Wednesday, September 28, 2005

さらばスペイン

ということで、バルセロナ最後の夜は、ヨーロピアンでした。
散々スペインのサービスは酷い、と言ったけど、やはり、ちゃんとしたレストランなら大丈夫だった。とは言っても8ユーロのランチセットだけど。でもそれであの量、味は大満足であったぞよ。ティラミスはやっぱり甘過ぎだったけど・・・。(何故日本のデザートはあんなに甘さ控えめなのか、きちんとした研究がなされるべきだろう。和菓子は甘いのに。ヨーロッパとか健康志向強そうなのに)。

グエル公園でガウディのトカゲと戯れた後、急いで本日のメインイベント、カタルーニャ音楽堂でのコンサートに。
カタルーニャ音楽堂は、世界遺産に登録されてるけど小さめの音楽ホールで、その内装が凄いの。

この、天井の太陽が大好き。演奏中もたまに見とれてました。
しかも、なぜか全席8ユーロで良くて、何故か自分はとても良い席でした。
前から11列目の中央。ふっふ。

そして!何と、一曲目は、直前にタクヨシが好きだと言っていたショパン!! 偶然にも程があるよね~。「ピアノとオーケストラのための交響曲」かな。しかも、そのピアニストが24歳のエンリケ・ベルナルドって男で、まじ格好良くて、しかも演奏も繊細かと思えば大胆だったりと、素晴らしかったのですよ。

大都会の中心に住むって言うのは、こういう楽しみがあって良いね。
気取り好きタロウに、新しい楽しみが増えてしまいました・・・。多分美術館巡りと同じく、旅行中だけだけど・・・。

バルセロナ一般の感想はまた今度。なかなか好きな街であったぞよ。

明日にはまたイギリス! あの物価に耐えられる気がしませんが・・・