Thursday, November 06, 2014

たかはしゆー

高橋優の新アルバム(といっても7月発売)「今、そこにある明滅と群生」がとんでもない。
メロディー、歌詞、声、どれも乗りまくっている。前のアルバムにはちょこちょこ(個人的には)どうでもよい曲があったんだけど、今回はいわゆる捨て曲ゼロ。

日本のアルバムでここまで良くてかつ捨て曲ないのは、個人的に宇多田ヒカルの「Ultra Blue」、古いけどジュディマリの「Miracle Night Diving」、Sunny Day Serviceの「サニーデイ・サービス」、あとはゆずの初期3枚・・・とか書き始めたら意外と多くなってしまいそうだけど、そんなに無いはず。

本人が「最高傑作」と言ってしまうのもしょうがないでしょう。

ただ、完成してしまった感があるけれど、次からは大丈夫なのだろうか。これまでの荒削り感や素朴な感じはなくなってしまったし。