Thursday, August 17, 2006

鶏肉メモ

個人的なトリビア。白人国に住む人には役立つ…かも。

ベーコン→挽肉→鶏胸肉と移動してきたイギリスでのタロウs肉食動向(基本的に菜食。動物性蛋白質は一日一度で十分)だけど、最近は鶏のモモ、っていうか脚に落ち着きつつある。何しろ、安くて美味い肉がそれしか見あたらないのだもの。鶏胸肉が500gで1000円など、日本の4倍近い。味は日本と同じでパサパサ(鶏ハムにしたらいいのだけど)。しかし、一方日本では割高の鶏モモが安い安い。骨付き1kgで400円だから、まさに日本における胸肉と同じくらい。そのままオーブンでグリルしても、ゆっくりと煮てチキンライスにしても、油で揚げてフライドチキンにしてもうまーい
しかしこれは一体どうしたことか、と疑問だったんだけど
肉の言い分
地鶏だらけ
を見て解決。つまり、肉食が基本の欧米では、毎日食べるためにサッパリした(っていうかパサパサの)胸肉が好まれ、もともと偶にしか肉を食わない日本ではコッテリとしたモモ肉の人気があって、その需要の都合で値段が決まっていたらしい。ナルホドナルホド。確かにモモ肉、毎食はきついものなぁ。うむ、修論はこのテーマに変更しよう。「日本と欧米における肉食の文化と価格システムの考察」…こりゃあもう書き終わったも同然だ!