Friday, August 11, 2006

finally it happened to me

遂に、Will and Grace season 8のFinal Episode、つまり、この3年間で自分の一部になっていたこのドラマの最終話を観てしまった(ドラマ自体は8年目だった)。

このドラマで何回泣いて、何千回笑っただろう。英語もこのドラマで勉強して、変な単語もたくさん覚えた。登場人物に恋しかかったこともあった(汗)。アメリカも捨てたもんじゃないと思った。New Yorkerになりたいと思った。Willになりたいと思った。Jackにもなりたいと思った。GraceやKarenのような友達が欲しいと思った。そして、GraceやJackのような友達がいることに気が付いて感謝した(Karenは…いないけどいたら怖いわ)。

最終話は、Happy endingだけど、ちょっと一部悲しすぎた(ネット上でも賛否両論みたい)。そして何よりも、彼らが自分の中で「歴史」になってしまうのが悲しい。最終話だけ、一生観ないでいれば良かったのかなあ。

<以下ネタバレ>
何はともあれ、WillとGraceが20年近くも疎遠になるというのがありえない。二人の子供をきっかけにまた友情が復活する、というのはとても面白い話だし、そうしたかったのも分かるけど、この二人に限ってはありえない。最終話の脚本を書いたのが、第一話からずっとProduceしているDavid KohanとMax Mutchnickだから安心していたのに、何でこうなっちゃったんだろう。この脚本を書く前に

03.01 New Will City
03.18 An Old-fashioned Piano Party
05.08 Marry Me a Little
05.15 Homojo

辺りのepisodesをもう一度良く観て欲しかった…。It's the "fact" that they'll be always together for the rest of their lives that makes them "Will and Grace"!! しかも疎遠になる理由が何となくはっきりしないのも気に入らない…。そして、今までのepisodesが、この結末に至るストーリーだと思うと、あまり楽しくなくなってしまう。

やっぱり、「そんなこんなで4人はこれからも暮らしていくのです」みたいな感じで終わって欲しかったよ。映画化にもそっちの方が都合がよいだろうし!


しばらくは落ち込みそうだ…。

ちなみに、とても好きなNG集↓ かなり画質が悪いのはご勘弁。最後の"You are my best friend" by Queenが泣ける…。