Friday, December 17, 2010

昔の謎 CD編

人生のところどころで「あれ?」と思ったまま解決できていないことは意外とたくさんある、そしてそれはほとんど忘れている。

そんな一つで、いまだに解決できていない話をふと思い出したので備忘録。

シンガポールで14歳くらいだったとき、日本系のCD屋に定期巡回に行っていた。シンガポールでは、人気のある日本人のCDは「アジア版」(海賊版ではなく正規)として出ていることが多くて、一方日本のCDも輸入版として売られている。アジア版は1500円位、日本版は3500円くらいが相場だったかな。個人的には、アジア版は曲名が中国語だったらり、歌詞カードの印刷がちょっとしょぼい位だったから、「日本で買うより得だ★」ともっぱらそっちを買っていた。(さらにもっと安い「海賊版」 300円位?もあったんだけど、それはまた別の話・・・)

ある日、いつものように巡回に行くと、日本人の父娘がいて、アムロナミエの日本版CDとアジア版CDを前に、その娘(12歳くらいに見えたと思う)が店員と中国語で会話した後、父親(多分中国語が分からないのか)にこう言っていた。

「店員さんが言ってるのは、日本版のCDは20年もつけど、アジア版は5年くらいでダメになるんだって!」、だから日本版を買えと・・・。それで確か、最初は高いと渋っていた父親も説得されて日本版を買ってあげていた。

その時は、うーん、そうなのか??と思ってたけど、ずっと頭にくすぶっている。どっちにしろ工場で焼かれたCDにそんな品質の差があるんだろうか・・・。大人になったけどそんな学問は学ばなかったので全然分からん。ここによると、もしかしたら差(音質及び期間)があるかもしれないとのこと。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5642199.html
http://www.1ban-e-mono.jp/index-07-01-01-pro-cd.html

あの時は「うわー、言語を利用して上手いこと父親だましてるなー」と思ったけど、本当だったのかもしれない・・・。