たまたま読んだ本から、恒川光太郎氏の本にはまって今六冊目読んでる。どの本も舞台や世界は違えど、ジャンルとしてはファンタジー、幻想になるかな。今まで、自分がファンタジー本を好きだと思ったことはなかったけど、振り返ってみると、小川洋子も梨木香歩も森見登美彦も桜庭一樹も森福都も真藤順丈も、現実からは多少ずれた世界を描いていて、それってファンタジーだよね。リアルにリアルな人物の物語で好きなのは、柚木麻子と朝井リョウあたりだけで、結構な率であまり好きでないや。
他方、映画やドラマになると、ファンタジーよりもドラマやコメディ、サスペンスとかの方が好きだから、嗜好って本当よくわからないな。