Friday, August 28, 2020

カフェ

最近は旅行に行ってもカフェ巡りばかりしていて、家の近くのカフェにも大体行って、見えてきたものがある。それは、おしゃれなカフェと、おしゃれなようなカフェは全然違うということ。前者を説明するのは多種多様だから難しいけど、後者は、「おしゃれなカフェってこういう感じにこういう内装でこういうものが置いてあってこういうメニューでしょ」という思想で作られていること。こういうところは、本当にかっこいいお店ではない。

チェーンのカフェはほぼそうだし、個人店でも多々ある。ただし、それが悪いのかというと、仕事や勉強で長居する場合なんかはそういう方が気が楽だし、前者の方は客に緊張を強いるような場合もある。ただ、前述のとおり前者は多種多様で、本当に自分の趣味やニーズとあったカフェに入った時の感動はひとしおだし、素晴らしい時間が過ごせることが多い。

自分の場合は、
・過剰なほどの観葉植物
・家具や照明が揃っていない
・コーヒーがドリップかエスプレッソ(など)が選べる
・コーヒー豆が選べる
・過剰なボリュームのケーキ類のディスプレイ
・本が過剰にある(読めない言語でも良い)
・かっちょいい本当のアートワークがある
・窓からの景観が良い
・BGMは小さめ
・車道や車を感じさせない
・人の行き来がそれなりにある
・見通しが適度に悪い
・店員が人生を楽しんでる感がある
などだけど、じゃあそれが全部揃ったら良いのかというとそれは後者。

オーナーやスタッフの雰囲気、ほかのお客さん、歴史なんかも含めて、本当におしゃれでかっこいいカフェになる、としかまだ分からない。逆に上が揃ってなくても。