Tuesday, October 07, 2008

は~~るばる、来たぜアイオワー

ということで、コスタリカ時代の友人の結婚式に、はるばるIowa Cityまで行ってきました。なんかもう超遠い。乗り換えは、バンクーバー、デンバー、シカゴ、トロント。6回も飛行機乗ったら、1回ぐらい墜落するんじゃないかとハラハラでした。

アイオワは、行く前は小麦畑しかなくてつまらないだろうな、と思っていたけれど、Iowa Cityに限って言うと(そこしか見ていない)、とても綺麗で住みやすそうな大学街だった。緑も多いし、あそこなら住みたい。

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コスタリカ時代の友達3人に、5年ぶりに会えたのも本当に嬉しかった。3人ともLaw Schoolを終えて、立派な弁護士になっていて、グダグダ仕事をしている自分が恥ずかしくなった。新婦を除いた2人とは、ホテルも同じ部屋だったから、コスタリカの思い出話も盛り上がって、ああ、やっぱりあの時のUPEACEは素晴らしかったなと思う。

肝心の結婚式は、アメリカ式結婚式に出るのは初めてだったんだけど、これがまた素晴らしかった。結構フォーマルで、結婚式(教会)→カクテルパーティー(ディナー)→ダンスパーティーと続くんだけど、日本みたいに参加者が変わることはなく、ずーっと300人くらいお客さんが(!)。教会は、本当に荘厳かつ華やかなんだけど、友人(花嫁)が昔から通っていた教会らしくて、牧師も顔見知りで、思い出話も混じった説教(?)にもらい泣きしてしまった。(ついでに、日本の「キリスト教式」結婚式って、かなり微妙だなと思った。「日本の結婚式ってどうなの?」と聞かれたので、「神道スタイルが普通かな」と嘘をついてしまった…)

アメリカっていうと何でもカジュアルを想像しがちだけど、その後のカクテルパーティーは、日本の披露宴にそっくりでした。さすがに出し物とか、上司の挨拶はなかったけれど、妙に派手なセッティングや、幼なじみの言葉とか、パワポを駆使した子供時代から今日までの写真披露とか。料理は…ちょっと微妙だった…かなあ(街で食べるオムレツやスープは美味しかったんだけど)。でも、その後のダンスパーティーで、宅配ピザがガッツリ出たので問題なし。っていうか笑った、さすがアメリカ。 うまかった。

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(ディナー。ちょっと暗かった)

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(同上)

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(パーティーの受付。中部らしく、白人が多かった。街にも)

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(ダンス)
(勿論飲み放題なので、若者はみんなかなりグデングデン、自分も)

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(ダンス。安いクラブのような照明だけど)

しかしなんというか、アメリカ人のポジティブさには本当驚いた。いや、そんな喜んでくれなくていいから、て思いっぱなし。ずっとこうだったら疲れるだろうけど、日本の曖昧で謙虚な社会で疲弊した身には、なんかニンニク注射を打ってもらったような元気が出た。行く前は、かなり乗り気ではなかったのだけど、本当に行って良かった。こういうのは、大事。