Saturday, December 12, 2009

だらだら嗜好

人の、というか自分の、嗜好ってなんて不確かなモノだろうと思う。自分は特にパンが好きというわけではなくて、むしろご飯大好きそれ以外いらないよ、って人だったのだけど、同居の相方がパンが大好きで、気が付くといつもムシャムシャ美味しそうに食べている。気が付いたら自分もムシャムシャ食べている。

考えてみると、「子どもは苦手/どうでもいいけど、多くのオトナの好きな食べ物」、例えば牡蠣とか、ピーマンとか、ミョウガとか、ソバとか、コーヒーとか、ショウガとか、アルデンテとか、自分に限って言うと、「ああ美味しい・・・」と食べるオトナを見て、自分も美味しく感じるようになったと思う。直感的に美味しい訳じゃないけど、「この味」が「美味しい」ということを学ぶ、みたいな。その経験が積もって、いつの間にか直感的に美味しいと感じるようになる。パブロフの犬みたいな (違う気もする)。

そういう意味で、親の食生活って、子どもに反映されるよなー。

でも生牡蠣はまだ苦手。×××