Thursday, December 04, 2008

初冬

この頃、小さかったときのことを良く考える。(なんだ自分は爺さんか?)


この季節は、山に入って果物を取って食べるとか、虫を取るとか、焼き芋大会をするとか、そういう楽しみが終わって、でも初雪が降ったりするから、感動して叫びながら走り回ったり、お正月の準備をしにホームセンターに行ったり(あいらぶ注連縄)、諏訪では氷点下の日もチラホラ出てきて、寒いから学校に行きたくなくて、仮病のためストーブで体温計を暖めて水銀を飛び散らせたり(危険)、そんなことをしている間に本当に風邪を引いて居間で寝させてもらったり、クリスマスに初めてビーフステーキを食べたり、ああケーキって美味しいものだったなー、8歳までサンタを信じていて、集中力ゲームを3年連続でもらったり、鳥の餌台を庭に設置したけれど、鳥たちが群がるようになるのは2月に入ってからだ。


10歳でシンガポールに行ってからは、こういう季節の記憶ってあまりない(当たり前だけど)。常夏・常春はいいけれど、もう一回子供人生やるとしたら、また諏訪でやりたい。