Tuesday, September 27, 2011

あ・・・台湾

なんてこった,台湾旅行のことをここに書くのを忘れいていた!! Bloggerを始めて7年,こんなことは初めてじゃないか(多分)! facebookの方には写真をアップしたりコメントを書いていたから,すっかり忘れいていた。
写真

とまぁそんなことはどうでも良いけど,台湾は素晴らしい場所でした。例によって文才がないので,箇条書きで失礼します。

  • これまでいった世界のどこよりも,親日だと感じた。しかし,それに関係なく,元々親切で優しい人々なのでしょう。
  • 中国本土よりも,シンガポールよりも美男美女が多いような…。
  • 英語が思ったよりも全然通じなかった。これは住めない。
  • 食事が非常においしい。シンガポールに比べて薄味中華だけど,その分いくらでも食べられる。日本人向きかな。
  • 街の発展具合(きれいさ)は,シンガポールに比べると大分遅れている。ただ,その分街がアジアチックというか,雑然さが異国情緒を誘うものがある。
  • 2泊3日の旅行だったけど,早朝羽田発,夜戻りだったので,かなり満喫した。3連休で全然行けるよ。



  • 1泊目が九份の日光涵館,2泊目が台北のミラマーガーデンだったけれど,どちらも非常にコスパの良いホテルで幸せだった。
  • 日光涵館は,リンク先を見てもらえば分かると思うけど,ともかく景色が素晴らしい。部屋も個性的で快適。家族経営なんだけど,日本語も通じるし,素晴らしいホスピタリティーだった。
  • ミラマーガーデンは,いわゆる良くあるリゾート的ビジネスホテルなんだけど,値段(2人で税込み1.2万)の割に施設と部屋が素晴らしい。これ,シンガポールで泊まったら1泊4万だよなー,と思いながら満喫。朝食付きだし,プールはもちろん大浴場まであるし。スタッフも,非常に親切にしてもらえて良かった。
  • もし台湾に行く人があれば,この二つは本当にお勧めです。前者は台北ナビから,後者はexpediaから安く予約できました。
  • 前々から思っていたけど,自分の場合,旅行の印象の50%はホテルの印象だな,と思う。どんなに街が汚くてうるさくて見所が無くても(台湾がそういうわけでは全くないです),ホテルで快適に本が読めれば満足。



  • 観光ポイントについては,そもそもあまり行ってないんだけど,あまり記憶に無いというか…。楽しみにしていた故宮博物館は,思っていたよりもコンパクトで良かったんだけど,何しろ大陸からの観光団が多すぎた。見られないし,うるさいし。
  • あまり日本のガイドブックには出ていないけど,tripadvisorで人気だった猫空は,なかなか良かった。底面がガラスのロープ-ウェイ片道20分が300円なのは素晴らしいですね。日本だったら2000円だ。頂上部分は茶畑エリアなんだけど,それは静岡の方がきれい。しかし,そこで食べた食事とお茶が素晴らしかったので満足。帰りに変なバスに乗ったら変な街に連れて行かれたのも楽しかったら満足。



  • 九份は,とても良かったけれど,写真で想像できたレベルかな。ともかく夜の雰囲気が素晴らしいので,行く人は泊まりをお勧めします。
  • 九份からちらっと見えた巨大な寺に行こうとして,早道的な山道に入ったら,途中から獣道になり,最後は藪になった。なんとか寺にはたどり着いたから良かったけど,迷ってたら巨大蜘蛛に食べられていただろうなと思うので,後人は気をつけてください。その分,寺(新築の巨大寺)のすばらしさは増幅しましたが。


とダラダラ書いたけれど,とても充実した旅でした。日本人がなんであんなに台湾が好きなのか,良くわかった。

ちなみに,次の週の3連休は,スタミナ切れでずっと巣ごもり。何事もバランスが大事!

Saturday, September 24, 2011

クーリエジャポンのソーシャルビジネス特集 とkiva

ちなみに今月号のクーリエは、いわゆるソーシャルビジネス特集だったんだけど、開発・国際協力分野の勉強をしていた身としては「これはないだろ」というのもポツポツまじっていたので、かなり不満足。

具体的には、P.34の話(アフガンでの自然エネルギービジネス)の後半は「現地のニーズ」を完全に無視している。好意的に書かれた記事のはずなのに、文章のあちらこちらで「ああ、この人現地では『わけわからん価値観を押し付ける西洋人』として見られているんだろうなあ」と思ってしまう要素が多々ある。

それからP.33の「シリアルバー」の話、そしてP.43の「義憤に駆られるマギー・ドイン」の話は、どれも継続性(サステナビリティー)に欠けるし、長期的に見たら援助依存を生み出して悪影響があるように思う。いわゆる「魚の釣り方を教えずに魚を与える」ということですね。

P.26の「チャリティー・フィクサー」の話は、マドンナのマラウィ計画の大失敗を先月号で報じたのに、もはや冗談だと思う。「セレブを正しい社会貢献へと導く」とタイトルがついているけど、書かれている内容に具体的な援助の内容や効果が書かれていないし、そのトピックや、「フィクサー」のバックグラウンドを見ると、どうも「マスコミ受けの良い援助方法をセレブに指南している」だけにしか見えない。まあ、儲かっているようで良いんじゃないでしょうか。

しかし、P.33の「保険の話」、P.34の「ごみの話」、P.41の「ナプキンの話」、そしてP.45の「途上国ビジネス投資:Kivaの話」は面白いと思う。特にKivaは、丁度自分が投資の勉強を始めたことも相まって、非常に興味がわいた。クレジットカードで社会投資ができるというので、早速やってみようかな。

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その1時間後、無事kivaで3件に投資してみた。なぜかfacebookのプロフィールとリンクできて、登録が超簡単だった(しかし、住所も電話番号も入力しなくて良いのは変な感じだ)。募金だったらちょっとできないなあ、という額だけど、かなりの確率で返済される(これまでの平均返済率は98.86%)らしいから、気が大きくなってしまったかもしれない。今後も継続的にやってみます。何かあればそれはまた報告します、たぶん。

投資の話

定期購読している読んでいるクーリエジャポンの中で、岡村聡さんの投資の話が面白かったので、彼の本を読んでみた。「20代で知っておきたいお金のこと」、amazonの評価も良いですね。

まとめ→
http://bukupe.com/summary/713
http://okuchika.net/?eid=3580

(中略)

さっそくマネックス証券(親が口座を持っていたから紹介してもらった)に口座を開き、毎月自動的に、希望するポートフォリオ通りに銀行口座から投資信託を買うようにしてみた。目標のリターンは年5%なんだけど、そうすると金融工学のシミュレーション的に、30年後には、上位20%では元本の5.85倍に、上位80%でも1.58倍に勝手になるらしい(ちなみに毎年のリターンが丁度5%だと、2.3倍になる)。フムフム…。1.58倍だと老後資金には心もとないけど、65歳まで働いて諏訪に隠居すれば何とかなるかな(地区の公共温泉の永年権利があるから、風呂には困らないのだ!)。

基本的にあとは、寝ていればよいはず… なんだけど、運用が気になってマネックスにログインしてしまう。手数料が取られるから、いじらないのが鉄則らしいんだけど、ついハラハラしてしまうする。研究では、「ついつい運用状況が気になってポートフォリオを変えて、結局手数料を取られてしまう人たち」よりも「細かい運用状況を気にせずに寝かせている人」の方が、トータルでは年率1%も成績が良いそうだ。本を読んだときは、プ、前者バカ、と思ったけど、今ではその気持ちがよくわかる…。とりあえず寝て待ちましょう。

しかし、Chikirinがいうように、80歳まで生きる予定で資産を作っても、間違えて100歳まで生きてしまったら、全然足りないんだよなー。逆に60で死んだら、この努力(?)も水の泡だし。それはまた別枠で考えましょう。

Thursday, September 01, 2011

hulu

そういえばこちらでは全然書いていなかった。
アメリカTV視聴の黒船、Huluがやっとこさ日本で開始されたらしい。関係してfacebookに書いたのはこれ↓
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Hulu Japan has been launched today、 but it's way too expensive and with not so many programmes (I mean、 No HGTV). disappointing and I'll just keep using hotspotshield.
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ちなみにHuluとは、広告が入る代わりに格安(又は無料)でアメリカのテレビ番組や映画を合法的に見ることの出来るサービスです。今日日本版も始まった。
・米国版→無料でも多くのチャンネルが見られる。有料版は月7.99ドル。
・日本版→無料版無し。有料版は月1、480円。見られる番組数は米国版の5%くらい。
ということで今のところ期待はずれ(やはり日本は権利処理が難しいのだろうか)。日本からも、VPNソフトを使えばアメリカ版が見られるので当面自分は見送り。ただ、方向性としては期待できるし、今後の拡充は楽しみにしています。
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今のところはドラマと映画しかないのが痛い。ドキュメンタリーとか報道とかどうでも良いライフスタイル番組(=HGTV)みたいな、エネルギー不要で流し見できる番組が増えてほしい。テレビの「暇つぶし」需要は大きい、と思う。英語力もそっちの方が上がるような、イマージョン効果で。(自分は、コスタリカでHGTVをダラダラ見ていたのは非常に効果があったように思う)。

ただ、tsutayaで海外ドラマを3話350円でレンタルしたり、CATVやスカパーに月5、000円払うよりはよっぽど経済的。あと、1ヶ月間試用無料も太っ腹。がんばればドラマ数シーズン見られるのでは。
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(以上facebookコピペ)

アメリカのHuluは、自分の一番好きなチャンネルであるHGTV(Home and Garden TV)をはじめ、非常に番組・チャンネル数が多い。日本で開始されると聞いたときには、これ全部日本に持ってくるのかと思ったけど、(当然)そんなことは無かった。まあ、当然と言えば当然よね。

値段にしても、アメリカと比べたら、(番組数の比較的少なさを鑑みて)馬鹿高い、と思った。でも、これもよく考えたら「無料でTV視聴できる番組を敢えてネットで提供する」アメリカと、「アメリカの番組は(基本的に)DVDなりレンタルしないと見られない」日本では、状況が違いすぎるか。(日本で、NHKオンデマンドが低額なのと同じですね)。

上にも書いたけど、自分はどうしてもHGTVが見たいので、アメリカのHuluを見続けます。Hotspotshield(無料)やStrongVPN(有料)を使えば普通にアクセスできる。パソコンとテレビをHDMIケーブルでつなげば、テレビでも快適に見られる。満足満足!

と思って家に帰ったら、相方が既にHulu Japanに登録していた(笑)。1ヶ月の無料期間中に、どのくらい番組が増えるかチェックするとのこと…。あと、ipad、iphone、Xbox360でストリーミングが見られることや、CMが入らないことも重要らしい。まあ、それは確かに便利かも。アメリカでも有料版に入れば同じことは出来るんだけど、アメリカのクレジットカードが必要らしくこれは断念。

さてさて…。

そういえば引っ越し

は、なんとキャンセルしました。

自分達の求めていた条件(同じ区内、予算内、50平米以上、新耐震、3階以下、複数線利用可)にぴったりの物件が見つかり、大家の了承も取れていたんだけど、契約直前に、なんと広告の築年数に偽りがあったことが発覚。10年も誤魔化さないでよ…。物件探しで一番重視していたのが築年数(新耐震かどうか)だったのに、旧耐震になってしまった。

おまけに、広告では「8畳」と書いてあった洋室も、実際に計測してみたら「6畳」ぐらいしかないことも発見。(畳の計測基準は地域等でばらばららしいんだけど、同じ物件内の「6畳」の別の部屋と、同じ面積だった)。物件全体の大きさも、どうも50平米ない気がするし。

しかもここに来て、引っ越しに乗り気だった(と自分では思っていた)同居人が、「なんで引っ越しする必要があるの?」とか言い出すし。今回引っ越す一番の要因は、前回の更新時に「再更新不可」って書いてあったからなのだけど、よくよく見たら「再契約は可能」と小さく書いてあった…(なぜ見逃していたのかは不明)。あとは、同居人が引っ越したいと言っていた(はず!!)。初期費用は高いし、二人の通勤には今のところの方が良いし…。どうせ日本にはあと3年くらいしかいない(hopefully)ので、確かに今ところでお金貯める方が良いかな、とも思い直した。そもそも、直前になって引っ越しが面倒になってきたのも大きい。

幸い、築年数偽装にあたって、不動産屋から「キャンセルしても良いですよ」と言われていたので、これ幸いとお断りしました。とりあえず、今の部屋の模様替えでもしようかな-。

貴重な休日を何日も使って不動産を巡ったり、汗だくで採寸したり、家具の設置プランを考えたりした時間はもったいなかったけど、正直言って楽しかったので良かった良かった。