Sunday, August 28, 2005

友達へ。落ち込んでいるときの自分へ。

自分は「結果発表」が好きだ(った)。待ってられない感じで。
勿論その結果が「勝ち」とか「合格」だったら最高だし、それを望んできたわけだけど、当然ながら「負け」も「不合格」も「ごめんなさい」もあった。これからもあるだろう。

けど、最近小説を多く読むようになってふと気付いたけど、負けだとか、失敗だとかの方が、よっぽど味のある経験だった気がする。ちょっと何気ないふりをして掲示をちらっと見る、目に入るはずの番号がない、目をそらして深呼吸する、今度はもうちょっと良く見る、見間違いに違いない、無い、あくまで何気なく、めまいがしてくる、心臓が早くなる、周りに人がいなくなったところで目を皿にして探す、無い、手が震えている。あ、これは交換留学に落ちたときの話だけど。

胸の痛む、上質な小説みたいな人生。
他人の痛みを知るために。
人に優しくなるために。
自慢ばっかりして周りから嫌われないように。
上手く転ぶにも、トレーニングが必要、
40で初めて大きく転んで、立ち上がれないなんてないように。

fuck you

喜び悲しみ幸せ嘆き辛い笑い泣く疲れ落ち込み立ち直る
ひっくるめて、生きてこその「歓び」、ってもんじゃぁありませんか。

Anyway, I want to tell that tonight, I'm happy just we both are here alive.