Saturday, April 16, 2011

白ワイン賛歌、というより酔っ払い。

どうしよう、白ワインがおいしすぎる…。

お酒を飲み始めた頃(明言できないぐらい大分昔、シンガポールに住んでた頃)には、飲みやすいから結構飲んでいたけど、その後ビールやカクテル、大学で赤ワイン、就職してからは日本酒、2年前からはスパークリングやシェリーの旨さに目覚めてからは、「なんとなく魚介類の時に飲むもの」ぐらいにしか考えていなかった。そもそも、苦みや酸味が舌に残る感じが好きじゃなかった。

きっかけは、3月上旬の飲み会。大学の先輩が「とっておき」と持ってきたブツが旨かった。まぐれかと思ったけど、シンガポール行きの飛行機で出された「リースリング」なるブツも、旨味が強くてまじうまかった。暑く乾燥したインドでは、きりっと冷えた白がこれまた美味しくて。結局わかったのが、「ソーヴィニヨン・ブラン」っつーのは、酸味・苦みが強くて、「シャルドネ」はそれが弱くてコクがある、ということでシャルドネ旨い(当然必ずしもそうではないけど)。ブドウのコクが凝縮されていて、たまらない。リースリングはちょっと甘いことが多いけど、これもガッツリ冷やせば超旨い。たちの悪いことに、近所のコンビニに美味しくて安いシャルドネ(当然のようにコンチャイトロ)があって、同居人の目を盗んで飲んでいる。やばいやばい。

ああ、何で今までこんなおいしいものを避けていたんだろう。日本酒にしても、自分は「コメの旨味」が感じられれば幸せ。変な苦みや酸味があるのは嫌い。赤ワインにしても、香りは当然重要だけど、それよりも渋みが軽くて、でもコクがあれば好きかな。そう考えると、好みは一貫している。

一つ残念なのは、こうして好きな酒は増えていくのに、体が弱くなってきたこと。ここ1年くらいで、飲むと次の日はお腹が緩くなって、かつ鼻が詰まるようになった。残念すぎる…。まあ、肝臓が悪くなる前にそういう警告が出たということで感謝…なのか。

と書きつつ、シャルドネ旨いよシャルドネ。(しかし最近はABC、Anything But Chardonnay.という流れらしい。大変だこれからハハハ)