Saturday, May 20, 2006

たまには忙しく

どうにもこうにも生活の緩急が激しすぎる。
要領が悪いって言うのか。

えにうぇい。

木金に、Lancaster大学であった"Civil Society and Conflict Prefention"というワークショップ・セミナーに参加。学生が自分だけという予想外の展開に戸惑いつつ、何とかやりこなす。何とプレゼンが14個もあって(そのうち自分の興味範囲内は半分くらいだったか)、睡眠不足の頭ではかなり何が何だか分からなかったけど…。コネは作れたかなぁ。好きな人が出来ちゃったりはしたけど、いつも通り。結局そっちの方がハイライトされてるわ、ははは。

Lancaster周辺はLancashire(ちなみにYorkshireのライバルらしい 笑)って呼ばれる地域なんだけど、ともかく緑が濃い! 緑の中に街が埋まってるって感じ。

あと、ヨークと違って丘があるところも良い。やはり長野県民は平地じゃ落ち着かない。

ちなみに、Lancaster大学は、Seminarの会場であるManagement School "だけ"すごい新しくて綺麗だった。他の大学でもその傾向はあるようだけど、やはりビジネススクールはお金があるんだねー(学費も高いし)。

えにうぇい、会場をまだもぐもぐしながら飛び出して直接行ったのがヨークの勉強会titled、えーと、あー、あ、「英国と日本の行政・政治の比較」だ。にほんじんがたくさんいてびっくりしました。


はい、大変充実した内容でした。

全く関係ないけど、先週のパーチーフォト より


3人とも格好良すぎ!! 何かこう、やるせなくなりますわ。 自分いつも、「うちのコースは国際色薄すぎ」って愚痴っているけど、こう見ると左からメヒコ、ドイチュ、アメリカンスと、意外と良い感じだ。アフリカの人とか、途上国からの人がもっと多かったらいいんだけどね。ちなみに真ん中のAnaの誕生日パーテーでした。

話は戻ってこの週末。本当は、とても楽しみにしていた"Introduction to working in Conflict"という2-day semianrがロンドンであるはずだったのに、なんと直前に意味不明のキャンセル。むきー。全くもう、電車もホテルも取ってあったのに。仕方ないからロンドンぶらぶら観光でもするかな、と思ったけど、どうしてもテンションが上がらず、結局電車出発の30分前に旅行をキャンセル。電車代がリファンド出来なくて、勿体なすぎる。馬鹿です。でも行ったらもっと浪費するだろうし…。

ここでまた無関係にヨークの写真。

外見の大変御立派なヨークミンスター


夕焼けのヨーク川(多分そんな感じの名前)


そうそう、ヨークにも遅い春が来ました。アップデートも遅いですが。多分八重桜。


続き。一生春だったらいいのに。


キャンパスの朝焼け。朝5時くらいかなぁ。

あれ、何書こうとしたんだっけ?

えーと、あーと、あ、つまり勉強しようってことだった。

Sunday, May 14, 2006

ウメオ

そうそう、ペットを飼い始めました。

狼。

右下の方に。かわいーーーーべ? 気が向いたらmoreのところから肉を上げて下さい。月触ると遠鳴きもしたり。

アラビア語

意外と順調にいっているようなアラビア語学習。といってもアルファベットを覚えたようなレベルだけど(←これは楽しい。ほぼ暗号解読)。

でも、単語を覚える段階になると、一気に進行が遅くなった。詰まるところ、英語って簡単なんだよね。だって、アップルっていえばリンゴだし、ドッグって言ったら犬なのだ。小学生の段階でも、知っている英単語は、実はかなり凄い数になるのじゃないかと思う。後は適当に文法を覚えれば、それなりの形になってしまう。

スペイン語をやったときにも思ったけど、英語以外の言語はそこがネックなんだよね。とは言ってもスペイン単語は英語に似ているからこじつけられたけど、アラビア語というとそうも行かない。元々知っているアラビア単語なんてほとんど無いから、リンゴや犬から始めないと。道は遠い…。

幼児の時からやっているスキーに飽きてショートスキーに手を出して(高1)、それも簡単だったからスノボにしたら(高3)全く何も出来ず、立てもしなかったことを思い出した。

(おぉ、あまりのメタファーっぷりにウットリ)

でも、結局何が一番面白かったかっていうと、その何にも出来なかったスノボが、行く度にどんどん上手く(って別に上手くもないけど)なって行ったことなのだった。

アラビア語もそう行けば良いんだけど。

Saturday, May 06, 2006

noble oblige

「中国人なんかと比べると、日本人は海外で協力しない」とは良く言われるけれど、例に漏れず自分も当地で特に他の日本人と仲良くしようとしていたわけではなかった。コスタリカにいたときに、他に全く日本人のいない状況で楽しくやれた、というのもあるだろうし、単に西を向いていただけだと言うこともあると思う。

それでも昨日あった日本人向け勉強会はあまりにそのテーマが魅力的だったので行ってみました。そしたら! 意外と良かったのです。外国において「日本人だけ」の集まりとなると、単に日本語喋って、馴れ合ったりするだけかと思っていたんだけど、そんなことはないんだね。特に就職の話なんかは、各国で状況があまりに違うものだから、日本人同士でないと通じない話も多いんだね。何より、同じような志望で同じような問題を抱えている人や、実際にその問題を乗り越えてきた人たちと話をすることは、そういえば忘れていた楽しいことだった。そういえばSFCには、こういうちょっとNobleな意識の高い人が多くて、それが好きだったんだよな。

何でだろう、今のコースの人たちとは、そういうのが無いんだよなー。真面目な話が出来ない、ような。勉強の話とか、将来の話とかする雰囲気じゃないし、自分も「真面目」に見られないように、馬鹿な話ばっかりしている気がする。変なの。

Sunday, April 30, 2006

経験値バトン

バトンはいつもはしないんだけど、ryk様のリクエストとあらば☆

入院 ○ 風邪で。人生の恥。
骨折 ×
献血 × チキンなので。
失神 × あるかもしれないけど覚えてない
ヘルペス ○ 口ね、Cold Soreってやつですよ。
風俗 △ ノーコメント
補導 × 大学一年時、友達と酔っぱらって山の中に肝試しに行ったら、民家があって、のぞきと間違われて…。あの時は焦った。
女を殴る ×
男を殴る × ガンジーです。
就職 ○ フルタイムはないなぁ。怖い。
アルバイト ○ 接客×5、塾講、翻訳、SA。
海外旅行 ○  現在20カ国。意外と少ないなぁ。
ピアノ × 楽器の一つくらい出来たい。
テレビ出演 ○ 地元ケーブルテレビに二度ほど。
ラグビー × ??
合コン △ あれは合コンかね。
北海道 ○ 家族キャンプ旅行とスノボ。
沖縄 ○ 慶良間最高。
エスカレーター逆走 ○ 当然。
電車とホームのすき間に落ちる × 電車怖い。
金髪 △ 高校の時に血迷った。
ピアス × 色々と。
ラブレターをもらう ○ でも高校が最後。ちなみに騙されたこともあり(中学校)。ムキー
幽体離脱 × ナイナイ笑
先生に殴られる △ 田舎でしたから。
徒競走で一位 ○ 陸上部だし。
コスプレ × ヴェネチアンマスクプレイ(悪魔系)は興味アリ。
同棲 × 無理無理。
ストリート誌に載る × 違う雑誌なるあるけど(Ba×i)。
ナンパ △ クラブでなら。
逆ナンパ △ クラブでなら。
交通事故 ◎ 4台玉突き。生きてて良かった。
パーマ × ノン。
飲んで記憶喪失 × 計算済み。
警察にお世話 ○ 交通事故と例の補導で。ちょっと興奮した。
芸能人を見た × 通りすがりとかはないなぁ。
愛されるより愛したい派? △ どっちも大事。
夜行列車の旅 ○ スペインで。寝られなかった。
彼氏(彼女)と泡ブロ!! × 温泉くらい。
浮気したこと!ある?ない? ○ 両方アリ。でも自分は心は動きません、体だけです(汗)。相手は違ったみたいで…。
留学orホームステイ ○ どっちも。ホームステイは1ヶ月が限度。
デートで観覧車に乗る ○ そういえば富士急で。
告白したことがある?ない? △ 微妙なのなら何度か。
彼氏(彼女)に手作りのプレゼント ○ 料理。 
彼女(彼)の前で泣いたことある? ○ 別れるときはね。嘘でも。
惚れやすいですか? ○ バリバリ。でも付き合う基準は高いと思う。
友達とは恋愛感情になれますか? × 友達の方が恋人より順位高いので。
友達の彼氏(彼女)を本気で好きになったことがある? × 諸事情で無し。
略奪愛したことある? × 面倒なのは嫌い。
忘れられない人がいますか? ○ my last exは未だに好き。
100歳になっても恋をしていたい? × 早く煩悩は捨てたい。
いつかは結婚したい? ○ ノーコメント。
赤っ恥 ○ ごまかすのは上手くなっている気がするけど。
誰にも言えない秘密がありますか? △ ありそうで思いつかない…。
かまれたことある? ○ 行為中に(笑)。
かんだことある? ○ 行為中に(汗)。
外国人に恋? ○ しばしば。
ピンポンダッシュしたことある? ○ 偽悪っ子でした。
財布落としたことある? ○ しょっちゅう。大事な物は入れなくなった。
他に大事なもの落としたことアル? ○ 携帯かな。戻ってきたけど。カードや時計盗まれたこともあるなぁ、暗い部屋で(笑)
一人焼肉  × 無いけど出来る。
1000円以上の万引き △ 多分無い。それ以下なら、悪ガキだったので…。
忘れられない悪夢をみたことある? △ あるはずだけど、思い出せないので(?)。
ネット友達 △ 高校時代に。今は会うのが前提だなぁ。
音楽は専らダウンロード? ○ 最近は。allofmp3.com万歳

Friday, April 28, 2006

MBA

何だか最近、とみにMBAが取りたい気分になって、レポート逃亡も兼ねて色々と調べてみたら、何と愛しのシンガポール(きもい)で、意外と良いコースが提供されているみたいだ!
Business Week誌の、Non-US MBA Ranking1位の、フランスINSEADも、シンガポール校で同じコースがあるらしい。しかも、1年で取れるんだって。シンガポールなら生活費も安いし、これは狙い目か、とウキウキしながら、学費を調べてみたら…

700万円。

チーン。いやー、換算ミスかと思ったけどそうではないみたい。ひー。

流石MBA、軽々しく言うもんじゃないね…。他にも幾つか魅力的な学校はあるけど(NUSとか)、評価や色々な面でちょっと微妙か。

むん。

Friday, April 21, 2006

雑記

1.アラビア語始めました
というのも、今月アプライしたインターンに、「アラビア語:初級会話レベル」と書いちゃったから。しょうがないのさ。早速本とかCDとか買ってきたけど… こ、これは… やばかったかも

2.プレゼント
プレゼントやお土産を人に買うのが好きだ、その人と、自分の共通して好きな物や興味のあることを探る行為だから。そのことに気付いてからは、ちょっとはその技術も上達していると…思う。でも、実は、父親へのプレゼントやお土産だけはいつも苦労する。嗜好のそっくりな母親には凄い簡単なのに。だって、好きな本のタイプも、趣味も全く自分とは違って… あ、趣味がころころ変わるところは似ているかも。

3.だけしか
英語として"I was there only for 3 hours"と"I was there for only 3 hours"、どっちの方が自然なのかなぁ、と考えていたときに(オクスフォド出身の寮友によると、後者らしいですよ)、そう言えば日本語の「私はそこに3時間だけいた」と「私はそこに3時間しかいなかった」の違いも微妙だよな、と思った。「しか」って、続く後ろが否定形になるんだね。変なの。正確には「だけしか」かな。なーぜーだー?
「とてもじゃないけど無理」(曖昧なようで何故かはっきりとした否定)の時と同じレベルのすっきりしなさだ。(ちなみにプロによる解説

4.写真
写真の現像を何も言わずに頼んだら、日本のデフォルトよりかなり大きいサイズで出来上がってきた。アルバムに入らないんですけど…。何というか、何事に置いても、日本は「小型軽量」なんだなぁ、としみじみしてしまった。でも、日本人のは堅いんだぞ! ← 典型的な右翼思考らしい(笑)

5.村田
ここ最近で最大のヒット本は、何を置いても「村田エフェンディ滞土録」。100年前に、トルコに留学した日本人の話。割合軽く読めるけど、本当に、名作だと思った。切り口がたくさんあるから「こうだ!」とは言えないんだけど、ともかく素晴らしい。同じ作家の話題作、「家守綺譚」と双子の作品だけど、自分は村田の方が好きだったなぁ。「海外に生活すること」について、より身近だからかな。機会があったら読んでみてちょ。

6. D
ここ数日、珍しく太宰治なぞ読んでいるのだけど、表題作なぞ意外とコメディータッチで面白い(ろまん燈籠)。エッセーも軽いし。自殺やら、人間失格やらで暗いイメージばっかりあったんだけど、必ずしもそうではないのだな。三島も、「レター教室」とか、意外とコメディーなのを書いているのと同じか(皮肉は強烈だけど)。
ちなみにこの太宰の中のあるエッセーによると、当時の飲み屋で、労働者達は焼酎を飲む一方、太宰は「ビールなんか飲んでいて上品がって」いるせいで仲良くなれなかったそうだ。今じゃ、逆なのにね(さすがに「大五郎」なぞは別だけど)、と焼酎の飲めない自分はフフンと思うのでした。

Friday, April 14, 2006

怠惰

旅行から帰ってきて、なぜかずっとダラダラしている。昨日なんて、PCゲームした後に、12時間寝ただけだったし…。ビバ学生。
なんでか分からないけど、ベッドの中で、昔のことを良く思い出している。先週は中学時代のことを色々思い出して切なくなって、っていうか情けなくなって、一昨日は高校時代の(なぜか)部活の先輩達のことを思い出して感慨にふけっていた。

ま、そんなことはおいといて、くくですよ、九九。これまた何でか分からないけど、またやってみようと思ったのね。小学校、2年生だっけ。先生の前で、一段10秒以内に言わなきゃいけないテストがあって、みんな苦労したなぁ。家で練習したなぁ、と。じゃあ、ちょっくらまたやってみよう。九九全部を、90秒以内か、と思って自分で計ってみたんだけど、これが出来ない!! 7・8・9の段が悲惨。「はっし・・・36?」とか、もう自分で冷や汗。というのも、もうずっと、かけ算の暗唱は、小さい方からする癖が付いちゃったんだよね。「8×4」でも「しは32」って。そういう風に「はっし32」が出てこなくなっていた。「くしち」とか「しちご」とか「はしち」とかもダメだな。ちょっと練習したら90秒は余裕だったけど、ちょっとショックだった。

って、大学院生にもなって何やってんだか。レポート書けって話だ。

Saturday, April 08, 2006

たたー、帰還!



写真、本当は一枚一枚コメントを付けて紹介したいのだけど、何しろ数が多いので、目立ったのだけをアップしてみた。
Trapic イタリア編

凄いでしょスライドショウ、ハイテク…! 秒数が変更できたり、下にサムネイルが出たりするのだぜ、といっても(勿論)自分で何かしたわけではなく、使っているフォトアルバムサイト(flickr)の機能なのだった。 オリジナルサイズには、写真をクリックして、open in new windowして、all sizesすれば辿り着けます。遠い!

一番の見所は、何と言っても一ページ目の2列目と3列目の、Bagnoregio(バーニョレージョ)! 地震やら何やらで、死にかけの街。今まで訪れた街の中で、一番photogenicだった。偶々、街の中に一つだけある宿泊所に泊まることが出来たんだけど、何だか不思議な体験だったよ…。といっても、写真の撮影ポイントまで何回も往復してヘトヘトだったんだけど。

そう言えば、結局はどこの街でも、撮影ポイントを探して歩き回ったお陰でヘトヘトだったなぁ。どの観光街にもなぜか「塔」があって、そこに何度も登ったり! 気が付いたら農園に迷い込んでいて怒られたり、道に迷いまくったり。他にも、食事やら観光やら電車やらで、一日に何十個もの間違いをした気がする。でも、一人旅の良いのはそれが気にならないことだよね。伴侶がいたら、そのたびに謝ったり、気まずくなって、大胆なことが出来なくなってしまうから。リゾートや、一カ所に留まる旅なら、絶対友達と行くけど。

注目の料理は、やはり素晴らしかった! 特に、人生で初めて、美味しいと思える「ピザの耳」に出会えました。今まで残していたのだけど。過去最良のパスタも食べられたし。接客も、意外や意外、そんなに悪くなかった。スペインよりはずっと良かった。ただ、ちょっと値の張る(といっても一人3000円くらいの)レストランの方が、よっぽど態度が悪くて驚いた。レイシストの気配もあったけど、何より貧乏そうな一人だったからだろう。そうは言ってもありえないけど。今度から、旅行するときには、「日本最大の旅行サイト、レビュワー」の偽名刺でも作って、メモ帳片手にキョロキョロしてやろう、そして接客が悪かったら「Not Recommended」とでも書き残したその名刺をおいてこよう、何て意地の悪いことを考えたりもした。多分実行するぜ。フフフ…。だって本当に、胸くそ悪くなるもの。2セントのチップを置くぐらいしか今回は出来なかったから。他に一度、人種差別発言があって、本当に嫌だった。この件は長くなるので別に今度。普通一般の人々は、思っていたよりもずっと素晴らしい人たちだったのだけど。

えにうぇい。今回はローマに行けなかったし、ヴェネチアも天気悪かったし(ていうか嵐+極寒だった! 最終日、朝便だったんだけど、その時に快晴…涙)また行くぜよ。次回はもうちょっと宗教芸術の勉強をしてから行きたい。何せそればっかりだし。今回は、その中に変なのを見つけて、吹き出しを考えて面白がるしかできなかったので…。それはまた次回紹介します。

10日間で10都市、無謀だったけど、充実した良い旅行だった。一般観光客の行かないような処にもたくさん行けたし、ピサの斜塔にも登れたし(高かった)、アメリカ人はうざかったし、ホステルはもう懲り懲りだし、ていうか破産状態だし、人々はスペイン語を理解してくれたし(というか英語も)。あまりにも素敵な国だった。今度親がイギリスに遊びに来るんだけど、申し訳なくなるくらいに(笑)。イタリアの方がいいって!!

驚愕

「生クリームとカスタードクリーム、どちらの方が好きですか?」という質問への解答の仕方に、人々の性格がこれほど顕著に表れるとは!!

あ、エイプリルフール過ぎてた

Wednesday, March 22, 2006

す・ど・い

ごいうでもいんだけど、
押切もえって綺麗?? タナカレナの出来損ないが化粧濃いようにしか見えないんだけど…。
あーついでに言うと菊川怜も昔から理解できない。

そりゃ友達にいたら「綺麗」(な方)だと思うけど、売れる様には見えませんぜ。男芸能人でも何人かいるけど、それは書くと妬みみたいだからやだ(笑)。いや昔、そう言うことを言う馬鹿女がいたんだよ…。

Monday, March 20, 2006

サカナサカナサカナ

先週にカニの夢(それはかに道楽だったw)を見て以来、シーフードを食べたくてたまらなくなってしまった。ということで、週末に、ここの近くの海岸観光地であるScarboroughとWitbyに行ってきました。なかなかな観光地で、城跡なんかも興味深いのだけど、とりあえずは旅の楽しみ、食のレポレポ。
電車で1時間、着いて早速向かったのは評判の(多分。城跡のおじさんがそう言ってた)シーフードレストラン"Golden grid"へ。勿論注文するのはカニ。でもそれだけだと寂しいので、ヒラメも頼む。でも、メニューには魚の名前しか書いてないから、料理法が不明…。フライで来たらどうしよう、と思っていたところに、ちゃんとグリルで来ました。


うむむ。カニは、そりゃあ美味しい。でも何か、茹で過ぎな様な気も。うまみが抜けているような。勿体ないなぁ。ヒラメは、シンプルで好感度大、かと思いきや、どう考えても技術不足でこれまたうまみが逃げている。焼く前に、塩をしていないから、水が出てないしうまみも逃げたんだと思う。全くイギリス人…もったいない! 味が淡泊でも、ソースが良ければましだけど、それも無いし…。うむむ。計4000円もしたのに… でもYorkのシーフードよりはずっとましですが。


こちらは食後のお茶。こっちの方が絵になるのは、やはりイギリスだから。

その後Witbyに移動。ここにはイギリスで一番有名なFish and Chipsのお店があるんだけど、何とさすがに10人くらい並んでいる…珍しい! 寒いしお腹も空いたので、適当なPubに移動。残念。

そこでFish and Chipsとビール。これでもMediumで、それにしては小さめかなぁ。Largeにすると、魚が二枚になる(笑)。味は、普通だった…。やっぱり有名処にしとけば良かったなぁ。とりあえずこれで1500円くらい。

泊まったのは、まるでお城のようなところでむしろ笑えた。
(修道院ホテル)
安かったのに(4000円)。接客や部屋も良かったのでラッキー。赤ワインを一本入れた風呂でひたすら「海辺のカフカ」を読む。これですよ、これ。やっぱりバスタブが無いと生きていけない…!


これはホテルの朝食。食べ放題だけど、そんなに食べたいものもない。リンゴジュースは美味しかった。それだけ。こっちのベーコン(皿の右上)は肉厚かつジューシーで、そう言うと聞こえはよいけど、個人的には日本(やアメリカ?)のカリカリベーコンの方が好きだなぁ。

ここら辺で胃がもたれてくる…。

けどそんなことも言ってられない、今日は日曜日、イギリス人のほとんどが食べるSunday Roastを逃すわけにはいかない。ということで、蒸気機関車を待つ間に駅の食堂でRoast Meal!

普通は、肉と豆とヨークシャープディング(右上のパンみたいなの)とイモだけなんだけど、ここはそれにカリフラワーのクリーム煮と、ラタトゥイユが付いてきた。お得。味は、肉以外は美味しかった(笑)。自分はRumのローストが好きなんだけど、ここはBeefしかなかったので。
そうそう、イギリスに来て以来、BSEが怖いからなるべくBeefは摂らないようにしているんだけど、こういう風に、そうも行かない場面もありまして。それでも4回目位かなぁ、牛肉。

食の旅はとりあえずこんな感じで。土日とも、「コーヒー+シナモンロール」をおやつに食べたけど、それは写真取り損ねた! うまかった!。

しかし、前はこんなんで胃がもたれることなんて無かったのに、年かなぁ。

Sunday, March 19, 2006

ようやく

「海辺のカフカ」読了。買ったのは去年の8月だってのに…。でも、読んだのにかかったのは四日間。旅行中に読んだから、あっという間だった。つまり、手に取るまでに物凄い時間がかかった。その間に何冊も日本から小説を送ってもらって、サササと読んでいたのに。
基本的に、ハヤリモノは嫌いだから、村上さんもちょっと遠慮していたのだった。そして、買ってすぐ読んでみた、第一章がちょっと嫌だったのだ。二章目から一気に面白くなっていた。以下感想。

上手い。物凄く上手いと思う。さすがです。例えば「窓が開いた」という現象に対して、カフカの話と、ナカタさんの話で、物事の形容方法が全く違うところ。カフカの、とりあえず何でもメタフィジカルに、「繊細に」、裏読みしたり深読みする性質は、そのまま全ての描写に表れている。一方、ナカタさんの章では、全てがわりかしアッサリと、淡々と描写されていく。結局「物語」なんてのは主観の枠を出ないことを、こういう風に表現するのかと驚いた。謎を全ては明かさないところも好印象。妙に現実的な非現実も自分の好きなタイプだ。

ただ、どうしてもカフカの話が好きになれなかった。青臭すぎて。なーにグダグダ言ってんだよ、って。大島さんも、個人的に好きなタイプではない。登場人物の好き嫌いが、小説の善し悪しを決めないのは当然だし、嫌いな人物ばかりだけど好きな小説、もある。でも、上に書いたように、意図的に登場人物の感覚が文章に反映されている以上、やはり好きにはなれなかった。話の流れは好きだったけど。一方のナカタさん話は、最高。ホシノ君がいい人すぎてちょっとパンチ不足な気もしたけど。あぁあと、最後の方(閉める辺り)が、妙に「神秘の冒険」臭いのが好きではなかったけど。ずっとナカタさんの話にしてくれれば良かったのに、少年時代からの。

あーそうそう、謎が謎のまま終わるのは別にいいんだけど、「ナカタさんが少年時代に開けちゃった話」と「佐伯さんが昔開けちゃった話(←説明無さ過ぎ!)」は、もうすこし書いて欲しかった…。空を飛んでたのと、何の関係があったのやら、気になる。

何にしても、ここ最近で一番「夢中で」読んだ本には間違いない。前ここまではまったのは「麦踏みクーツェ」かなぁ。ちょっと似ている気もする。作者の顔は明らかに似ている(笑)。向こうは、もっと謎はカチカチとはまるんだけど、それ以前の「感覚」(? というか前提・枠組み)が意味不明なところが違うかなぁ。

Friday, March 17, 2006

ぽい!

Estelle(←アルバムいーぞー。HipHopはそんな好きじゃないけど、これはいける)の"Free"



同じ黒人ヒップホップでも、どうしてこう、イギリス人のはイギリスっぽいんだろうね。とりあえずPOPでちょっと臭い。
同じPopなHipHopでも、Outkastとかblack eyed peasとはやはり違う。そして基本的にこっちの方が好き。

Thursday, March 16, 2006

いやはや、コンドリーザ米すごいな。

シドニー大学で講演中の出来事

"Condoleezza Rice, you are a war criminal. Iraqi blood is on your hands and you can't wash that blood away," a student yelled several times, before he and a female friend were led away by security guards.

Rice, who was on a three-day visit to Australia for security talks, said she was glad to see that democracy was alive and well at the University of Sydney and she hoped it was the same at the universities of Baghdad and Kabul.  (http://www.news24.com/News24/World/Iraq/0,,2-10-1460_1899519,00.html)

頭の回転が速いって、こういうことかね。

Monday, March 13, 2006

××××

話題の映画、シリアナ(笑)を観てきた。(笑)って書くしかないよね
とまぁ内容は当然真面目くさってるんだけど、どうも画面が常に揺れていて良くない。素人が撮影したのかと思った。だって、静止の画面でもぶれてるんだもん。

ということで、二十分もすると気持ち悪くなってきて、印象最悪。「トラフィック」は好きだったんだけどなぁ。内容的にも、時期尚早な感じがした。今のこの社会状況を逃さないために、急いで出し過ぎて、細かいところの詰めが甘かったような。あーともかく気持ち悪い。ミャットデーモンは相変わらず可愛くて良いんだけど。

というか、この気持ち悪さは寒いのがいけないのかもしれない。今も雹みたいなのが降っている。週末に出かけたロータリアン顧問の家も、寒すぎてあまり満喫できなかったし。

 犬の散歩。
ちなみに、この顧問のお宅は、庭がまーーーーーーじ広い。昔は牧場だったんだってさ。でもこの犬(かわいい)は、贅沢にも家の中で生活してるの。そして、散歩コースがこれまた素晴らしい湖水と畑。いい犬人生だよなぁ。飼い主も超甘いし…(それでもしつけがしっかり出来ているのが英国的)

わん!  (実際には吠えないけど)

Wednesday, March 08, 2006

悲しい報せ

きょう、愛しのウメキチが死んでしまった。





無理を言って実家で見て貰ってたんだけど、死に目に会えなかった…。2年だから、寿命だし、自分が帰国するまで生きてはいないだろうと思ってたんだけど、やはり悲しい。親にも申し訳ない。

ウメキチ… いい子だった…

Tuesday, March 07, 2006

本2

http://tarow.blogspot.com/2006/01/blog-post_20.html
↑ここで書いた「本棚サイト」を、ついにようやく発見!!
http://booklog.jp/


こういうのは、参加者数が勝負なので、もし良かったら参加してみて下さいな。


レビュー機能も付いているし、アマゾンと連携もしているし、よろしい!!
藤木何とか(←嫌いな俳優)を連想させるトップの画像はかなり気に入らないし、ページの作りもまだまだだし、時に凄い重くなるけど、これから良くなるでしょう。

いや~、ネットって、まさに「あったらいいな」が続々と出来ていく世界だね、ちょっと感動。

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その後、思い出せる範囲でまとめてみました。そして思ったけど、自分の読書ピークは、明らかに小学時代と大学後期だな。中高は、部活ばっかりだった…。ということで、ほとんどが大学以降に読んだ本。ここのリンクしたのは、小説達。ちなみにここ最近ので特に好きだったのは

麦踏みクーツェ
つむじ風食堂の夜
むかしのはなし
私小説 -from left to right-

かなぁ~。サイトでリストしたのはどれも外れじゃなかったけど。外れだと思ったら途中でやめるし…。ちなみに、どれも「ファンタジー」と言える。そもそも自分の小学時代に一番好きだった本が「ドリトル先生」と「アタゴール玉手箱」だから、趣味は変わらないものだね。

>スナッチ
ということで、自分は「ファンタジー」は本だけでいいや。どうも人生に当てはめると、頑張らない自分の言い訳になりそうだから…。 わかるけど。

スト

今日は大学がストの為に休みだった。しかも、職員じゃなくて先生達の。
他の生徒は結構喜んだりしてる見たいだけど、これ、普通に考えておかしくない??? 日本じゃ考えられない。そもそも、日本じゃ公務員のストは禁止されているし(ここは国立大学)。私立大だってそんなことしたら、学生来なくなるだろうし。

給料が低いから、大学側に迷惑をかけるって言うのは分かるけど、これでは迷惑を被るのは授業料を払っている生徒だ。ただでさえ授業が少ないって言うのに(週に4時間!!)、本当に腹立たしい。交通機関や、郵便局のストもこちらでは良くあるみたいだけど、もうちょっと大人になれよと思う。

普通に考えて、給料が低かったら、残業したり、副職したり、節約したり、転職すれば良いではないか。
むんむん。

Monday, March 06, 2006

オムガク

例のサイトから、大量に音楽を買ってしまった。今のところ計350曲…! 予想を大幅にオーバー。

というのも、最初の10ドル(約100曲)が終わったけど、アカデミー賞を見て(ふぁっく作品賞。ムキー)、ブロークバックのサントラがどうしても欲しくなって、サイトの方から15ドルチャージしたのよ、ツールの方(サイトとツールは連動している)はどうも調子が悪かったから。ソシタラ何と!なぜかツールの方の口座が25ドルになってる!! 最初のチャージもサイトでして、でもその後のダウンロードは全部ツールでしたから、多分連動が上手く行かなかったんだ! わーいわーーい!こりゃあお得だ!と思って、ダウンロードしまくったのね、25ドル分。つまり、計25ドルしか払ってないのに、35ドル分(約350曲)ダウンロードできちゃったってこと。いやー、ロシア人は太っ腹だ、細かいこと気にしないらしいしね、と思って。

貧乏中学時代から、欲しかったCDや気になっていた曲なんかを集めまくれて大満足、だった。Bryan Adamsや、Roxette、Ace of Baseの「新」アルバムが、意外と素晴らしいことに感動したり(何というか、彼ららしい90年代っぽい音・曲なんだけど、自分はあのポップさが好きだし、昔よりやはり洗練されている。もう売れ筋じゃないのが残念きわまりない)。


↑これは代表例、Roxetteの"Milk & Toast & Honey"。いい歌だ… 売れなかったけど…

ふぁー、重くなっちゃうだろうけどついでにこれも載せちゃえ。いい歌だ…

こちらもRoxetteの"A thing about you"

などとまぁ、感動しながら帰ってきたら…

思いっきり口座残高が「-10ドル」になっていた…orz    がーーーーロシア人!!!!! なんだよそれ!! ここで彼らに文句言うほど自分傲慢になれません…。ここで退会したらもしかしたら大丈夫かもしれないけど、カード情報は彼らが持っているから多分引かれるだろうし、このサイトは使い続けたいし…。あーあ。「短気は損気」だっけ、あ、それは違うな。「貧乏性は損気」みたいな感じ。やはりこすいことしちゃダメだな。って「こすい」って方言だっけ?? ま、分かるでしょう。

それにしても、350曲も一気に手に入ると、あの、アルバムを手に入れた感動が無くてよろしくない。とは言っても値段はアルバム一枚と同じようなものだけど。中学の頃なんて、買ったのが例え良くなくても何百回(多分)も聞いて、一曲一曲に愛着があったのに。むむむ、でもしょうがないか。