Sunday, December 18, 2005

ようやく

「ホテルルワンダ」鑑賞。
怖い酷いっていうから、友達と見ようと思ってたけど結局返さなきゃ行けないからドキドキしながら一人で見た。


--------以下ネタバレ含------------

うーん、そんなんじゃないかも。何しろ、とりあえずホテルの中は安心系だし、危険になってもいつも結局誰か助けてくれるし…。誰か(実地経験者)が、「本物より100倍くらい消毒された感じ」と言っていたのも、そうなんだろうなと納得。
村で、どこにも助けがなかった犠牲者達の身から比べたらということです。鎌だもの。切れ味の悪そうな。それで×××にされるなんて、、…。つまりそういう映画ではないので安心してって事です(正月に日本公開だって)。

しかし、自分の将来について考えさせられること勿論でした。高校の時にこれを見たら、「よっしゃ俺が何とかしないと。よし紛争学を学ぼう!」と思ったのかもしれないけど、(ていうかまぁ似たようなものだったし→その時はボスニア紛争の悲劇ドキュメンタリーだった。泣いた)、今の自分では「あぁ、そうは言ってもこの中で働きたくはない、どこで働こう… 困った困った」と思わせられた。進歩、かなぁ。

それと、近年の映画でまれに見る(いやそんなに見てないけど)悪役が出てきます。もう分かり易すぎるくらい憎らしい。こいつが最後まで元気だったのが本当に悔しい。あ”--。ふぁっくGregoire!ばーか ばーか