Tuesday, December 30, 2008

まあとりあえずちくちくと

実家に帰ってきた。前イギリスで買ったパンツ(ずぼん)の裾上げをしたくて(イギリスではお店でしてくれないんですよー)、実家にはミシンがあったはずだから、それを使おうと思っていたんだけど、なぜかボビンケースが無くて、結局ちくちくと手縫いしています。そんな2008年最後から2日目の夜。

・さぶい
ま、恒例ではありますが、寒いです@諏訪。昨朝の気温零下7度。今年は特に寒い気がします。お願いだからセントラルヒーティングにしてください。

・同窓会
今年初めて、高校の同窓会(全クラス)が開かれた。立食だし、まあ、微妙な感じでした。高校時代、自分は友人が少なくて、閉じたほうだと思っていたんだけど、クラスの同級生に「たろべは活発だった」と話されてびっくり。人は相対。

・読書
三浦しおん「悶絶スパイラル」とか、須川邦彦「無人島に生きる十六人」とか、岡田光世「ニューヨークのとけない魔法」とか、星新一「城のなかの人」とか、池田晶子「人生は愉快だ」とか、読んだ気がするけど、なんかまあ、無難ですね、仕事中に読むとなると。希望としては、(舞台はひとつでも)全世界性を感じさせて、それでいて言葉に表せないものの表現が深くて、飽きさせなくて、長編な感じで、もちろんストーリー的に面白くて、いい感じに考えさせるような小説ないかしら。とりあえず最近の直木賞全部読んでみたい、無難に。

あ、池田晶子のについては、またそのうち書きます。

・世相
うちの父親が、メディアは派遣従業員の肩を持ちすぎる、企業側の言い分ももっと流せ、と非難している(ちなみに、勝間和代のことは好きみたい)。派遣従業員云々の点ではなくて、メディアの公平性と、権力/強者牽制機能のバランスって、どの程度が望ましいんだろう、という点で考えてしまって、意見できず。反省。

相変わらず、特番ってつまらないなあ。鑑定団が普通に放映されて助かった。

Sunday, December 21, 2008

あと10日間の所信

友達の誕生日会、予算を知らずに行ったら16000円(すなっちごめん)。…おいしかったし、雰囲気も良かったけど、あいたたた。

最近は出費がかさんでいるので(忘年会多すぎ、クリスマスプレゼント、帰省、etc)、今日からお昼はセロリスティックです。

というのは大げさにしても、一人外食は辞めるようにがんばります。

Tuesday, December 09, 2008

this post is a piece of shit

一部の友人からは不評のBrady Blogだけど。
Life is a piece of shit after all ~人生はやっぱり一片のクソ~

あんな文章を読んでしまうと、自分が、ブログと呼ばれる同様のサービスを使って殴り書いているこの日記が、下らなくて泣ける。泣かないけど。

「幸や不幸はもういい。どちらにも同じだけ価値がある。」by 自虐の詩
←最近何だか良く分からないけど、本当にそんな気がしてきた。というかそう思わないとやってられない。



でも、誰かを幸せにしたい。

Thursday, December 04, 2008

初冬

この頃、小さかったときのことを良く考える。(なんだ自分は爺さんか?)


この季節は、山に入って果物を取って食べるとか、虫を取るとか、焼き芋大会をするとか、そういう楽しみが終わって、でも初雪が降ったりするから、感動して叫びながら走り回ったり、お正月の準備をしにホームセンターに行ったり(あいらぶ注連縄)、諏訪では氷点下の日もチラホラ出てきて、寒いから学校に行きたくなくて、仮病のためストーブで体温計を暖めて水銀を飛び散らせたり(危険)、そんなことをしている間に本当に風邪を引いて居間で寝させてもらったり、クリスマスに初めてビーフステーキを食べたり、ああケーキって美味しいものだったなー、8歳までサンタを信じていて、集中力ゲームを3年連続でもらったり、鳥の餌台を庭に設置したけれど、鳥たちが群がるようになるのは2月に入ってからだ。


10歳でシンガポールに行ってからは、こういう季節の記憶ってあまりない(当たり前だけど)。常夏・常春はいいけれど、もう一回子供人生やるとしたら、また諏訪でやりたい。

コンテンツに埋まる

1.テレビを新調して、昨日からBSも見られるようになった。録画機能もついているので、見たい番組が溜まるたまる。BS1のドキュメンタリーとか、NHK系の旅行番組とか、アグリーベティーとか、キラキラアフロとか。

2.こんな時に限って、読みたい本が出てくる出てくる。昨日好きな作家の名前をリストアップしたついでに、Googleという便利なウェブサイトを使って調べてみたら、まあ皆さん新刊を出しているのですね。…まだ読みきれない文庫が本屋状態で積んであるのです。

3.なんだか最近、好きな歌手がみんなアルバムを出すわ出すわ。Sugababes, Girlsaloud, Ne-Yo, Will Young, Britney, Beyonce, Sarah Brightman, Anastasia, Pink, Oasisの皆様、なんでこの時期に集中するのさ。mp3vaでさくっと全部購入(中学生の自分が見たら、羨ましくて悶死していたでしょう)。とりあえずSugababesが良すぎて他のに進めません。

4.前書いたPodcastについては、結局BBCのばっかり聞いてる。アメリカの番組って、アメリカのニュースばかりなんだもん。

時間が足りない。2と3は今までは通勤時間に処理していたのだけど、今は4の方がウェイトが重いから、なかなか進まない。

コンテンツって、エンターテイメントなはずなのに、今の状況はどうも「処理しなきゃ」感が強くて、どうも楽しめない。もっと強い刺激を求めて、ゲーム機も欲しくなる始末。

とりあえず小説だけ持って、無人島か雪山か地下に引きこもります。

Tuesday, December 02, 2008

本を勧める行為について書こうと思った

1.人に何かをお勧めするのは難しい。本とか、映画とか。というか、何かを勧められるのは難しい。

例えば勧められた本を読んで、理解出来ない、という系統で好きになれなかったりすると、どうしても勧めた人よりも自分が劣るような気になる。あら、高尚なご趣味ですこと、で済むような関係の人だったり、よっぽど尊敬する人だったら別に良いけど、友人レベルでそうなると、ちょっと痛い。

だから、勧められた本とか映画って、なかなか手が進まない。

2.逆に、「ちょっとこれはレベル甘いんじゃないか」という系統で気に入らなかったときに、その勧めた人にどうコメントしたらよいか、というのも難しい。辛口な感想をその人に伝えることは、つまり「私の方が見識が高い」というような物だ。

3.まあ本当はただ単にテイストが合わない、ということが多いんだけど。

4.難しい本や映画で、内容や背景を完全に理解できなくても、「何となく」好きなことはある。逆、つまり内容は完全に理解出来るけど好きなれない、というのも当然ある。

5.でも、やはり良かった本や映画は、友人に勧めたい。で、感想も訊ねたい。二つめを我慢できるように鍛錬しないと。

6.父親とは本の趣味が全く合わない(父は司馬遼太郎とか藤沢周平とかが好きらしい、積んである)。母親の好きな作家≒自分の好きな作家。

7.好きな現代作家(覚え書き)
  外れない:小川洋子、三浦しをん
  基本的に外れない:いしいしんじ、森福都、星野博美、米原万里(悲)

  半々くらい:奥田英朗、森見登美彦、梨木香歩
  たまに光る(失礼):吉田篤弘、栗田有起、宮本輝、池澤夏樹
  判断材料不足だけど好き:森絵都、丸山健二、絲山秋子


  ああなんか名前見てるだけで嬉しい。

8.接続詞でつながってたりするけれど、1-7はあんまり関係ないですすいません。編集努力の放棄を、取りあえず虹色にして誤魔化してみました。