Monday, November 15, 2010

…後日談 (同日だけど)

下に書いたとおり、見つかったはずの鍵を、意気揚々と駅事務所に受け取りに行ったら…違った…。

電話口で「水色のミッキーのキーホルダーがついた鍵」と言ったのに、そこにあったのは「スティッチのストラップが付いた鍵」だった…。全然違うじゃん!!!

とほほ、と思いつつ自転車(最近、駅まで自転車で行っている)に行ってみたら、堂々とカゴの中にあった、家の鍵。ま、結論は同じだから問題なし!

ちょっと日本って素晴らしくない?

いや、全てがじゃないよ、でも今、猛烈に感動している。

朝、出勤するために駅に行き、電車を待ってるところで、ふと気が付くと、財布に付いてるはずの家の鍵が無い。あれ、と思ってカバンの中を探したけど見当たらない。どこに落としたか、検討もつかない。

都合の悪いことに、今日は朝9時から会議があって、時間はギリギリ。探しに戻れない。

しかも、合鍵を持っている同居人は海外出張中。戻るのは水曜日。

うへ~・・・。ああ、今日はカプセルホテル泊まりか、シャツとか買わないとな、出費がかさみすぎる・・・。とがっくり。

会社についてから、ダメ元で駅に電話したら、鍵が届いてるって! わーいわーい。ちょっとすごくない?

一昨日、買ったばかりのジャケットを自転車から落としたんだけど(酔っ払ってて気が付かなかった)、30分後に探しに戻ったら、丁寧にガードレールに掛けてあった。

半年前には、携帯電話を歩道に落としたんだけど、半日後、近くの交番に届けられていた。っていうか、携帯電話なんて、バス、タクシー、電車と、多彩な場所にこれまで忘れてきたけど(5回くらい?)、全部見つかってるんだよ。財布も2回なくしたけど、どちらも見つかったし、中の現金も一緒に。

そういえばこの前、電車にスーツのジャケット忘れたけど、終着駅で見つかった。

安全という面では日本と大差ないシンガポールでは、2回財布なくしたけど、どちらも戻ってこなかった。確か鍵も入ってて、家の鍵を取り替えるために大変だったなあ(親が)。

あ、でも、アメリカでお土産屋に財布を忘れたときは、3時間後に戻っても無事にあった。

まぁ、ビバ日本!

(ていうかこうしてみると、分かっているけど忘れ物多すぎだな。ま、どんまい)

Sunday, November 14, 2010

まじかバレー

すごいねー、日本女子銅メダル。昨日の準決勝と、今日の3位決定戦は両方ともフルセットで、観てる方もかなり疲れたけど、楽しかったー。

女子バレーはなぜか(笑)観るのが好きで、高校のときから観てるんだけど、もうほんといつも弱くて、まさかこんな日が来るとは。レシーブ・ブロック・アタック(特にバックアタック!!)のどれも凄く強くなっててびびった。バックアタック打てる選手が4人いるとか、信じられない(前は一人いるかいないかだった)。

木村沙織は人間国宝だな、うむ。

Thursday, November 11, 2010

(通りすがりの)豆腐小僧

「豆腐小僧」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%86%E8%85%90%E5%B0%8F%E5%83%A7



「豆腐を持って歩み去るだけで、別に何をするわけでもない(無害型)」

こ、これは・・・妖怪なの? 近所の子供じゃないの?

Wednesday, November 10, 2010

きのこ狩り!+ラスク

下で書いた「自家製しいたけ」は、こんな感じ。届いてから1週間でこんなにワサワサ(間引けばよかった)。



収穫から次生えるまで1ヶ月かかるらしいから、その隙に育てようと2本注文したんだけど、到着してよく見たら「届いたらすぐに生育してください」との注意が・・・。っていうか袋の中でもう成長してるし!! 余ったら干ししいたけにしたら良いんだけど、あんまり好きじゃないし。

採れ過ぎだよ・・・。



ちなみに、きのこ狩りはラスク製造の隙を見て実施。食パンが余ったから、薄く半分に切って、バター塗って砂糖 or オリーブオイル塗って塩+ゴマ、低めの温度でトースト。カロリーの塊。うまい。写真でカビのように写っているのは、甘いほうにかけてみたオールスパイス。要らなかった。



昨日家に帰ってから、きのこ狩りとラスク製造をしたサラリーマンは、世界でも5人いないんじゃないかと満足。

Monday, November 08, 2010

うわぁ・・・ (星座の話)

性格診断というと日本では血液型占いが主流だけど(and I hate that)、西洋では星座診断らしくて、同居人(フランス出身)は色々騒ぐ。「○○座だからあの人とは気が合う」とか、合わないとか。

へーそんなもんかね、と思っていたけど、良く調べてみたらかなり当たっているみたい。フランス語を訳してもらったサイトはドンピシャだったけど、日本語だと以下の2つが結構きてる。



ちなみにおうし座の自分。
争いを嫌い、不満や腹立ちを抑えようと努めたり、相手に合わせようとする

安定願望が強い

物欲は強いほうで、いろいろな物を欲しがる

大自然の美しさや芸術の美、この世の美しいものに本能的に惹かれていく

お勧めの仕事は調理師、料理研究家、香料関係の仕事、装身具細工師、インテリアデザイナー、彫刻家、画家、園芸関係の仕事」 だよねー、仕事選び間違えたよねー

自分をアピールしたり、ものを売り込んだりする積極性や、器用に他人に接する社交性には乏しい部分があるので、営業、接客面では苦労する」 ああもう、その通り

友人へのサービス精神で金がなくなる」 あー、そうそう

(恋愛においては子供っぽく、)気にくわないことがあると、すぐすねる」 そうですが、何か?

家事裁縫の能力あり」 (笑)

寒さに弱く、風邪をひきやすいでしょう。甲状腺の障害にも注意が必要
扁桃腺炎(へんとうせんえん)と咽喉炎(いんこうえん)が最も多い
胃腸は丈夫」 当たりすぎ!なんでそんなこと分かるの!?


まあ、「手抜き仕事が嫌い」⇒いや、いつも手抜きです、とか、外れてることもあるんだけどね。

ちなみに、友達の誕生日がなんか偏ってるなあ、と思ってたんだけど、もしかしてこのせい? 牡牛座とその他3つくらいの星座に、すごい集中してる。しかもそれぞれ、「何か気が合う」と「落ち着く」と「楽しい」と、確かにグループ分けできちゃうかも。うわぁ・・・怖!

これと、「兄弟姉妹関係」で、かなり性格が分かっちゃうのかもね。

ちなみに自分のラッキーカラー(笑)は、ピンクとダークブルー、ダメなのは黄色らしい。なんかそういわれればそんな気も・・・、するようなしないような。

油揚げとニラ炒め

同居人が出張中なので一人自炊。材料を買う気がおきないから、冷蔵庫の余りもので野菜炒め。

材料:ニラ、油揚げ、自家製シイタケ(マジ)、卵、オイスターソース、日本酒、ごま油。

★ニラって、生だとあんなに臭いのに、オイスターソースで炒めるとなんでこんなに美味しいのだろう。
★油揚げの野菜炒めは冒険だったけど、かなり最適だった。厚揚げとはまた違ったクッタリ感がたまらない。豆腐万能すぎる。肉いらない。
★自家製シイタケうまい。楽天で買ったんだけど、簡単にワサワサ生えてきて、何回も栽培できる。これは良い。同居人は嫌がっているが、その気持ちも分かる・・・(見た目的に)。
★和食で一番便利なのは、日本酒じゃないかと思う。日本酒を使うと、水っぽくなく蒸せるし(野菜炒めも、野菜投入の直後に酒を入れてフタをして、ちょっと蒸すと早くできるしうまい)、煮物はそれなりの味になるし。逆に、みりんっていらない気がするんだけどどうだろう(酒+砂糖でOKな味音痴・・・)。でかい紙パックで買えば安いし。

これに、シンガポールとかでよく使う「小魚の揚げたの」(イカンビリス?)が入ったら完璧だな。煮干を揚げればいいのだろうか。

Saturday, November 06, 2010

マスターキートン

中学ではまって全巻揃えたマスターキートン、今は実家にある。

昨日古本屋に行ったら、なんと一巻100円で全冊18巻あるじゃないか!! 即大人買い。だって、絶版だし、姪甥にいつか全巻プレゼントしたいと思ってたし(実家のは汚れたり折れたりしてるからあげられない)。

よし、姪が12歳になるまで大事に保管しておこう、と思ったけど、結局読んでますよ。飽きるほど読んだと思ってたけど、意外と忘れてたり、新たな発見があっておもしろい。

特に1巻は最高だ。

多分、この漫画がなければ、大学に行くことも、留学することも、っていうか真面目に勉強することも、スポーツすることも、絵の練習をすることも、無駄に見える知識を集めることも、人に優しくすることも、強くあろうとすることも、なかったと思う。

ちなみに、大学時に尊敬する先輩と話してたら、その人も中学でこの漫画を読んで「勉強しなきゃ!」と思ったらしい(勝手な親近感)。それで彼女は今、ハーバードにMBA留学してる。そんな漫画、なかなか無いよ。
























いえいえこちらこそ本当にありがとう。

今、日本で何が起きているのか

自分の職場の地下には、ランチに和食の定食を出すお店が五店ある。

今日、その五店のどこにも、カキフライ定食が無かった、どこにも!!! 何、昨日は二店にあったのに(安い方にしたけど美味しかった… 思い出すだけで脳がポワーンとする)、いきなり不漁?

見間違えかと思ってもう一周していたら、やっぱりなくて、しかもどこのお店も満員になってしまい、結局弁当買って自席で食べた。

何たること…。今年食べられるカキフライの回数が一回減ってしまった。目標達成が遠ざかった…。

悲しい。

Wednesday, October 27, 2010

夢日記

多分起きる直前、「偉い政治家の暗殺者⇒(SPに追われて)大立ち回り⇒忍者⇒いかだを準備して逃亡」という夢を見た。

楽しかったけど朝から疲れた。まだ9:30か・・・!?

蟹江、じゃなくてNelly

iphoneを買ってからは、itunes top100っていうラジオを(電波がつながる限り)ずっと聞いているんだけど、久々のヒットがきた。

Nelly "Just a Dream"


うう、切ない。

自分が高校時代に初めて作ったホームページの名前が「夢を見てた」だったことを思い出した。(どんな高校生だよ…)

アムロナミエで一番好きだった曲が 「dreaming I was dreaming」を思い出した。

Tuesday, October 26, 2010

あれ? 地味

ふとこのブログを見て、最近どうも地味なことに気がついた。
そういえば、写真系はほとんどfacebookにアップしているからなー。携帯電話からあっという間にアップできて、アルバム付のポストにしてくれるから便利なのだ。

とはいえ、地味すぎて、もともと少ない読者がますます減ることを懸念してコピペ。全部iphoneで撮ってます。


iphoneのHDR機能(←なんか暗くてもきれいに取れる)で撮った自宅からの景色



同上


シンガポール植物園(朝)。ケイタイ背景にぴったり。


暇だった日に作った夕飯。初の揚げ物でコロッケ作った。作りすぎた。


美しい日本酒



・・・あれ?なんか別に写真があっても華やかではないかも・・・

果報を起きて待つ

最近ある連続的試験を受けていて、それがやっと今日終わった。結果は一ヵ月後に出る。

連続だから他の受験者とも雑談をするようになったんだけど、そのうちの一人が今日の試験終了後「いやー、これで1ヶ月はリラックスできますね」と言って、半数ぐらいの人が「んだんだ」と同意していて、まじびびった。もう勉強しなくていい、という意味だとは思うんだけど、その試験に受かれば、人生にかなり大きな影響があるんじゃない!? ドキドキしてリラックスなんてできないYO!

しかも担当者が「1ヵ月後というのはお尻なので、その前に結果が出るかもしれません」とかいうもんだから、今日から5分に1回はgmailをチェックしないといけなくなった!

自分、これから1ヶ月、眠れない日々・・・。果報は寝て待て、とは言いますが、無理なものは無理。

Saturday, October 09, 2010

スーパー or マーケット

高峰秀子の料理エッセイを読んでいたら、頻繁に「マーケットで見つけたら」とか「マーケットに探しに」などとマーケットが出てきて、市場?ヨーロッパ?朝市?と謎だったんだけど、遂に「マーケットの調味料の棚に」という表現を見つけ、それが多分スーパーマーケットのことだと合点。

すごいなあ、「スーパー」と言った時に想起する、格安とか、主婦とか、息苦しく疲れたイメージが、ちょっと略し方を変えるだけで避けられるなんて。

自分も早速真似してみよう。ちょっと会社がえりにマーケットに寄らないといけなくて。…ダメだ意味不明。

Wednesday, September 29, 2010

google map カタカナ改悪(ようやく)撤回

あ、google mapにカタカナ表記切替機能がやっと付いた!!
google mapの強制カタカナ表記は、google様にしては珍しいトンデモ仕様で、本当迷惑していたんだけど、ようやく直って一安心。恐らく大々的にリリースした(「カタカナで世界地図が見られます!」って・・・)したから、安易に中止できなかったんだろうけど⇒
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090828_311462.html

googleフォーラムでは非難轟々だったのに、結局修正に1年かかったんだね。時間かかりすぎ。
http://www.google.com/support/forum/p/maps/thread?tid=739038be054fdb41&hl=ja

でもこれで安心して使える:-)

Tuesday, September 28, 2010

スタバ持ち上げ

以前ここで、スタバのVIA(インスタントコーヒー)がまずい、という話を書いて、その意見は変わらないんだけど、別の話を。

スタバのインスタントはまずかったけど、ドリップペーパーコーヒーは、かなり美味しいと思う。スタバ店内のドリップコーヒー(結構独特の味だよね、濃くて←いつも水で割って飲む・・・)と、ほぼ同じ味と香り。ORIGAMIという製品名も良い。値段は1杯分100円、ってそれVIAと一緒じゃん、と思えばとても安い。

でも、普通のドリップコーヒーなら一杯30円とかだし、そもそもスタバのコーヒーが美味しいのかといわれたらそれも微妙。ただなんとなく職場で贅沢な気分にはなる(貧乏人だ・・・)から、当面は買うだろうな。

Sunday, September 26, 2010

海外ニュースとか

たまーに何となくlivedoorのトップページを見るんだけど、そこのトップニュースに愕然(以前開いた時の残りか、勝手に「海外」のタブが開かれた模様)。何これ・・・?




livedoorが韓国企業に買収されたって読んだけど、それと関係あるのだろうか。いや、中韓の悪い話ばかりにも見える。そういうことより、日本のある層にとっては「海外」は中韓だけであり、そこにあるのは「好き嫌い、卑下、妬み嫉み」だけなんじゃないか、というのが気になる。

ちなみに、asahi.com って、前は国際ニュースも一まとめでトップページに出てたのに、今は「ニュース一覧」の「海外」タブをクリックしないと出てこないのね。なんだそりゃ。

ムラカミハルキとロスト

今月のクーリエジャポンを読んでいたら村上春樹のインタビューが出てた。村上春樹の本とは、文章は上手いと思うけど相性が良くなくて、「海辺のカフカ」とエッセーを数冊読んでみて辞めてしまった。

インタビューで「Lostが好きではまった」ということが書いてあって、さもありなんと思った。あの、謎の後ろに秘密があると思わせておいて、実はただのオカルト(? SFというかファンタジーというか太古だか裏世界のエネルギーだか)なところ、そっくりじゃないか。どちらもドキドキしながら観はじめて(読み始めて)、最後には顎がっくりなところとか。

多分、シャマラン監督作品(サインとか、ハプニングとか、アンブレイカブルとか)も好きなんじゃないかと邪推。

あ、いや、別に単に趣味と相性の問題です。いいとか悪いとかじゃなくて。

Monday, September 13, 2010

If I die young

久しぶりの曲紹介。

"If I die Young" by the Band Perry



冒頭の歌詞が頭から離れない。

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If I die young bury me in satin,
lay me down on a bed of roses.
Sink me in the river at dawn.
Send me away with the words of a love song.
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頭に浮かぶのはやはりミレイのオフィーリア。サテンに包まって無いから本当は違うけど(っていうかまだ生きてるし・・・)。

Monday, September 06, 2010

萩原朔太郎 「海」

ある資格の勉強をしていたらこの詩に遭遇した(「空所補充」で 笑)。勉強中なのに感動してしまった。

海賛歌ってすごいよね巷で。でも、自分は大学で4年間スキューバダイビングをしていたけど、なんとなく海を好きになれないもやもやした気持ちがあって、それがとても端的に表現されているなあと思う。いや、ダイビングも、きれいな海の場所への旅行も好きなんだけどさ…。「物憂き悲哀」、そうそうそれそれ。

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 海を越えて、人人は向うに「ある」ことを信じてゐる。島が、陸が、新世界が。しかしながら海は、一の広茫とした眺めにすぎない。無限に、つかみどころがなく、単調で飽きつぽい景色を見る。
 海の印象から、人人は早い疲労を感じてしまふ。浪が引き、また寄せてくる反復から、人生の退屈な日課を思ひ出す。そして日向の砂丘に寝ころびながら、海を見ている心の隅に、ある空漠たる、不満の苛だたしさを感じてくる。
 海は、人生の疲労を反映する。希望や、空想や、旅情や、浪を越えて行くのではなく、空間の無限における地平線の切断から、限りなく単調になり、想像の棲むべき山影を消してしまふ。海には空想のひだがなく、見渡す限り、平板で、白昼の太陽が及ぶ限り、その「現実」を照らしてゐる。海を見る心は空漠として味気がない。しかしながら物憂き悲哀が、ふだんの浪音のやうに迫つてくる。
 海を越えて、人人は向うにあることを信じてゐる。島が、陸が、新世界が。けれども、ああ! もし海に来て見れば、海は我我の疲労を反映する。過去の長き、厭はしき、無意味な生活の旅の疲れが、一時に漠然と現はれてくる。人人はげつそりとし、ものうくなり、空虚なさびしい心を感じて、磯草の枯れる砂山の上にくづれてしまふ。
 人人は熱情から――恋や、旅情や、ローマンスから――しばしば海へあこがれてくる。いかにひろびろとした、自由な明るい印象が、人人の眼をひろくすることぞ! しかしながらただ一瞬、そして夕方の疲労から、にはかに老衰してかへつて行く。海の巨大な平面が、かく人の観念を正誤する。
(『日本诗人』1926 年6月号)