Wednesday, December 08, 2010

スペイン出張報告

突然ながら10日間スペインに出張してました。本当は7日間のはずだったんだけど。どういうことかというと (以下、会社への報告をコピペ)

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12月2日(木)
調査の大筋が終了し、仕事のカウンターパートがマドリッドから一足先に帰国。

12月3日(金)
朝、追加調査のため、マドリッドからバレンシアに飛行機で飛ぶ。
夕方調査終了し、空港に向かう。無事チェックインしたが、なぜか時間になってもゲートに人がいない(スペイン語でのみ、放送が流れていた)。スタッフに聞いたところ、「出ろ」と。セキュリティーゲートを戻ると、航空会社のカウンターに長い行列。前の人に話を聞くと「マドリッド空港が閉鎖した」とのこと。携帯電話が写真を取りすぎていた為電池切れしており、情報ディバイド。

列に並んで90分後、ようやく順番が来る。要約すると「払い戻しはするが、代替策は知らない。自分で何とかしろ。レンタカーがお勧め」 国際免許が無いので、途方にくれる。観光窓口に相談したところ、「鉄道より高速バスの方が良い」とのことで、バスターミナルまでタクシーで移動。翌日朝に帰国のフライトで、パッキング等何もしていなかったので焦る。

バスターミナルにも長い列。30分後、何とか23:00のバスを確保。2時間、場末のバルで時間を潰す。

12月3日(土)
朝3:00ホテル着。
電話で帰国便の航空会社に問い合わせると、「お前の飛行機は飛ぶ」とのこと、インターネットで無事チェックインも済ませる。帰国予定⇒日曜朝

急いでパッキング等済ませ、ホテルをチェックアウト、タクシーで空港へ。タクシーの中でインターネットをチェックすると(softbankの海外パケット放題に感謝)、「全便キャンセル」とのこと。また途方にくれる。

空港に着き確認すると、やはりキャンセルされていた…。ほぼ一番乗りだったが、チェックインカウンターか発券オフィス(離れている、かつどちらも開いていない)のどちらに並ぶかウロウロしているうちに、両方行列ができてしまう(痛恨のミス)。発券オフィスに並ぶが、粘る人・怒鳴る人・割り込む人続出で時間がかかり、自分の番まで結局3時間かかる。

日曜は飛ぶかもしれないが、全便満席、結局月曜の朝発しかない、とのこと。幸い、泊まっていたホテルの同じ部屋に戻れるとのことで、会社に連絡の上、ホテルと月曜便を確保。マドリッドのホテルはこのトラブルのためにどこも予約が一杯で、寒い中空港の床で寝た人も多くいた中、幸運だった。 帰国予定⇒火曜朝

12月4日(日)
火曜朝に打合せ予定だったお客様に連絡、資料送付。資料整理、作業、休憩

12月5日(月)
朝、フライト(スイス航空便、チューリッヒ経由)が運行予定なことを確認し、ホテルをチェックアウト、空港へ。

一番乗りのチェックインカウンターで「リストに名前が無い」ことを告げられる。??。言われるままに発券オフィスに行ったところ、「機械が間違えて予約をキャンセルした」とのこと(恐らく、声の大きいクレーマーか団体客を乗せるために、勝手にキャンセルしたのではないかと邪推)。結局キャンセル待ちに。「多分大丈夫」と言われたが、怖いので念のため2時間後のルフトハンザ便(ミュンヘン経由)を予備確保させる。

1時間後、言われたとおりに行ってみたら「あと15分待て」と。15分後「だめでした。土曜日から待ってる人の方が優先度が高いから」と言われる。自分も土曜から待っている旨伝えると「そーりー。何もできることは無いわ」。…。

ルフトハンザ便にチェックイン。帰国予定⇒火曜昼
しかし、ドイツ側の天候不良のため出発が1時間遅れる。乗り継ぎ時間が50分だったので、焦る。機内で乗務員に伝えたところ、「多分大丈夫だろうけど、地上に伝えておく」とのこと。ミュンヘンに着いたが、到着口に札を持った係員が ・・・いない・・・。遠い遠い出発ゲートまで走るが、結局出発していた。その他何人かの日本人と途方にくれる。

これまた遠い遠いサービスカウンターに行き、行列に並ぶ。前の人(LA行き)が、「次の便は明日だから、ホテルを手配しておくから」と言われているのを聞き不安になるが、結局その夜発のANA便を確保、搭乗、出発(このあたりから記憶が曖昧に・・・)。帰国予定⇒火曜夜

12月6日(火)
夜、気が付いたら成田着。日曜にお客様に送ったはずの資料が届いておらず、お客様側の打合せ(火曜朝)がキャンセルされたことを知る。顔面蒼白。

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ということでいまだに顔面蒼白です。あ、ちなみにこの報告は同僚への「業務外」メールです、念のため。