Sunday, July 15, 2007

相変わらず

グダグダやっています。別れるだとか別れないだとか。ほんと情けないぜい自分。とにもかくにも、一人でいられない自分に会ってくれる友人達に感謝致します…。

といことで、久し振りに最近読んだ本など。

一番良かったのは、「ぼくと1ルピーの神様」ですな。インドの少年の話なんだけど、すげーの。

二番目に良かったのは、小川洋子の「沈黙博物館」ですな。不思議な村で、変な博物館を作ることになった男の話なんだけど、すげーの。

…んー… この2週間でこの2冊しか読んでないわ…。ハハ。失恋の淵で、本なんて読んでらんないですわ。でも、どっちも良かったということで良かった良かった。

ということで、本当は映画を観ていたのだった。

一番良かったのは、「バブル」ですな。ちょっと友人に誘われて観た、イスラエルとパレスチナのゲイの話なんだけど、すげーの。

二番目に良かったのは、ご存じアルモドバルの「ボルベール」ですな。スペインの女ばっかりの話なんだけど、すげーの。

…んー… 映画もこの2週間でこの2本しか観てないわ…。ハハ。仕事をちょっと真面目にやろうと思っているのに、映画なんて観てらんないですわ。でも、どっちも良かったということで良かった良かった。

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ハッキリと言って、この4作の感想をこれだけで終わらせるのは本当に暴挙で、話したいことはたくさんあるのですが、自分は批評が下手なもんだから、なかなか上手く書けません。amazonとcinemascapeでチェックしてみてください。

しかし、「沈黙博物館」は本当に良かった…。話題の「ミーナの行進」とか「博士の数学なんたら」よりも好きだった。語るべきモノのある小説家は強いね。

「バブル」はちょっとショックが強すぎて、上手くまとめられないけど、とりあえず辛い…。楽しい場面もたくさんあるのですが。とりあえずたくさんの人にみてもらいたいなぁと思う。

「ボルベール」は、凄い良かったけど、「オールアバウトマイマザー」や「トークトゥーハー」に比べると小ぎれいにまとめられ過ぎているかなと思う。キャラもそんなに濃い人いないし。cinemascapeで☆4が多いのも、何だか納得。