酔って狂えたらいいけど、そんなことはなくて二日酔いになって、その気持ち悪さを精神的なものとわざと勘違いして、悲劇のヒーローを気取る。
ぜいたくな海外旅行も、血反吐を吐きながら働けば行ける立場にいるというのはとても恵まれていると思うけど、もう、血反吐を吐くのは嫌だしそんな気力もわかない。生活水準は上げるよりも下げる方が大変というのは、こういうことなんだろうか。自分は、依存度は高いけど、飽きるのも早いから、やることやったら欲しくなくなる、というのを期待してるけど、うまくいく場合(tvゲームとか)といかない場合(酒とか)あるから、人生の目標とかいうものも含めて欲望全般にそうなるかは分からない。
利便とか、快適とか、贅沢とか、豪奢とかというものには限界がなくて、それを追い求めるから争いが起きるから皆んなで降りようというのは一つの正解だと思うけど、欲望が社会を発展させてるのも真実。
自分の毎日の生活に当てはめた時、モチベーションとかセロトニンという、あるんだかないんだか分かるような分からないようなようなものの話だと矮小化するか、それとも、動物として、ヒトとして、限りある人生で何をするかという問題が、目の前をブラブラと揺れている。