったらおかず一皿600円とかじゃん!でも、その価値観で納得していたから、結構どこ行っても、「あらお安い」なぞと思ってバクバク食べていた…。なんか最近財布が軽いと思ったんだよねー…。

ああ恐ろしい。どこでそんな価値観を植え付けられたのだろうか。ぼーっとしている間に洗脳されたとしか思えない。業界人に。

と、ちょっとメンヘルな日記だとみんな暗くなりそうなので、ニコニコのりのトップページでほがらかな気分になってください。なぜか今日の業務でこのページに辿り着いたんだけど、こんなニコニコ、久し振りに見た。日本の未来は明るい。

Thursday, July 26, 2007

堕落の日記

忘れないうちに最近読んだ本の感想。今週は朝も昼も夜も読んでいます。

「銭湯の女神」 星野博美
良いけど、香港の方が良い! しかし、エッセイの上手い人は羨ましいわ。

「空中庭園」 角田光代
世界は味わえたけど、好きな味じゃない。

「貴婦人Aの蘇生」 小川洋子
やばい、もう小川さんにはまってしまう。内容はかなりマンネリ(「若い主人公」+「変な老人」+「古い洋館」)なんだけど、文章が素晴らしくて、ひたすら読んでいたい。

「ララピポ」 奥田英朗
面白いんだけど、空中ブランコシリーズの方が素直に面白かったなぁ。印象に残るセリフはあったけど。しかし、この表紙で電車の中で読むのは恥ずかしかった…。

「秘密の花園」 三浦しをん
カソリック系女子校に通う三人の話、って、自分と何の共通点も無いけど大丈夫か、と思いつつ読んだら、これがまぁ面白いのさ。さすがシヲン。一話目は男としてかなり痛いけど…。

もちろん、普段からこんなに本読んでいるわけではありません。現実の世界から目をそらしたいだけなのです。何にもしてないと、悪い方に考えちゃうからね…。だから仕事系の本が読めない…。図書館から借りては読まずに返す日々。

Tuesday, July 24, 2007

日刊今日のセントラル

「日刊今日のごはん」は、大好評のうちに終了いたしまして、今日から「日刊今日のセントラル(自分の行ってるスポーツクラブ)」に一回の予定でリニューアルいたします。長らくの御愛顧ありがとうございました。

なんてことはどうでもよく。

昨日、ついにヨガに進出しました。パワーヨガっていって、ちょっと筋トレ?みたいな動きの入ったやつ。なんか確かに体も気分もすっきりした気がするし、何よりパンフレットとか本に良く出ている、「いかにもヨガ!」ってポーズ
(うそ)
も出来て満足でごじゃった!

ただ、頭の上に手を伸ばして、そこを細かく揺らして、そのうち体全体を小刻みに揺らすだとか、「ワニのポーズ」だとか、「見知らぬ人に警戒心をあらわにする猫のポーズ(うそ)」だとか、もう笑わすためにやってるんじゃないかってことも多くて大変だった。最後に「ナーーーーーームーーーーーーーーーーン」だか歌わせられるし。誰も笑ってないから必死でこらえたけど…。といいつつ、来週も出る気がする…。

Sunday, July 22, 2007

日刊きょうのごはん

下みたいに辛い(ツライ)話の後に、こんな辛い(カライ)話を書くとまるで計ったみたいだけどそんな訳ではありません(アイタタタタ…。今日落語を見に行ったのがいけなかったか)。 セブンイレブンの新作チキンカレー、黒胡椒がきいててうまい!!

セブンって、おでんが臭いし(なんでフタしないんだろう)、変なICカードを勝手に作るし、かなり好きじゃないんだけど(ちなみにスリーエフが好きです)、このカレーはかなりのヒットだ。ぜひぜひ食べて頂き、消えないように協力してくださいな。

Friday, July 20, 2007

つらい

こんな辛いニュースがあるだろうか・・・。出来事自体は全く知らなかったんだけど(留学していました)。くらーーーーーい気分以外の人以外はあんまり読むことをお勧めしません(asahi.comだけど)

知的障害ある息子殺害の母に懲役7年 東京地裁

自分の辛いコトなんて、どうでもよいな、と思った。

それだけ。

Sunday, July 15, 2007

相変わらず

グダグダやっています。別れるだとか別れないだとか。ほんと情けないぜい自分。とにもかくにも、一人でいられない自分に会ってくれる友人達に感謝致します…。

といことで、久し振りに最近読んだ本など。

一番良かったのは、「ぼくと1ルピーの神様」ですな。インドの少年の話なんだけど、すげーの。

二番目に良かったのは、小川洋子の「沈黙博物館」ですな。不思議な村で、変な博物館を作ることになった男の話なんだけど、すげーの。

…んー… この2週間でこの2冊しか読んでないわ…。ハハ。失恋の淵で、本なんて読んでらんないですわ。でも、どっちも良かったということで良かった良かった。

ということで、本当は映画を観ていたのだった。

一番良かったのは、「バブル」ですな。ちょっと友人に誘われて観た、イスラエルとパレスチナのゲイの話なんだけど、すげーの。

二番目に良かったのは、ご存じアルモドバルの「ボルベール」ですな。スペインの女ばっかりの話なんだけど、すげーの。

…んー… 映画もこの2週間でこの2本しか観てないわ…。ハハ。仕事をちょっと真面目にやろうと思っているのに、映画なんて観てらんないですわ。でも、どっちも良かったということで良かった良かった。

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ハッキリと言って、この4作の感想をこれだけで終わらせるのは本当に暴挙で、話したいことはたくさんあるのですが、自分は批評が下手なもんだから、なかなか上手く書けません。amazonとcinemascapeでチェックしてみてください。

しかし、「沈黙博物館」は本当に良かった…。話題の「ミーナの行進」とか「博士の数学なんたら」よりも好きだった。語るべきモノのある小説家は強いね。

「バブル」はちょっとショックが強すぎて、上手くまとめられないけど、とりあえず辛い…。楽しい場面もたくさんあるのですが。とりあえずたくさんの人にみてもらいたいなぁと思う。

「ボルベール」は、凄い良かったけど、「オールアバウトマイマザー」や「トークトゥーハー」に比べると小ぎれいにまとめられ過ぎているかなと思う。キャラもそんなに濃い人いないし。cinemascapeで☆4が多いのも、何だか納得。

Tuesday, July 03, 2007

気分を紛らわせる

ここ数日は昨日のpostのモノも含め、別れの歌ばかり聴いている。Roxette, Michael Learns to Rockあたりがやばいです。アギレラとか、Spicegirlsも意外と良い歌があるんだけど。もし何かお勧めの曲があれば教えて下さい。下は、こんないい男も、ちょっと状況は違うけど、こんな悲惨な経験があるのか、と励まされる曲です。 まぁ、明らかにかわいそうなのは女性の方ですが。


がぁ、ビデオ良すぎて見てるだけで泣ける…。
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For all the years that I've known you baby
I can't figure out the reason why lately you've been acting so cold
(didn't you say)
If there's a problem we should work it out
So why you giving me the cold shoulder now
Like you don't even wanna talk to me girl
(tell me)
Ok I know I was late again
I made you mad and then it's throwing the pan
But why are you making this drag on so long
(i wanna know)
I'm sick and tired of this silly games
(silly games)
Don't figure that I'm the only one here to blame
It's not me here who's been going round slamming doors
That's when you turned and said to me
I don't care babe who's right or wrong
I just don't love you no more.

Rain outside my window pouring down
What now, your gone, my fault, I'm sorry
Feeling like a fool cause I let you down
Now it's, too late, to turn it around
I'm sorry for the tears I made you cry
I guess this time it really is goodbye
You made it clear when you said
I just don't love you no more

I know that I made a few mistakes
But never thought that things would turn out this way
Cause I'm missing something now that your gone
(I see it all so clearly)
Me at the door with you inner state
(inner state)
Giving my reasons but as you look away
I can see a tear roll down your face
That's when you turned and said to me
I don't care babe who's right or wrong
I just don't love you no more.

Craig David "don't love you no more (I'm sorry)"

Monday, July 02, 2007

×

もうだめです。がんばったけど。

↓うへ~~~~~~~、全く同じ気分…



Baby won't you tell me why there is sadness in your eyes
I don't wanna say goodbye to you
Love is one big illusion I should try to forget
But there is something left in my head

You're the one who set it up
Now you're the one to make it stop
I'm the one who's feeling lost right now
Now you want me to forget every little thing you said
But there is something left in my head

I won't forget the way you're kissing
The feelings so strong were lasting for so long
But I'm not the man your heart is missing
That's why you go away I know

You were never satisfied no matter how I tried
Now you wanna say goodbye to me
Love is one big illusion I should try to forget
But there is something left in my head

I won't forget the way you're kissing
The feelings so strong were lasting for so long
But I'm not the man your heart is missing
That's why you go away I know

Michael Learns to Rock "That's Why"

Friday, June 29, 2007

新人の責務

というか仕事のノートから気になる部分の転載。かなりの機密情報が含まれるかもしれないので、取扱注意でお願いします!


某英会話学校の業務停止に関した議論のメモ。


某国の内戦についての議論の記録。


法務研修のテーマ。交信先は社外秘とのこと。


パリスヒルトンの処遇に関する打ち合わせ議事録。


やはり勤務先には色々な人がいます。


もう何が何だか分からんわーい


と、今日ようやく6ヶ月の試用期間が終わり、正式採用となりました☆

…申し訳ありません…

Wednesday, June 27, 2007

世界最恐の3Dチャット!

いや、youtubeでいきなりこんな広告が出てきたからさ…




いやー、怖いわー

日本のIPアドレスからだから日本っぽいキャラを出したのかも知れないけど、これは明らかに逆効果では…。

猫娘(ゲゲゲの)なんて、よくこんなマイナーなキャラを出してきたもんだ。

Monday, June 18, 2007

ウェルマン

どうも先週からずっと体調が優れない。

先週は風邪で、今週は水曜から唇に単純疱疹(ヘルペス 汗)が出た。疲れがたまっていると唇疱疹が出るのは過去にも何回かあったし、今回もそう。仕事の疲れ…じゃなくて、火曜日にダイソーで買い物しすぎたのと、ジムで頑張りすぎたせいなんだけどさ(苦笑)。

でも、普段は唇疱疹はそこが痛いだけなのに、今回は何となく顔全体が痛くて、脚の方もぐったりとしている。いったいどういうことでしょう。やっぱり色々疲れたのかなぁ、と思って、栄養ドリンクや、ニンニク剤や、Wellman何かを多めに飲んでみた。良くならない。

このWellmanって、イギリス留学中に買った"to help maintain health, vitality, energy release"ってサプリメントで、コエンザイムQ10や、Lカルニチン、シベリアニンジン(?)、ビタミンミネラルアミノ酸なぞ入っているらしい。飲むと10分後ぐらいに気持ち悪くなるんだけど、まぁ、効いている証拠でしょう。

と思っていたんだけど、今日行った図書館でたまたま目に付いた「サプリメント副作用一覧」みたいな本を読んでみたら、背中から冷や汗が出てきた。ちなみにその本は、流行狙いのものではなくて、純粋に医師向けに医師が書いたもので、余計怖い(信憑性高&グロイ)。

結構自分はサプリメントマニアで、かなり試している方なんだけど、メディアで騒がれない副作用っていっぱいあるんだね…。その本の中で試したことのあるのは、キトサン、ギンコ(銀杏葉エキス)、プロポリス、クロレラ、カルシウム、ドクダミ、朝鮮人参、ウコン、etc。結構死亡例もあるし…。確かに、プロポリス何て言っても、蜂がどの花から取ってきた成分かわからないもんね。喉に塗っていた自分が怖い。

と、ふと思い返すと、このWellmanも一体何から出来ているのかは知らない…。うむむ、やめておこうかな。

Saturday, June 09, 2007

誰かの歌

もしもー せかいがー こんやー おわったらーーー♪

まぁ、どうでしょうかね。

家の周りに意外といい公園が多くあることを発見した。着物を着てアジサイ祭りにでかけませう。

下手だけどやっぱりバスケはおもしろい。前は、「なんで中学の時、さっさとバスケ部辞めて陸上やらなかったかなぁ」と後悔していたんだけど、なんとなく今になって中学の自分が分かったりして。

姪っ子2歳の誕生日。オジサンのあげたおもちゃを喜んで使ってくれているらしい。これほど嬉しいことがあろうか!

あしたは簿記の試験。でも、午後の2級はあきらめた。友達と映画を観ることの方が5千倍大事だ。だってあしたのよるせかいがおわるかもしれないから。

好きな人とは、価値観の相違が大きい気がしてきた。本当は今日の日記は"fucked up"というタイトルにする予定だったかも知れないほど、I am so fucked up。中学でこの例文は教えるべきですね(受動態のところで)。自分は、休みの日に、公園で一緒にダラダラしたりしたいのです。

ということで、世界が今夜終わるのはやっぱりちょっと残念なのでした。

Wednesday, June 06, 2007

うまいこと言うなぁ

"I tell people Singapore is the Lexus of countries," says David Martin, a U.K. citizen who moved to Singapore three years ago and now is general manager of the Marina Bay Financial Centre, a $2 billion office-and-residential project that is under construction in downtown Singapore. "Lexus could be the most well-made car out there, but it will never be as attractive as a Mercedes or BMW."
(TIME 2007年6月号、P.18)

ちなみに今のところのMercedesはメキシコ、BMWはスコットランドということにしておきましょうか。インドとか中東とかアフリカのどこかに旅行したらまた変わりそうだけど。

ちなみに、シンガポールは現在在住外国人倍増10ヵ年計画実施中らしい(具体的に何をするかは知らないけど)。今でさえ平均賃金は日本と同じなのに、技術のある外国人が増えたら、当然物価が上がって、むしろ移住するメリットが少なくなりそうで怖いんだけど(物価以外のところでattractするんだろうけど)。

まぁつまり、プール付きのcondoに日本の今のアパートより安く住みたいわ、ってことです(汗)。

Thursday, May 31, 2007

どのあたりだろう

しょっちゅう聴くわけじゃないけど、絶対に1年に1,2回は聴く曲というのがある。今日、ジムの帰りにどうしても聴きたくなったのが、ウルフルズの「僕の人生の今は何章目くらいだろう」っていう歌。ウルフルズの中では出色の出来だと思う。



良かれ悪かれ言いたいことを全部言う
気持ちいい風を魂に吹かす
今はどのあたりだろう
どの辺まで来ただろう
僕の人生の今は何章目くらいだろう

アホな冗談で涙流して笑う
屁みたいな歌を大きく歌う
今はどのあたりだろう
どの辺まで来ただろう
僕の人生の今は何章目くらいだろう

朝が 昼が 夜が 毎日が
それぞれに愛しい

君が 彼が あいつが 誰かが
それぞれに愛しい

何気ない その笑顔を
頼もしい やつの声を
変わらない この心を
とめどない あの涙を

忘れたい 昔のこと
譲れない 初恋のこと
わからない あの出来事
しょうもない 昨日のこと

叫びたい でかい声で
掴みたい 力ずくで
遊びたい 一晩中
眠りたい 君の横で

いつまでもずうずうしく
どこまでも明日は続く・・・

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この歌を前回聴いたのは、イギリス留学中の一昨年の年末年始、まちがえて一人で湖水地方のどイナカに滞在してしまった時だ。その頃は、留学生活にかなり疲れていて、友達にも会わずに毎日Will and Graceを見ていた。平和と紛争を勉強はしていても、コースが終わった後の就職の見込みも全くなかったし、恋人もいなかったし。確かその年のクリスマスは、周囲はみんな帰省(帰国)してしまって、一人で部屋でしんみり過ごした気がする。

湖水地方は、予想通りとても綺麗だったけど、案の定かなり寂しかった。基本的に冬季は公共交通機関も止まっているから、滞在先のユースホステル(でかい部屋に一人…)から観光に出かけることもせず、仕方なくちょっと山を登ったり、湖の周りを散歩するだけだった。







で、大晦日はそのユースの部屋で一人論文を書いて(るふりをしてい)て、何となくフラッと外に出たんだな。鼻がツーンとするほど冷え込んでいて、もちろんだーーーれもいなくて、山と湖と森だけがあって、そこでなぜか聴いたのがこの歌だった。その時黙ったのか、泣いたのか、笑ったのか、歌ったのか、実は覚えていない。何かそこの記憶がぽかーんと歪んでいて。でも、とても強い感情を持ったことは確かだったと思う。

今思い出してみると、あの旅行ほど「空気」を覚えている旅行は無いかな、と思う。その空気には、明らかにこの歌が響いている。

それで、今日、この歌を久し振りに聴いた。

Wednesday, May 30, 2007

英語の壁

は遥か天空ほど高い。

問題:
「にわかチームでバスケットボールをやる」もしくは、「ゴルフでボールを落下してから転がるように打つ」ことを何と言うか。

答え:
run


…壁は少しずつ崩壊中

Sunday, May 27, 2007

人と会話をしない

この週末は、最近にしては珍しく誰にも会わず、どこにも行かなかった。

土曜はクリーニング出して、図書館行って、インドカレー食べて、ミスドで本読んで、コーヒー飲み放題だから気持ち悪くなって、ジム行って8年ぶり(!)にバレーボールをして、参加者がバスケの面々よりフレンドリーなことに涙し、スーパーで買い物して2週間ぶりの料理。

日曜は、通りがかった東大の学園祭を冷やかし、郵便局でフランスの友達に小包を送り、でもその時に彼の住所を忘れて一時間ほど格闘し、神保町のスポーツ屋街をうろうろし、クリーニングを受け取って、1日ぶりの料理。

どこにも行かなかったと言っても外出はしてるんだな、はは。でも、友達と会うわけじゃないと、別に頭に何か付けるわけでもないし、結局家で転がっているようなモノだ。

予定がないのは、何だか寂しい気もしたけど、やはり気楽だ。本も読めたし。無駄に色々考えてしまう(like yesterday's post)のも、たまにはいいか。

本と言えば、ここ最近星野博美以降のヒット本は奥田英朗の「イン・ザ・プール」と「空中ブランコ」です。騙されたと思って読んでみ。腹がよじれる…。あと今読んでるのは「山師カリオストロの大冒険」っての。これもおもろーい。無駄に頭が良くなる気がします。なんて、ほんとは仕事の本読まないと行けないのか。企業のレジリエンシー何たらかんたら、うむむ、興味なし…

おーい、爺や~

Saturday, May 26, 2007

傾向と対策

つまりは自分をちやほやしてほしいってことなんだ。

前なら、Will and Graceをみて、主人公達の中に自分の駄目なところを重ねみて、それを大爆笑or自嘲してすんでいた。多分そうやって色々醒ましてたんだ。

最近どうも心身バランスがよろしくない理由が、WG終了だとしたら、自分はなんて「幸せ」な人間なんだろう…(汗)。まぁ、あくまでそれは表面的な理由なんだけどさ。

好きな人に会いたいなぁ。

Wednesday, May 23, 2007

originally original

旅に出る目的は色々とあるけれど、自分にとって一番大きいのは、「異質」な人に出会うことだな、と思う。それは言い換えれば「自分」が異質になることである。

日々の生活をしていると、学校や仕事場、お出かけ場所で袖振り合う人は結局のところ自分と似ている人になる。言葉だったり、居住地だったり、外観だったり、考え方だったり。

「色々な人に出会いたい」とか言ってバイトやボランティアをしてみても、結局のところそこにいるのは「同じ場所に通える人」な訳で、世界的に見たらなんと同質的な集団だろう。

そんな状況に閉塞感を感じて旅に出るわけだから、旅行先で日本人に出会うとびみょーーーーな感覚を覚えるんだろうなぁ。

ただ、根本的には、everyone is originally originalな訳で、それを勝手に「同質」だの言って旅に出ているのは、実は非常に滑稽なのかもな。

Thursday, May 17, 2007

今日のぼやき

今日はジムでバスケと水泳でクタクタです。

泳ぎながら思った。
自分、本当にバスケ苦手だったなぁ。

中学の3年間ほんとずっとやってたんだけど、
最後まで上手くならなかった。

今日も、まぁ4年振りということもあるだろうけど、
本当ダメダメだった。

残念なのは、一人でバスケの練習をするのは大好きで、
試合も3on3までは結構得意だったこと。

1コートに10人もいたら訳わかんねーよ、

とブツブツ言いながら泳いでました。

あぁ、一人上手…。

Sunday, May 13, 2007

goodie goodie

今日、大学からの友人の結婚式に参加した。

良かったなぁ~~~。

もちろん、結婚した二人や親族がおめでたく幸せそうなこともそうなんだけど、こういう機会にお互いの色々な友人が集まってるのって、とてもいいなと。

and that is why i was thinking whom i would invite if the same thing happens to me.

中学の友人、高校のクラスと部活の友人、大学のサークルやゼミの友人、親友、コスタリカの友人、ヨークの友人、職場の友人。それに大学の恩師まで加わったらどんな楽しい集まりになるだろう!

ハッキリ言って自分は人付き合いが良い方じゃないし、友達も少ない方だと思うけど、それでも両手で数えられない位の友人が出来たのは、幸運だったとしか言うしかない。

but the thing is, it seems not realistic that I'm having a wedidng ceremony (soon for sure), and the only occasion that's likely where all my friends can meet altogether might be my funeral...

ああ、残念すぎる…。むふふ。

Thursday, May 03, 2007

長野は肌寒いので

朝起きて、散歩して、お茶飲んで、地区の温泉行って、じいさん達とだべって、本読んで、お茶飲んでます。

タロウは隠居しました。



このおばさんの服がほしい。

うそ。でも生まれ変わったらこのおばさんになるのも楽しそうだ。

意外といい歌でしたので歌詞を盗用。

Kelis - Lil Star

There is nothing special about me
I am just a lil star
If it seems like I'm shining brightly
It's probably a reflection of something you already are
I forget about myself sometime
When there's so many others around
When deep inside you feels darkest
That is where I can always be found
That is where I can always be found
That is where I can always be found

Just keep trying and trying
It's just a matter of timing
Though the grinding is tiring
Don't let 'em stop you from smiling
Just keep trying and trying
Sooner or later you'll find it
It's surprising how inspiring
It is to see you shining
Cause in the dark of the night you're all i can see
and you sure look like a star to me


まあ、"you sure look like a star"っていうのは、どう考えても服を皮肉っているとしか思えませんが。

Wednesday, May 02, 2007

looser's ぼやき



自分がいて、家族がいて、友人の輪があって、市町村があって、県があって、国があって、地域がある。

自分の属するものの利益を願うことは当然だと思うけど、それが、他者の利益と衝突するのは良くあること。その状況で自己の優先的な幸福を願うのは当然だろうか、と最近思うことが増えてきた。

別に、利他だとか、自己犠牲だとかというわけではなくて(それだったらもちろん良かったんだけど)、

単に疲れた。

香港に関する良質ルポをなぜか最近読んでいて、香港民の貪欲な幸福追求の姿勢に毒された、というのが正直なところか(行ったこと無いのに)。

これじゃあただの無気力じゃないか!
やばいなこりゃ。

ということで次回の旅行先は香港です(時期未定)。先入観ありありです。

Hong Kong Old Section
イメージ

Monday, April 30, 2007

訃報/愕然

今日、ふと見た新聞広告で、池田晶子さんが2月に亡くなっていたことを知った。

えええええええええええええええええええええええええええええええええええ

信じられない…。まだ40代でしょ(46だった)?
そして、自分がこれを知ったのが、2ヶ月も後だっていうのもショックだ…。

自分が彼女の本を親の影響で読み始めたのが高校2年生の時かな。初めて読んだのは確か「残酷人生論」だった。それまで普通のお子様のように「人生の意味って何だろう」だとか「何で生きているんだろう」とか、考えてモヤモヤしていたのだけど(何とかの日記、とかいうベストセラー哲学本も読んだけど、本当に無駄だった)、これを読んで、何というか、頭をがつんと殴られた気がした。端的に言うと… 誤解されそうだから止めます。ぜひ読んでみてください。

例えば自分の「日本人観」や「時代観」「宗教観」、そして「死生観」まで、かなり大きな影響を受けている。もともと感情に流される性格ながら、「論理」至上主義なのもそう。ただ、こんなこと書いたら怒られるよな。「自分で考えなさい」って。考えます。

それから読んだのが、確か「ソクラテス」シリーズ。これもすごいよ~。「池田の口を借りたソクラテス」か、「ソクラテスの口を借りた池田」なのか。書き物としてのレベルも高かったし、わかりやすいし、何より面白かった。

その後の著作もほとんど読んだかなぁ(実家に行くと母の買った新刊がいつもある)。

「死と生きる」も「睥睨するヘーゲル」も凄かった。「14歳からの哲学」からは、売れてしまって実はあんまり読んでいないんだけど…。

時々ピントの外れたことを言っていたり(科学分野は苦手だったご様子)、反感を買うようなことを言っていたり(つい最近のこと)するんだけど、今思えば、死ぬ前に言うべきことを言っておかなければいけない、という感じだったのかなぁ。

訃報に際して、もう彼女の著作を読めない(この人の学術論文を読んでみたかった)のは勿論とても悲しい。けれど、池田氏がずっと繰り返していたのは、「死は無い」ということであった。泣かず、笑わず、考えます。

Saturday, April 28, 2007

頭の悪いのプリーズ

なんだかここ最近真面目な(?)ポストが続いて疲れたので、初心に戻りたいと思います。

ここ2年ほど、どうしても頭から離れないアイドルグループが、イギリスのgirls aloudっての。もう一つの好きなグループのsugababesが、ちょっとIQの高そうな(…)イメージで売ってるのに対し、このgirls aloudって、ほんと頭悪そうなんだよね。ただ、モーニング何チャラとは違って、かっこよい感じなのでよいのです。


(the show)←朝聞くとほんとアガル。



(i think we are alone now)←カバー。歌詞と全く関係のないビデオ…(でも意外と下らなくて面白い)。

なんか一人、顔の違う子が混じっているような(失礼)。



(something kinda ooh)←歌詞も馬鹿すぎる… 
♪ウーな何かが、あたいのトゥトゥでジャンプ!
♪あたいのパーツが、あなたのウーウーをほしがるの
♪ウーな何かが、あたいの頭をブーンブーン
…絶句



(jump)←某トンデモ映画のサントラ。知ってる人も多いかなぁ。



(love machine)←頭の悪いグループはこのタイトル、という国際条約があります。

…と、ここまで上の全部観てしまったあなた! 確実にIQが10は落ちてますよ。フフフ


勿論、「あんまり」頭の悪そうじゃない曲も結構あります。でもやっぱりグループとして魅力的なのは上みたいなのですよね。意外とそこらへん、マーケティングちゃんとしているんだろうな。

上で全部使われている変なギター?のような音が好きで、朝なんか結構聴いているんだけど、もし自分がイギリス人だったら、もしくはこの人達が日本人だったら、絶対に聴かないだろうな~。

…と、25歳になって初ポストがこれってどうなの?

Sunday, April 22, 2007

my world is different from yours

タイトルに意味無し。
朝起きたらこのフレーズが浮かんだんだけど、特に付随する話が出来ませんでした。

最近風が強くて、ふわふわしたこの自分も吹き飛んでしまいそうです。

なんちって。

むしろ吹き飛んで空の上をフラフラして気が付いたら南の島に漂着していたい。

なんちって。

職場の人間関係でちょっとした胃痛があったんだけど、多分再来週には忘れているほどのコトだろう。つまり、オフィスでの朝食を咎められたということです。

フランスの親友(日本人)が6月に一時帰国するのと、いしいしんじの新刊が出たことと、好きな人が引っ越しをしたことと、昨日一目惚れした人と仲良くなったのと、明日までの宿題(仕事)が二つ終わらないのと、友達が一通りみな恋愛面で落ち着いているのと、ジムが楽しみなのと、5月には姪に会えること、犬が欲しいこと、そして今が春なこと。

吹き飛びたいというのは、幸せと言うことなのかもな。

and that's a story of my world

なんちって。

Thursday, April 19, 2007

ホントはストレスがたまっていたのかも知れない

ジムに通い始めた。

会社からも自宅からもちょっと遠いんだけど、沿線上なので本が読めて逆に良いかも。が、もちろんそれが理由ではなく、

すっごいのさ、これが。

バスケットコート(兼バレーコート)があって、
スカッシュコートがあって、
プールが2つ(室内と屋外)あって、
ジョーバがたくさんあって(笑 今日初体験した!)
スタジオが2つあって、
無料プログラムがいっぱいあって、
クライミングウォールがあって、
風呂が大きくて、
あとなんか色々あるのだ。

趣味は広く浅く色々することな自分にはばっちしだ☆

で、今日は
バスケ
水泳
マシーントレ
変なランニングマシーン(手と連動した板が足の下にあって、膝に負担のかからない奴)

をした。やばい楽しい。むふふふふ

でも、全部やろうと思うと、ロッカー代はかかるし、スカッシュのラケットと靴がいるし、バッシュもいるし、夕食は外になるし、やっぱり今の金欠な自分には不相応だよなぁ…

Sunday, April 15, 2007

ブルーベリーは飲んでいます

最近、朝起きても目が充血している。こんなことは人生初。 視力も、ずっと両目2.0だったのが1.2ぐらいまで落ちている気がする。

どう考えても仕事のせい。基本的にずっとモニタ見ている。

やっぱり、先祖代々新潟の農家で稲と山と海ばっかり見ていたのに、 急な転身過ぎたかな~~。

Saturday, April 07, 2007

桜も散ったことだし、何となく

惨めな失恋をした人の話の映画が見たい。
救いのないやつ。 あぁ、でも最後に自殺したりしないやつ。
何かお勧めありましたら是非コメントにお願いします。

Saturday, March 31, 2007

<備忘録>今したいこと

・ウォールクライミング
・ジム通い
・ハッシュハウスハリアーズ
・バレーかバスケ
・ヨガ(社内)
・自転車通勤(会社から禁止令が…)
・トライアスロン


・英語継続
・スペイン語継続
・アラビア語スタート


・会計の勉強(会計士 or 中小企業診断士)
・紛争系の勉強再スタート
・それ系のボランティア


・ウクレレ
・絵を描く
・造形
・写真の勉強


・ひたすら読書 for fun
・祖母達の口述史作り


・マッサージ技術取得
・お茶鑑定(?)


全部やるのは無理だけど、この中で優先順位つけるのが難しいんだよなあ。時間も、家事をするとかなり無くなってしまう。けど、将来よりは絶対今の方が時間はあるだろうし。うーむ。

あ、誰か何か一緒にやりましょうって言う人なによりも大歓迎でございます。

Friday, March 30, 2007

やっぱり春が一番好きだなあ

三連休になったので諏訪の実家に帰ってきています。
さ、寒い…。桜なんてもちろん咲いていません。あと三週間だって。
去年も一昨年も桜を見逃したんだけど、今回も危ない。
あぁ、一番好きな花なのに。

桜と言えば、三日前にニュースで、殺人容疑で捕まった女のことがあるわ。
3年間だか逃げていたんだけど、去年桜の散る頃に自首しようか、と思ったけど、出来なかったと供述しています、とニュースキャスターは告げた。

すごいなー。

「春頃」でいいじゃんね。

そんなことを供述する殺人者も、何事もなくそれを伝えるニュースキャスターも、特に不自然ではない。そんな趣のある日本は好きだなぁ。やっぱり日本は四季だよね。

…あれ?

Monday, March 26, 2007

そしてメキシコ

ちょっと色々一段落したので、ようやくメキシコの写真でも。これ以上経つと、何考えたか忘れちゃいそうなので(汗)。


初めに行ったのは、世界最大の都市(人口2千万!)メキシコシティ。いやはやさすがにでかい&人が多い。発展途上国の大都市にしては中心部に緑が多かったり、物価が安かったり(地下鉄乗り放題20円! 夕飯タコス2個で80円!)と、意外と好感度大だった。治安も、グアテマラシティやサンホセ(コスタリカ)よりも明らかに良いし。これは中心部の教会群。


日曜日、中心部の露天通り。建物だけ見たらフィレンツェみたいなのに…


売っているのはこんなモノ。意味不明、というか考えたくない。


シティからほど近い、テオティワカン遺跡。

そうは言ってもやはり大都市は苦手。空気も予想通り汚かった。


ということでそそくさと、今回の旅の目的、グアナフアトへ。豪華バスで4時間。


ここは世界遺産にも登録された小さな街。本当に綺麗。
緑も多いし、人も優しい気がした。



日本も、東京大阪京都だけじゃなくて、もっと田舎を売り出せばいいのに、と思う。日本に行ったことのある人は何人か会ったけど、みんな都市にしか行ってないんだよね。是非もっとマイナーでも日本の情緒のある町や村を知ってもらいたいなぁ。


グアナフアトの市場。ちょっとイカニモな写真ですが、やはり見事。ちなみに、被写体の皆様にはきちんと許可取ってます。


お気に入りの広場。おっさん渋すぎ。

 
見たことのない綺麗な花もたくさんあった。日本には似合わなそう…。

 
街は、どこを切り取っても絵はがきのような写真が撮れる。

 
今まで結構な数の街を訪ねたけれど、「ここに住んでみたい」って思うのは、大体3割くらいかなぁ。意外と基準が低いのです。東京は…

 
世界で一番目と二番目に可愛い犬(笑) こいつらのせいで、この街を去るときに泣きました。


妙にむかつく教会のドア

そして…

 
この街の夜景! 本当に綺麗。蛍光灯が少ないせいかな。


街の反対側。

ちなみに、メキシコ女性は、むかつくコトが多かった。逆に男の方が親切な気がした。なんでだろう?

 
暮れなずむ街角。ヤバイ綺麗。

 
勿論夜も。3歩歩いてはため息をついてシャッターを切る。

 

 

 
この夜はちょっとお祭りがあったみたいなんだけど、本当にみんな楽しそうで、歩いていて自分も嬉しくなった。

 
ちなみに、この国の民族事情はかなり複雑な模様。マヤ系先住民とスペイン系ヨーロピアンの混血はかなり進んでいる(先祖代々スペイン系の家庭はかなり少ない)。けれど、やはりデートしているカップルは、そこら辺の事情が似ている顔同士が多かったし、低賃金労働にはいかにもマヤ系、って言う人が多かった。知り合った友人にそこら辺のこと聞いたら「うーん、そんなことはないと思うけど…」と言っていた。タブーか、自分の先入観か。


これはメキシコシティに帰るときに立ち寄った街の美術館。飾ってある絵よりも建物にビツクリ。


カソリック国だけあって、飾ってある絵は宗教画が多い。でもそういうのって、ルーブル美術館にあるのと、違いが全く分かりません。何か聖人と天使がコテコテと描かれているの。多分、適当にメキシコの田舎美術館の絵とルーブルの絵をすり替えても、気付く人は少ないのでは…? (この教会は、何かファンキーでかわいい)


食事は当然のようにとても美味しゅうございました。これは珍しくレストランで食べたケレタロ風エンチラーダ。美しい…。

しかし、旅行中は本当に仕事のことを忘れていた。っていうか「自分って今何だっけ?」とボケることもしばしば。やっぱり考えてしまうのは紛争や開発のことだし、ちょっと将来のことを思い悩む。

でも、入社二ヶ月で、こんな休みをくれる会社を辞めるわけにはいかない…。